唐突ですが、スマッシング・パンプキンズの新譜の『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライト VOL.1 /LP : ノー・パスト、ノー・フューチャー、ノー・サン』を聴きました。
それ以降は亡霊を追うようにアルバムを聴きふけっていました。それと並行してビリーコーガンのズワン、ソロ、別メンバーでのスマパン再始動があり追っかけてはいたのですが、いまいち乗り切れなかったと言うのが事実でした。そんな中ジミー・チェンバレンやジェームス・イハがバンドに戻ったという情報が入りチラホラUPされる新曲を聴いていたら否応無しに期待値が上がってきました。
結果完成したアルバムは快作です。もう一言で言うと、最高。本当に聞きたかったスマパンなんです。これが。キラキラしたメロデイ、時に繊細時にラウドな演奏、静と動。スマパン以外何者でもないんです。ダーシーはいないけど。
それに思い返して言ってしまえば昨年出たビリーのソロのオギララも良曲揃いでベッドサイドミュージックとして最高でした。
(ピアノ主体でロマンティックな雰囲気でした。)
ビリーコーガンは才能が枯れたとか言われてましたけどビリーコーガンとその世界を具現化して更によくするメンバーが足りなかっただけで、ソングライターとしては調子いいんだと思います。そこに気心知れた2人と再始動後に苦楽を共にしたジェフスローダーとのケミストリーが生まれてこうなったと思います。※ギターが3人で音分厚くて最高です。またベースはニューオーダーのフッキーの息子が務めていますがジェフと彼が最高にいい感じです。
個人的な思いですが、スマパンは今が一番ノってるんでしょうね。
皆さんぜひ一度でもいいので聴いてみてください。