音楽の素晴らしさって、空に浮かぶ雲のように毎回違う感動がもらえるところでその時々のシチュエーションの幸福を味わえるところだと思います。
そんないろんな状況で味わうにはオムニバスアルバムが最高です。
そして今最高に才能が爆裂してる人が表題の男
フライング・ロータスです。
彼はカリフォルニア州出身の音楽プロデューサーであり、DJです
彼の凄いところはビート感、音作り、構成がまぁとんでもなく進んでいるところです。ジャズ、hip-hop、エレクトロニカ、アンビエント色々ごちゃ混ぜですが、何を取っても超一流なんです。
それだけでも凄いんですけど、血筋も凄いんです。ジャズのジャイアント、ジョンコルトレーン、アリスコルトレーンを大叔父、大叔母に持つという、どえらい血筋なんです。ただそんな血筋なくてもありえないほどのバケモンですけど。
そしてそんな彼の周りには、サンダーキャットやカマシ・ワシントン、クリス・デイブなど今をときめくミュージャンがいて、彼の運営するレーベルがブレインフィーダーです。
この度そのブレインフィーダーのコンピレーションが出たので昨日購入しました。
これが素晴らしいって言いたいんですけど。正直凄すぎて自分の理解を超えています。聴き流すには引っかかってしまうし、聴き込むには体力と集中力がいるというアンビバレンスな代物なんです。これを手放しに評価出来る人はすごいと思います、ら
まぁ普通にカッチョいいという感想で良いのではないでしょうかね。
では興味がある人はどうぞ