今年も東京モーターサイクルショーへ、半分仕事を兼ねて行ってきました。私は初日に行ったのですが、昨年以上の出展者数となり、会場は盛り上がっていました。
国内の大手二輪メーカーをはじめBMW、ハーレー、KTM、ドゥカティ、トライアンフなどが大きなブースを構えています。例年のことですが、ジャパンモビリティショーとは異なり、コンセプトカーよりは市販車中心の展示でした。ただ、東京ビッグサイトの西ホールのみのため、展示台数に限りがある点が少々残念です。
カブ主としては、ホンダブースは外せません。スーパーカブはC125とCT125の新色をお披露目。C125は初代C100のオマージュ色です。
サービスマニュアルの復刻版発行は、古いカブを購入し、自分でメンテしたりカスタマイズするファンには助かります。
私はもうそんなにイジりませんが、周辺グッズは気になります。なんだかだでホンダブースが一番混雑している印象でした。
今年はあまり見学時間が取れなかったため、駆け足で会場全体をサッと見ただけなのですが、気になったのはアパレル系の初出店組のEDWINとワークマンでした。EDWINは長年バイク用ジーンズを販売しているのですが、意外にも同ショーには初出展とのことでした。「バイク用」に見えないことをコンセプトに、ちゃんと膝パッドが入るように作られているのが特徴です。
ワークマンは、レインウェアをメインに存在感をアピールしていました。アウトドア系のアパレルではすでに定評がありますから、その勢いでバイク用にも進出というわけです。
気が付けばグローブのラインアップは豊富。原付乗りにはこれで十分でしょう。しかも安い! 今後はCE規格レベルの安全性を持った商品も展開していってほしいですね。
シューズも展開しています。得意の安全靴(先芯入り)をベースに二輪用としているため、安全性は問題なし。これに防水・透湿性が備わったら、私も次はワークマンの靴を購入するでしょう。
最先端の商品提案で面白かったのはコミネ。私もこちらのプロテクターのお世話になっています。
写真上はドライカーボンによる超高剛チェストシールド。従来のプラスチックやゲル系のプロテクターより「点の衝撃吸収」に優れているそうです。クルマとの右直事故などでは、自車のハンドルやクルマのピラー、角などに胸を打ち付けることが多いそうで、それらに対してこのカーボンシールドは大きな効果を発揮するという説明でした(点で受けた衝撃を周囲へ分散させやすい)。
もちろんドライカーボンですから軽量かつ薄く(たったの1mm!)、装着感がないところも強み(しかもコミネ製ウェアには装着可能)。価格は2万2000円と安くはありませんが、コミネの新たな提案には拍手を送ります。
最後に会場で購入してしまった土産です写真上は八重洲出版ブースで販売されていたゆるキャンサイドスタンドプレート。漫画にはそれほど興味はありませんが、これがあると柔らかい土の上に止める時に役立ちます。芋掘りの際に欲しいと思っていたアイテムだったので、即買いでした
CAMSHOPさんでは、
写真上の真空断熱ステンレスタンブラー ホンダ レトロウィング(ホワイト)を購入してしまいました。ツーリングの際、ドリンクホルダーに入れて使うつもりです。保冷・保温効果があるため、長く、おいしく飲めるようになります。通常価格より150円お得でした
そのほかバイクパーツセンターさんでは、シートクッションや折り畳みコンテナなど、気になる商品がリーズナブルな価格でリリースされていました。今回は購入こそしていませんが、いろいろなパーツが激安で販売されており、思わず買いたくなるお店です。
情報収集やショッピングなどで、今年も大いに楽しませてもらいました