笹目川溢水予測 2026-09/10投稿 09/12追記
8月から9月初旬にかけ、日本のみならず世界各地で水害の報道が流れています。
マスコミ報道では想定外の言葉を多く耳にしました
さいたま市も8月21日夕方5時前にレベル4大雨危険警報が発令され溢水や道路冠水などが報道されています。
左側は東日本台風の半年前の広報で「ここにいてはダメです」が話題になりました。
令和5年5月の江戸川区水害ハザードマップから引用させて頂きました。
右側は笹目川下流の戸田市の水害マップ「市内にとどまるのは危険です!」
江戸川区の戸田市もすべて低地、江戸川区は街の7割ほどがゼロメートル地帯。
戸田市も海抜3m前後、昭和30年後半まで毎年水害に悩まされた地域、
昭和22年、カスリン台風、昭和33年の狩野川台風では街の7割が水没している。電柱には赤テープで水位予想が表示されています。日光街道栗橋町にも電柱に赤テープでカスリン台風の水位が表示されています。
筆者は戦後すぐから戸田市の住民で毎年の様に繰り返される水害を当たり前のように思っていました、戸田市が陸の孤島と呼ばれた要因の一つになっていたと想像がつきます。
この様な地域で生活する人は水害は想定内で、当時と現在では戸田市の住民は10倍ほど増え、想定内と考える人は少なくなっているのかもしれません。
埼玉県さいたま県土整備事務所 今後の笹目川の整備 第1回、2回の報告会資料より
10/13 浸水した車道路、水位大人の太腿辺り
12日22時頃の避難先の南高校の投稿画像。
令和元年の画像は一般市民の避難先の南高校校舎からの画像1枚です、撮影者によりますと、水面は道路の数十センチに迫って見えたそうです。計算上の数値では10㎝程、
他に記録画像が有れば少しは正しい計算が成り立つのだが、資料不足が身に染みる。
令和元年台風19号笹目川の県土整備事務所の資料から嵩上げ高を基本に笹目川の上流への勾配を2.1/5000と推測し(感潮流域)、数値に表してみました。
荒川河口から3.75m内谷5∼6丁目の町会境道の護岸から数値です。
堤防上は役所が決めた計画余裕高、川面A.P.を使用せず、T.P.(海抜、標高)に数値変換をして記入しています、青線は現在、施行中の樋門が完成時に令和元年の再現水位。
白線は令和元年の水位。
荒川河口から4.0㎞ 辻4丁目計画最高位赤線5.45m、令和元年の実績水位から堤防上まで58~60㎝とあくまで個人の推測です。
白幡町会両岸の嵩上が特に目立ち、樋門が完成後嵩上がしなければ溢水予測は容易。
河口から4.6㎞、地盤沈下でしょうか、旧堤防上より28㎝も嵩上げがありました。
現在工事中の樋門は笹目川の水位がA.P.2.9mを越えると治水の為に作られた漕艇場に流れ込み、戸田市の水害の要因にもなっている。令和元年の戸田市発表による水害は床下床上浸水が178棟、その他、道路冠水多数と記載され、笹目川を管理する県土整備事務所も放置することも出来なくなった様子。
これ迄、水位が2.9mを越えると自然に漕艇場に流れ込んでいた水流を堤防と同じA.P.4.9mの樋門を新規に作ることで戸田市民には納得してもらったようです。
整備事務所側ではA.P.4.9mの樋門を作ると地盤沈下などで対応できない地域が出て、
嵩上げ工事を先に済ませ、樋門の完成はこの1∼2年、全体の工事が終了するのは
令和13年(2031)の完成をめざし工事が進められているとか、樋門設置後の再現水位は令和元年台風の堤防上から10㎝程、この間心配しながら見守るしか、対策はない。
ここに上げた数値の正確性と信頼性はまるでない、本人のあくまでの推測です。
これ迄は笹目川河口の排水機場に水位計が設置されていましたが、河口から4.2㎞、
内谷橋に昨年水位計が設置されました。排水機場と2機の水位計により正確性が増しそうです。
さいたま市も8月21日夕方5時前にレベル4大雨危険警報が発令され溢水や道路冠水などが報道されていました。
左画像は源流を持たない川の水質を保持するために日に数回荒川からの導水風景。
右画像8/22 16:20レベル4大雨危険警報が出される雨の中、笹目川の内谷橋水位計数値確認と画像を撮りに出かけた時の内谷橋からの画像です、この時点では16:40水位計はA.P.4.01m、17:00には水位はA.P.4.52mに跳ね上がっていました。
右側の車道はT.P.5.6m、川の水位A.P.4.01m、T.P.変換2.88m、階段口まで水位が迫っています、車道までは2.7mの余裕。
参考資料先
埼玉県さいたま県土整備事務所









