一昨日書いた
1つ前の記事の続きです。

コメントをしてくれた方々
本当にどうもありがとうございます、
高齢だしどこかしら悪い感じだと
早めに獣医に連れて行って
診てもらったほうがいいですね。







あいかわらず食事をしない
チキンナゲット(名前)。


火曜にサーモンとハムを少し食べて、
水曜に牛ステーキを細かくしたものを
4口くらいとチーズを少しだけ食べた、
火水に水を飲んでいるのを見たが
その後は見ていないので
飲んだかわからない、
水曜午後にトイレを変えて
その後は土曜午前中まで
大も小もしていない。



昨日(金曜)の夕方に
獣医に連れて行くと
うちのパートナーと約束していて、
急に連れて行くより
前もって電話して予約を入れておいたほうが
いいなと昨日のお昼近くに思い立った。

わたしも彼も
月〜金でフルタイムで仕事をしていて
わたしは昨日は
携帯を持たずに仕事に出てしまった、
職場の自分に充てがわれているPCから
近所の獣医を検索して
同僚に携帯電話を貸してもらって電話したら
その日の午後5時に予約が取れた
(電話で4時半以降の予約を入れたいと言ったが
できるだけ早く来させたいようで
3時をものすごく強く勧めてきたが
職場が遠いしその日は早退しにくい感じで
3時だと彼がまだ仕事中なので
5時にしてもらった)。

10年くらい前に
猫を飼っている知り合いが
某商業施設の裏にある獣医に通っていると
言っていたので
そこの辺りも検索してみたが
裏には獣医はなくて
表通りに3軒あった、
できれば評判がいいところに行きたかったので
聞こうかと思ったが携帯がない…
それにそこは車で15分くらいで
朝夕は混むエリアなので
猫のストレスを最小限にするために
一番近い車で7分のところを選んだ。

仕事を早めに切り上げて
3時に職場を出て
家に帰ってきたのが4.25(職場が遠い)、
ケージもハーネスも持ってないから
家に帰る前に遠回りして
ペットショップに寄って
どちらかを買おうと思ったが時間がなかった、
家に帰ったら駐車するところに
ケージが置いてあって
玄関のドアが開いた状態だったので
(普段は猫が出ないように網戸を閉めてある)
「猫、死んだ!?」と思ってしまった。

猫は彼と一緒にクーラーの効いた部屋にいて
ケージはお姉さんから借りたそう、
5時から獣医に予約があってかかると言ったら
「必要ない」
「この子は自分の猫だから連れて行かせない」
「入院は絶対にさせない」
「まだ大丈夫、月曜まで様子を見る」
と言い張る、
『お前の頭を殴って意識をなくして
猫をさらってでも獣医に連れて行く』と言い
ケージ開けて猫を入れようとしたが
猫が拒否、
バスタオルで包んで連れて行こうとしたら
逃げてしまい
「猫が怖がっているからこれ以上追うな、
バスタオルも使うな、
獣医には行かない」と言われて
自分1人ではどうしても連れて行けないし
泣きそうになり、
せめてキャンセルの電話をと思い
獣医に電話してもらった
(わたしの携帯はその時は見つかっていなくて
その後車の運転席の下から見つかった)。

受け付けの人に
「猫をケージに入れられないから
連れていけない、
それに気温がとても高いからストレスになる」
と彼が言い、
事情を話したり質問したりして得たアドバイスは
『ケージに入らない場合は
前足を使って拒否するので
前足を折りたたんで手で押えると
入れやすい』、
『大きい子や太っている子は
脂肪が蓄積されているから
体調が急変しにくいので
あなたがまだ大丈夫と判断するなら
もう数日ようすをみてもいい』、
『猫は匂いが強いものだったら
食べるかもしれないので
ローストチキンを試してみて』、
『もし希望するなら
明日の11.40に予約を入れておくことができる、
もし体調が良くなったら
電話でキャンセルして』
と言われて予約を入れた。


↓わたしたちの夕飯と
猫に少しでも食事をしてもらうために
スーパーに行って買ったもの
ローストチキンを細切れにしたものと
大好きなヨーグルト(ラクトース=乳糖 が
動物にはよくないそうなので入っていないもの)、
チキンは匂いを嗅いで舐めたが食べずに
ヨーグルトも同じだったので
指で猫の口に付けたら少し舐めてくれた、
餌も与えたがやっぱり食べなかった。

↓この日の朝と夕方に
草を取ってきたら食べた


斜め向かいの家は
草(芝生?)の手入れをしていなくて
生い茂っているので
そこから生えたての柔らかい部分を
ちょうだいした、
散歩中の犬がオシッコをひっかけているかも
しれないので
端から遠い部分から取った。

↓これはうちの芝生、
固くて短いが
猫はこれも食べる



今朝も餌は食べず、
草を取ってきたら
ゴロゴロと喉を鳴らしながら
ガツガツ食べて
食べきったのでおかわりを取りに行っていた間に
吐いた、
喉に大きな毛玉が詰まっていることがあるが
毛玉は出ず
黄色い生臭い液体と大量の草だった、
獣医に見せるために写真を撮った。

11.40の予約だが
行き渋る彼、
8時ちょっと前にクリニックから
『チキンの飼い主ですよね』と
電話がかかってきて
(昨日のお昼前に獣医に電話した時に
猫の名前を聞かれてチキンナゲットと言ったら
少し沈黙の後に『Of course』と言われた、
その後は電話でもクリニックに行った時も
猫はチキンと呼ばれていた、
英語のチキンには
臆病者というニュアンスはなく、
普段猫は彼の友達や家族に
ナゲットと呼ばれている)
『予約をしていた獣医が体調不良で来れないので
別の獣医の予約が9時に開いているが
9時に来れますか?』と聞かれた、
スピーカーにしていて彼も側にいて
彼が「イエス」と言ったので
行けることになった。

わたしがシャワーを浴びている間に
彼は猫をケージに入れた、
姉の家の毛布には他の猫の毛が付いていたから
バスタオルを敷いた。



獣医の先生は
中年の眼鏡をかけた金髪の女性、
猫はケージに入ったことがないので
不安そうにしていて
問診の後に
テーブルに乗せられた時も
何度も降りようとしていた、
彼が体で猫が降りられないようにガードしつつ
両手で頭を押さえて
先生が口の中をチェックして体中を触って
お腹のあちこちを押したりしていた、
特に異常は見つからず
膀胱はいっぱいの状態だそう。

体重は5.8キロ、
2日前に測った時は5.2キロで
その後ほとんど食べていないはずなので
2日前のは計算間違えだったのかもしれない
(猫を抱っこして体重計に乗って
その後に自分の体重を測って暗算で引いた)。



↓犬?猫?の歯の模型があった、
向かって右側が
汚れて歯石が溜まった状態だと思う



↓チキンフレーバーの
犬用のチュールを獣医が与えると
がっついて舐めていて
もっと欲しがった、
普段は食欲がすごい子で肥満なので
与えていなかったので初チュール、
獣医で半分舐めさせて残りをくれた

獣医に
『毛玉が喉に詰まっている可能性があるから
24時間以内に
ほぼ吐かせることができる注射があるが
それをしようか?』と聞かれたが
彼が猫に苦痛を与えたくないからと
断っていた、
胸やお腹を切る手術をする場合は
$5000程度の費用がかかるそう。

彼は
「血液検査はしない」と言い張ったが
わたしは今後同じような状態になることが
またあるだろうから原因を見つけるために
どうしてもしたかった、
すぐに終わるし
そんなに痛みを感じないと獣医が言ったので
彼はしぶしぶ許可をした、
ケージに入れて連れて行こうとしたら
オシッコをしたので
尿も取って検査に回すことにした、
血液検査は首の毛を剃って
血管を見えるようにして
そこから注射器で取るそう。

血糖値は正常で
他に異常は見つからなかった、
血液検査と尿検査の結果は月曜日に出て
電話で知らせてくれるそう、
24時間アクセスできる獣医3箇所の
住所と電話番号がプリントされた
マグネットをもらった。

獣医さんも
看護師さん2人もとても感じがよかったので
次に行く時もこの獣医さん希望だと
予約の時に言おうと思う、
建物は古いが
駐車場はたくさんあったし
予約が思ったよりも取りやすかったし
1匹の診療に十分な時間を割いてくれて
素人の質問にも丁寧に答えてくれた。


今後のアドバイスは
『与えるならチキンがいいし
餌もできればチキンフレーバーのものにして、
牛肉やレバーなどの赤身の肉や脂肪が多いものは
今はできれば避けて、
少量のいろんな餌を1日に何回も与えて
食べなかったら
人間の手から与えたりもしてみて、
草は猫が自分で食べるのはいいが
人間が取ってきてまでは与えないで』
とのことだった。


お会計は
約$280(2万8000円弱)、
わたしがカードで払った。





↓わたしが運転して
彼と猫は後ろの座席だった、
帰りはケージから出してもらって彼の膝の上で
外の景色を興味深そうに見ていたらしい


↓チキンフレーバーの餌がなかったので
帰りにスーパーに寄り
わたしだけおりて買ってきた、
車の中で1缶開けたらがっついて
家に着いてからも食べて
缶の半分を食べてくれてとても嬉しかった

↓Fancy Feast のチキン系を5缶、
ウエットフードはもともとはずっとこれで
値段が少し安いパウチに切り替えていたが
戻すかもしれない、
缶を開ける音も好きみたい

↓最近のウエットフードはこの2つだった、
左の紫色のパッケージのは
ホームセンターのバニングスで売られていて
けっこう食いつきがよかった



↓帰ってきて
玄関前の駐車スペースでくつろぐ猫、
その後ケージの近くで毛づくろいをしていたので
ケージを怖がってはいないよう



彼は
「猫はただ落ち込んでいた
(うつ病状態になっていた)だけ、
獣医に連れて行った後はごはんを食べたので
これからはもっと外に出そう」と言い出して
週に何回か
猫を連れてドライブに行くことになった。

ハーネスを買ってきて
近所の道や公園や浜辺を歩かせたり
姉の猫と会わせたりするのは
病気をもらう可能性があるから
だめだと言っている。




ここ2時間くらい
猫はベッドの下で寝ている、
今日は昨日と違って雨で涼しいので
猫にとっても過ごしやすいのかも。

検査結果はまだわからないけど
異常が見つからなくて
餌を少し食べ始めてくれて本当によかった。

結果が出たら
また記事にしますニコニコ