笹目川通信第16号 4月卯月    2026-4-30投稿

今年の桜は開花が早く、3月末には満開を迎え、例年は4月7日頃まで開花が楽しめたが、今年は葉桜になりだしている。四月の初め満開の桜の倒木が各地でニュースに流れ、笹目川の桜も老木になり、いつ倒木してもおかしくない状況になっています。

2024年9月、「桜の老木」でブログに投稿しましたが、当時の書込みに

 「サルノコシカケやベッコウタケは樹木の寿命を奪い倒木の危険があるので、

見つけたら連絡」をと載せている自治体のホームページに記載されていますが、

笹目川の桜並木を管理している役所では掲載がなく、気にならないようです。

  4-05  笹目川の右岸の桜

 4-05 笹目川の桜は枝すべてが川に向かって垂れる。桜並木と生垣と遊歩道。

車道ほかに歩行路はなく桜並木と川沿いの生垣の間が唯一の歩道。

4-05 桜の古木、直径60㎝~80cm越え、最大の被害、内部の空洞化。

4-05キノコに侵略されている桜の樹木は10本を超える、目視で見る空洞化は7本、

2024年の時より進行が進んでいるようだ、倒木が心配。

 

4-05 ナガミヒナゲシの奇形 帯化と呼ぶそう、一本一本の茎が合体、帯状になり

先端に花を咲かせている。いろいろな草花に起きるそうです。というものの初めて見る、近くにナガミヒナゲシが咲いていなければ名称も判らなかった。外来種

  スパラキシス(水仙アヤメ)外来園芸植物 笹目川河川敷には時として園芸植物が芽を出し花を咲かせる、スパラキシス(球根植物)もその一つ、花が咲き終わった後、土ごと捨てられ、昨年、今年と花を咲かせている。園芸植物が三年続けて花を咲かせるのは稀である。今年の冬を越し来春も花を咲かせてくれるか!4月下旬には他の植物が花を覆い、咲いていた場所も見つからず。

4-17 笹目川右岸白幡5丁目街路樹根元 ダイヤーズカモミール 小さな蕾を沢山付けている。外来園芸種

 4/19 

 初夏の陽気か、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、     

 紋白蝶、モンキチョウ、バッタの姿を確認。

 4/19 アオスジアゲハ

 4/19 ベニシジミ、それぞれ見掛けるのは少数、春を配達してくれている。

 笹目川と少し外れるのだが笹目川橋の外環道路下の国道に合流する側道脇に低木の空木の白い花が満開を迎えている。唱歌「卯の花の 匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて 忍び音漏らす 夏は来ぬ」と歌われた、現代語に訳すと「夏は来た」の意味とか。 

 笹目川左岸、外環高速下の国道と側道が交わる遊歩道(+印)で空木の花が見られる。

 4/19 満開を迎える低木の空木(うつぎ) 別名 卯の花

4/19 空木の花のズーム 「卯の花の匂う垣根に」と歌われているが無臭に近い。

4-22   終齢に近付いたクワコの幼虫、この日2匹見つける。2年前の樹木伐採により、

桑の木が悉く伐採され、伐採前に12匹ほどの幼虫を確保、2年間自宅で飼育、数を増やし昨年6月笹目川に放蝶、絶滅の危機を乗り越えたようだ。飼育の記録はブログに残したが、自然界でクワコの成虫は一度も見る事はなかった。

2024年に自宅で育てたクワコの成虫の画像を載せてみました。

 手の指に止まるクワコの成虫、10円玉ほどのの大きさの成虫です。

顔のアップ、飛び出ている目、触角はあるが口は退化してない、成虫の寿命は一週間ほど、食事もとらず子孫を残すためパートナー探しに明け暮れし一生を終える。

人に危害を与える生物ではありません、小さくてモフモフした縫ぐるみのようです。   

   「2025年6∼7月の投稿記録より」

4/22  左岸上流4.6㎞付近、数年前にカラスムギに生地を奪われたアカツメクサ、

先月には数年ぶりに右岸でツクシの復活、笹目川河川敷に異変か。

 ノビルのムカゴ、ノビルも場所により沢山見られるようになりました。

 ノビルを採取しているご婦人も笹目川では見られます。

 2年前に伐採された桑の木の実、2年ほど採取が出来ませんでしたが、5月中旬ごろの採取が出来そうです、笹目川では3名が桑の実摘みに来られます、その人たちのお教えを頂き、自分もジャム作りを始めました。

4/28 葉桜になった笹目川の桜並木と車道、センターラインは消えているが一方通行ではありません。

 4/28 瓶尻橋から上流を写す、野草の高さが1mほどになっている、

 カラスムギは枯れだしている。

 4/28 荒川の合流笹目水門から約3.8㎞、水辺公園橋から下流を撮る。

4/28 笹目水門から約3.4㎞、外環高速道路下の笹目川橋側道から上流を撮る。

22日に見つけたクワコの幼虫のほかに幼虫を見つける事が出来ない、

毎年4月末には沢山見られるのだが、22日の幼虫も姿を消した、少々心配になる。

ジャコウアゲハも昨年の秋に姿を消し越冬蛹を見つける事が出来ず、毎年4月末には産卵が見られるのだが、飛翔も見られず、笹目川のジャコウアゲハは絶滅した。

 

4/29    笹目川最上流の白幡沼水門脇からの浄化導水が止まり、上流部の水質が乳白色に変り水面に油層(バクテリア)ができている。水質の悪化は避けられず、

近年、水鳥たちの姿を見せず、楽しみにしているカルガモやコガモの子育ての姿が見られなくなった。水質の悪化は今年2月のブログにも投稿、最上流部の環境は画像で見られるようにタワーマンション、民家が立ち並び水質の悪化、環境の悪化は避けられないようです。