笹目川通信第18号 水無月              2026-6-30   投稿

 今年の6月は稀に見る台風の到来と、それによる笹目川桜並木の1本の倒木から6月の幕開けになりました。倒木は予想できていたことで驚きはなかったが、その後の跡処理の速さに驚いている、4月に倒木の恐れありと役所に連絡したが、役所の動きは見られず、倒木から1日で倒木を待っていたかの如く、跡処理の速さに驚き、

倒木の原因となっているサルノコシカケなどのキノコ類も取払われていた。

 倒木の跡の桜並木、倒木の跡、櫛の歯が抜けたようです。

 

 6月10日

 笹目川の草刈が始まった、毎年6月下旬からの草刈は、2021年6月9日以来の早い草刈初日、この年は左岸最上流を機械刈りから始まったが、例年は最後近くになる右岸の草刈を、今年は最初に始めた、右岸は河川敷の状態で機械刈りは出来ず、全て手刈りの場所、大変な場所を先に手がけたようだ。

 傾斜のきつい斜面の草刈に小型の草刈機が登場、それもラジコン操縦。

 これまで人海戦術だった場所、笹目川では初登場。

 6月10日

 見沼代用水西縁、利根川から分水し,約60㎞、六辻水辺公園、笹目川放水口、農繁期は水量は多い。 6月18日には平常の水位に戻っている。

 

 6月13日  チュウゴクアミガサハゴロモ

 笹目川では2024年9月に最初に発見、11月1日に14都府県に緊急注意勧告が出され、昨年、今年と画像を捕えた左岸ステージ広場の桑の木。

農作物の被害による2026年1月には28都府県から注意喚起がだされている。

 

 6月21日

左岸の草刈が始まる前に、笹目川上流の白幡沼水門から笹目上橋約1.8㎞を歩いてみた。この間に見られた野草花は、アカツメクサ、ヒメジョン、朝顔,ヒメツルソバ、  イタドリ、などの数本の立葵の10種類ほどだった。

 24日左岸の 世界侵略生物100に入っている在来種イタドリの花。

 笹目川上流3.5㎞付近から4㎞付近までの両岸はイタドリに侵略されている。

 6月24日

5月11日に見られたカルガモの10匹のコガモたちは18日には9匹になり、

孵化から一ヶ月、カルガモ親子を探し求めたが見つからず、笹目川の上流の水質は白濁と鉄バクテリヤで油面の様子、毎年二十羽前後見られたカルガモは近年数を減らし数羽、時には一匹も見られない日がある。

昨日(23日)、ブログにカルガモ親子を見掛けた、との情報があり、早々に出掛ける。

5月18日姿を消したカルガモ親子の姿を見つける。孵化からおよそ一カ月半、

子ガモ2羽が親に離れず食事中、良く姿を現してくれました。あと半月で子離れを迎えるが、まだ羽に白い羽毛が見られ、親鳥の大きさには届いていません。 

 24日 カルガモ親子

  6月29日

 29日のカルガモ親子、風切羽はまだ未熟ですが、24日より成長が確認できます。

 

 1羽の子ガモ、カルガモ親子に近づこうともしない,見捨てられたか、親なし子か。

 29日久しぶりの草刈再開

 29日 笹目上橋(3.4㎞)付近より上流を撮る。

 29日 内谷橋(4.2㎞付近より)下流を撮る。枯葉色はカラシナ。

 29日 瓶尻橋(4.4km付近)より上流を撮る。 野草の背丈は1mを越えている。

29日 中曽根橋を渡る園児たち。一日数回見られる風景です。

 29日 中曽根橋(4.7㎞付近)より上流を撮る、前方に武蔵野線架橋。

 梅雨の季節、笹目川上流は頻繁に浄化導水が有り水質は良好。

 水鳥のカルガモも最近は20羽前後見られるようになり、子ガモの親離れは約2カ月と云われている、残すはあと10日位。

 

 笹目川の上流の草刈の手順は是まで10年ほど見て、左岸上流から始めていたが、

 今年の草刈業者は草刈が大変な右岸から開始、左岸は下流から上流に向かい草刈が始まった。 6月30日の草刈作業、小さなラジコン草刈機は想像以上に活躍している。  

 毎年6月の草刈前の河川敷の草花や昆虫たちの画像を投稿しているが、

 今年の6月の笹目通信は草花や昆虫たちの画像投稿はほとんど無い。

 笹目川上流が散歩コースになり10年を越え、この間に河川敷の野草の画像は220種類を超えた。6月頃の野草花は50種前後数えられるが、河川敷では風媒花が増え、虫媒花が激減、蜜を求めて飛び交う昆虫たちも激減し肉食の昆虫や鳥も同じ運命辿っている。  

 現在の笹目川の環境の変化を如実に物語っている。