花火大会ィーーーー!!!!!!!!!!

 

 

今回の話は大喜たちメインで千夏先輩はサブという、少し珍しい構成。と言っても、原作を既に織り込み済みの私からしたら、ここから暫くは日常生活がメインの話なのでかなりほんわかになると思います。ここから先、メインとなってくるのは雛の恋模様だし。

 

その雛なんだけど、大喜との馴れ初めが描かれました。中学一年生の際に初めて会話して、花火大会で彼らは仲良くなったらしいんだけど(大喜曰く、その頃から暴力を受け始めているらしい)、この頃はまだ別に恋心はなかったんだなあと。ただ、その恋心もどこか微かに思っていたわけだと思うと、どこかキュンキュンと来てしまう……。

 

ただ、その大喜は雛に対して何も思っていないらしく、「普通の女子」としか思っていないらしい。まあ、千夏先輩に対してとにかく一途な気持ちを貫いてきた彼らしいなあと。そんな大喜が初めて弱気な態度を見せた時、「彼らしくない」って思った。その箇所を雛が突くのはかなりベタだけど熱い展開で心が盛り上がった。

 

その時の台詞も雛らしい一面もありつつ、どこか大喜に対しての想いが含まれているんだなあと思うと、切なくなる気分でもある。「ダサいぞ!」って言う台詞、雛が今のところ言える最大の台詞だなあ。

 

そんな雛だけど、大喜との花火大会で浴衣姿で現れてきました。さてさて、彼女の恋模様はどうなるのやら……?

(ちなみに、匡が寝込んでいるあの場面は今後の掘り下げに少し必要になってきます。←)

 

 

──大名作──

 

ありがとうNHK。ありがとうランプ。ありがとう澤井脚本。

やはり裏切れないですね、NHKドラマ。純正なるドラマ構成が今期で一番光っていた大名作だと思います。

 

 

というわけで最終話は学会発表の話。最終話なのであまり深掘りされることなく、話がトントン拍子で進んでいく中、学会発表までに至るドラマが展開されていって感服でした。

 

学会発表に至るまで流れで細かく言及することはないんだけど、ここも藤竹先生は「指示」を出すだけで「不介入」の立場を堅持したのは非常に彼らしいなあと思う。それに、スピーカーとして呼ばれた木内先生の教師像も藤竹先生と似たようなものを持っていて良かったです。これぞあるべき「教師像」の姿だよねって。

 

どういうことかって言うと、藤竹先生も木内先生のどちらも「生徒に深く介入していない」ということなんですよ。これは何度も言ってるけどそれほど大事なことで、生徒に深く介入し過ぎたらその生徒は考えなくなるし、逆に最初から介入しないと決めたらそりゃそれで生徒が困り果てるだけなんですよ。要するに生徒との距離感を大切にしているってことなんだけど、もし生徒との間で行き詰まっていたら適度に「アドバイス」を与え、生徒間で議論が活発化したらそれを後ろから見守るということ。これ、現代の教師が全員行っていると思う。

 

まあ木内先生の方が若干介入しているかなって思ったんだけど、それは彼の人格なのかなって思う。彼の全日制と定時制の行き来した経験がここで活かされているって感じ。

 

後半の学会発表はドラマオリジナルと原作シーンが上手く重なっていて凄く良かったです。どこがオリジナルで、どこが原作シーンなのか、全然見分けが付かなかったもん。凄いわ……。

 

あと、学会発表中に岳人が呆然としているところなんて、ジーンと来ちゃったな。藤竹先生の案内がなければ岳人は今学会発表の場に立っていない訳だし、もしかしたら悪い仲間達=三浦たちと未だ連んでいたかも知れない。そうなると、朴も未だ三浦たちと連んでいたかも。でも実際はそうなっておらず、岳人は学会発表の場に立っている。多くの聴衆たちが自分に視線を向けていることに深く感銘を受けたんだろうな、と思う。

 

(余談だけど、朴はそんな岳人に惹かれたんだなあって今思う。「今の自分じゃいけない」って言う気持ち、今も昔も通じて重要な気持ちだと思います)

 

こんな感じです。私個人の総評としては「大名作」の域ですね。さすがNHK。侮れない。

 

※個人的好きな話

第1位:第4話「金の卵の衝突実験」

第2位:第6話「コンピューター室の火星」

第3位:第9話「恐竜少年の仮説」

 

 

やはりそこで終わるよねえ……って思った第10話でした。てか、意外とゆっくりとしたペースだから、年内は雛の花火大会で終わるのかな。まあ、アオのハコはどこで終わっても中途半端だから自然と2期作らないといけないけどね。

 

 

今回の話も日常生活をメインにした話。というより、ここから先は部活というより学校生活をメインとした話が多くなるから、ほのぼのとした展開が次第に楽しみになってくるんだよね。あと、話が進むにつれて、雛の恋愛模様も描かれることが多くなるし。

 

その雛なんだけど、千夏先輩に線引かれた太喜のことを心配していました。これは恐らく幼馴染みとしての雛だと思うんだけど、彼女として結構複雑だと思うんだよね。自分としては太喜への想いを寄せたいんだけど、太喜は太喜で千夏先輩に対して一途の気持ちがあるから素直に進めないという。幼馴染みとしての雛と、片想いをしている雛という、とても複雑な二面性を備えていて、こっちがモヤモヤしてしまうなあ……。

 

その千夏先輩は太喜とひとまず距離を置いた訳なんだけど、彼女も太喜のことを微かに想っている人だからつい意識してしまう感じかな。けど、その想いより、「親戚の家に泊めて貰っている」という感謝の気持ちが強すぎた結果、太喜と一旦距離を置こうという感じかな。自分はインターハイの為に日本に残っているんだ、恋愛なんてしている暇なんてないんだって。そんな感じで、千夏先輩は一旦太喜との距離を置いた感じだろうか。そういう千夏先輩も太喜のことを想っている、両片想いの関係なのかな、と。

 

太喜は平常運転。さて、ここからどう動くかは彼の気持ちによるぞ……。

次回は雛が多く出てきそうな予感。次々回ぐらいで花火大会なのかな。

 

 

過去の話で一番好きな原作回かも知れない。

 

今回の話はガッツリと藤竹先生の掘り下げが入りました。あらかじめ原作を読んでいる側からしても、今回の話って絶対に涙腺が緩む話だし、今までの科学部の日々が蓄積しているからこその「エモ」があるから一番良い話なんだよなあ……って思う。徐々に思っていた藤竹先生の信念が「でしょうね」って思いながらも、その信念が通じそうで通じない「矛盾」なんかも感じる。過去一面白い。

 

その藤竹先生の信念なんだけど、「科学の前では誰であろうとみんな平等なはずですよ」というもの。これって実に当たり前過ぎる当たり前で、「それはそう」としか思えない信念なんだよね。でもこの当たり前すぎる信念が実は突き通されていない状況が続き、「矛盾」という状況が続いてきた。その状況に藤竹先生は嫌気が指して渡米したり、研究者を一度辞めて定時制高校の教員になろうとした。

 

で、その定時制高校でやろうとしていた実験というのは、己の信念が果して本当なのかどうかということ。恐らく過去の記憶が彼の枷になっていたと思うし、そのせいで上手く研究しようと出来なかった日々が続いたんだろうなって。誰でも興味を持てば科学なんて無限にやれる、そう思っていたら、実はそうではなかった、そういう感じ。自分が信じられなかったんだろうなあ、って思う。

 

その実験なんだけど、教育上の観点から見たらズバリ良いところを指していて、彼の教師像が現代の教師像と上手くマッチしていて良いと思うんだよね。あるべき教師像のような気がして、今教員の仕事をしている、もしくはこれから教員になろうとしている人達はぜひ藤竹先生の教師像を見倣って欲しい。

 

どういうわけか。これは少し前の記事で話した通りなんだけど……彼って科学部の生徒には基本的に「不介入」の立場なんですよ。何かの問題が科学部の目前に差し迫った時、すぐにヒントを与えたり、答えを与えたりするんじゃなくて、まずは生徒たちだけで解決してもらう。どうしても解決できなさそうだなって思ったら、少しだけ生徒にとってタメになるようなヒントを与えてみる。今までの花氏を振り返って貰えれば、分かるんじゃないかな、って個人的に思います。

 

藤竹先生で述べるところはそんな感じかな。科学部の生徒たちも各々の個性がぶつからず、それぞれが輝いて見えるから結構良いなあと思いつつ、柳田が三浦に放った言葉が個人的にジーンと来ました。「一緒に過ごした時間がなくなるわけじゃねえだろ」、こういう言葉に弱すぎるんですよねえ…………。

 

次回は最終回。終わって欲しくないです(切実)

 

 

大波乱の第8話。ここから次回の原作回に繋げるって……澤井先生の構成力に驚くしかないですよ……。大名作の匂いしかない……。

 

 

今回の話は科学部、特に柳田を軸にした話。科学部が絶賛試行錯誤を繰り返しながら行っている実験に対し、三浦を含めた不良仲間たちに横槍を入れられてしまい、科学部自体が空中分解してしまう……そんな感じの物語。で、次回にはなんと原作回の話。思わず、「そこで原作回を入れてくるか!」と驚きを隠せていません。流石、澤井先生。

 

この話で特に思ったのは、やはり柳田のことについて。ここまでの流れで言うと、彼はやはり科学部の中で一番成長した登場人物だと思うし、周囲のことに気を配れる人物になったんだなあ……と感心していたけど、「実験」に興味を惹いているからか、案の定周りのことがあまり見えていなかったらしい。

 

人間って何だか興味があることに集中できる生き物なんだけど、それが結果的に良い側面に向くのか、悪い側面に向くのか、に分かれて運命が決まってしまうのって何だかなあ……って矛盾を感じています。柳田を見ているとその通りなんだけど、上手くいかない実験に対して、柳田と他の部員たちが衝突しているのを見てみると……まあそりゃあそうなるよねえって思う上、「大丈夫か?」と不安を感じさせるような。

 

まあ実際その通りだったんだけど、三浦たちが物理準備室にやってきて器具を破壊した後から一気に険悪なムードに陥ったし、そのまま空中分解してしまったし。けど、そこでめげなかったのって柳田の本心なんだろうなあって思いながら、最後の諦めるような様子になったのは少しだけ意外。次回に繋げるんだろうなあ。

 

このムードの中で一番柳田に寄り添おうとしたのって、長嶺だと思うのよね。当初の長嶺だったら絶対に寄り添おうとしないし、「まだそんな連中と連んでいたのかね!」の後に、「向こうは思っていないことがあるんだ!」的なことを言えるの、完全に柳田に寄り添いたいと言う気持ちが隠れてるんだなあと。

 

それに、柳田が「研究者になりたい」という気持ちを長嶺に打ち明けたのって、彼も長嶺のことを信頼しているんだろうなあと思う。互いのことを理解しているが故に起こった悲劇かな。悲しい。

 

ちなみにその柳田が「研究者になりたい」と本格的に思わせるようになったの、配慮申請の紙を受け取りに来たゆりなを見てだと思うのよね。「あ、そんな制度あるんだ」的な。「そう言う制度があるんだったら、俺も大学行って研究者になってみたいな、藤竹みたいな人になりたいな」って、そういう風に思ったんだろうな。

 

次回は本格的な藤竹先生の掘り下げかな。残り2話! ラストまで駆け抜けられるかな。

 

 

アニオリ展開満載の第9話。早く来週になってほしいなあ……。

 

 

今回の話は期末試験を目前に控えた太喜たちのことについて。日常展開が主だったので癒やされながら見てました。間に挟まれるアニオリが物凄く自然で見逃すところだったかな……、と私は思います。

 

例えば、OP終えた後の場面とか。あの場面って「今どこの時間軸なのか」がパッと見て分かる上に、原作勢の人達からしたら「遂にあの場面もやってくるんだな……」と思わせられるような作りになっていて面白かったな。あの場面、と言ったのはネタバレ防止です。悪しからず。

 

あと、「原作→アニオリ→原作」というパターンのアニオリ展開が非常に自然で、思わず見逃すところだった。先の場面もそうだし、雛回だった第6話もそうなんだけど、この手法って意外と作画担当のテレコムが得意にしているところだったりするのかな。分からないけど、原作勢でも「あれ? これアニオリ? 原作?」と一見して区別がつかないアニオリが多すぎてびっくり。

 

それに太喜が熱で寝込んでいる時、千夏先輩がうどんを作っている様子も原作にはない=アニオリ展開だったし、ご満悦です。特に千夏先輩の出番が原作よりも増えている上、「青春漫画」らしさが全面に押し出てて良かったと思う。ほんと、原作に忠実過ぎてびっくりしちゃうわ……。

 

そんなかんやで、思わぬアクシデントで千夏先輩と太喜が至近距離になるという。原作勢の私からしても「そこで終わるのねーーー!!」って思ってしまいました。まる。早く来週になれ。

 

(余談だけどそんなに読まないで欲しいんだけど、今回の話での作画担当って中国人がいつもより多めだったんだねえ……と。委託先の企業が中国だったと思うんだけど、その結果的にいつもより作画が海外向きの作画になってた。なんだろ、日本らしさと海外らしさで言ったら後者になるような)

 

 

太喜らしさが全開だった第8話でした。今回の話で県大会が終わったから次回から学校に舞台が移るのかな。

 

 

今回はガッツリと県大会の様子が入りました。でも原作でもあまり試合の描写は入っていないし、ほぼほぼ原作通りの流れで面白かったと思います。原作の良さが最大限引き出てて良かった。

 

で、その良さって何かと言えば、「試合はあっという間に終わってしまう」という点。恐らく原作者の三浦先生はこの点を意識していると思うし、太喜の一つのターニングポイントをつくったと思うんだよね。その点をしっかりとアニメ側も意識されてて良かったと思います。

 

その太喜なんだけど、ダブルスとシングルと共にあまり胸を張るような結果とならなかったという。ダブルスは針生先輩という存在が居たからこそのものが大きいんだけど、シングルスは太喜一人という、誰も頼れない中という状況下。そのシングルスで強敵に負けてしまうという。

 

その強敵というのは初登場の佐知川高校に所属の遊佐くん。この子はもしかしたら兵藤さんより強いかも知れないと私は思っています。多分だけど。そんな遊佐に負けてしまう太喜は一度凹むものの、雛が来た後には既に立ち直っていました。

 

ここの性格は太喜の一番良いところであるし、見倣いたいと思うんだよね。誰だって負けたら凹むし、試合というものは一度きりな時点、そこで負けたら終わり。そのどうしようもないところに太喜は凹むものの、「次だ! 次だ!」という勢いのもと立ち上がるという。ここ、結構好きなんだよね。

 

そこに惹かれる雛も良い。恐らく雛が太喜に惚れている理由だと思うんだけど、彼は「がむしゃらで何事にも頑張る」という性格だからこそ、輝けるところがあるんだろうなって。その部分に彼女は惹かれていったんだと思う。

 

そんなところだろうか……。次回以降から舞台が学校に移るのかな……?

 

(余談程度で一個述べておくけど、ここの話で「作画」云々の話が出てきててびっくり。多分演出の問題で、「作画おかしくない?」と思っている人が続出してしまった感じなのかな……。いつも通りの作画だったと思います)

 

 

ランデブー、それは藤竹先生と石神教授との間でした。

 

というわけで今回から藤竹先生の掘り下げが始まりました。ガッツリと掘り下げていくのかと思いきや、ゆっくりと掘り下げていくらしいです。しかもそこに科学部の動向も入るし、どういう感じの展開になりそうなのか目が離せませんな。

 

藤竹先生はどこかの宇宙を専門とした研究者という位置づけなのは、序盤を見ていれば分かる通り。今回はその立ち位置が今どうなっているのか、この点を重視して描かれていきました。でもまあ、本人は一応建前では「研究者」を名乗っているけど、周囲から見たら「研究者」を辞めた「定時制の高校教員」になんだけどね。

 

この「定時制の高校教員」になったということが実を言えば重要で、日本の研究ってただでさえ先進国の中で遅れているのに(特に先端技術を扱う分野に限って)、藤竹先生のように研究をほっぽり出して高校教員など、別の道に歩み始めるなんて普通はあり得ないんだけどね。恐らく、次回以降はこの辺を突くんだろうなあと。

 

だからか、周囲から藤竹先生は「終わった研究者」呼ばわりされているという。本人も気づいていると思うんだけど、「研究者」と名乗っていることに何かしらの意味合いがあるのかな。あと、石神教授との間で何かあったらしいんだけど、それも「研究者」と一応名乗っていることにも繋がるのかな。

 

そんな感じだろうか。次回は藤竹先生ではなくて岳人に焦点が向きそうだし、次々回で藤竹先生の掘り下げが再開しそうな予感。そこで科学部の衝突、もとい岳人と藤竹先生の衝突が描かれそうな予感。

 

せっかく藤竹先生に触れたので、彼についてもう一つ。今までの話を見ていれば分かると思うんだけど、藤竹先生の生徒もとい科学部に対する接し方って、ある意味「教師像」を映していると思うんですよ。

 

今回の話で例を挙げるならば……岳人と長嶺、越川と名取の二手に分かれて問題解決を図っている時、藤竹先生は一切介入しなかった。無論物語の展開のことも考慮しかねないけど、これって教員が取るべき行動であるのね。どういうことかって言うと、生徒が何かの問題に衝突した時、教員は生徒に対して無闇に口を出してはいけない、寧ろ、放任主義的な立場を保って生徒の成長を見守る。もしも問題解決が出来なさそうなら、何かヒントになりそうなものを与えてみる……そういう感じの教育法を、藤竹先生は行っているんです。

 

これがある意味、現代の「教師像」たるものを映していると私は思うのです。生徒の問題解決能力を育てる為には、どうすれば良いのか。この点を頭の中に入れながら藤竹先生の行動を見てみると、結構面白いものが見えてくるのです。

 

(この教育法で言ったら、2011年にテレ東系で放送されていた『鈴木先生』がそれに当たる。『宙わたる教室』とどこか似ているテイストで作られているドラマだし、『宙わたる教室』が好き! という人は『鈴木先生』もハマると思う)

 

次回は岳人の成長物語になりそう。今回の終わりで岳人の周囲を見渡す能力が欠けていたけど、絶対夢中になりすぎている影響だよね……。

 

 

前回の雛メイン回から一転して、今回からまた再び平常運転。

 

 

とうとうインターハイが始まったというわけで、太喜たちバド部や千夏先輩たち女バス部が動き出すそうです。原作を既に織り込んでいる私からしたら、「こっから面白くなるぞおお」って感じがしてワクワクします。籠原学園の存在が確認されたし、果してこっからどうなるのやら。

 

と言っても太喜はまだ1年生だから、針生先輩からしたらまだまだ実力はないんだけどね。針生先輩は全国クラスの実力を持っている所以、地区大会で落ちる訳がない。寧ろそこで落ちたら「そこに魔物でもいるんか?」ってぐらいの衝撃。(そう言う描写はないんだけどさ)

 

けど、太喜は太喜なりに頑張って実力を重ねている努力者だし、1年生でもかなり上の存在だと思うんだよね。今回の練習試合で針生先輩からたった1ゲームを取ったらしいんだけど、この1ゲームが実は何より重要なんだよね。この差というものが、今後の物語展開でどう左右するかが問われると言っても過言ではない。

 

バド部はそのぐらい。女バス部は果してどのくらい強いのかは分からないけど、千夏先輩も針生先輩と同じくして部活のエースをしていることから、相当数強いのではないのかなと。ただ、籠原学園が見たら「たいしたことない」と言っている次第、千夏先輩の上を越えているのが籠原学園の女バス部なんだろうな。あと、3年の先輩が「雪辱」と言っている限り、籠原学園と栄明高校の間にはライバル関係が生じていることが見てとれる。

 

部活の側面はこのぐらいなんだけど、この話で千夏先輩の想いが少しだけ言及されたからここも。

千夏先輩、これまでの話が匂わせ程度だったから彼女の想いにしっかりと言及したところがなかったんだけど、今回の話でそれが初めて切り出されたとなれば、今後は千夏先輩の想いも軸になるんだろうなあと思う。てか実際、原作を読んでいればそうなんだけどさ、改めてアニメというコンテンツを通すと「どうなるんだろう」という気持ちが加速していくんだよね。うわぁぁぁ~~~……!!!!

 

次回のタイトルは「一本っ!」だそうです。ということは千夏先輩のあの台詞が聞けちゃう訳ですね。ぐふふふふふふ~~~~~

 

 

今回の話もまた良いなあ……。さすが、今期一番のドラマとされているだけの出来。

 

 

今回の話は定時制の生徒ではなく、全日制の生徒を主軸にした話。この話は原作にも収録されている話なんだけど、結構ドラマの話に合わせられてて感動しました。所々、「これってオリジナル?」というところもあって見応えもある。澤井さんの脚本が輝けるなあと。

 

その生徒、丹羽要は全日制のコンピュータ部所属。恐らく成績優秀で部活においても入賞出来るほどの腕前。とはいえ、彼には家庭において事情を抱えた生徒であり、話し相手が居たとしても友人は少ない、という感じ。今回の話はその家庭の状況についてフォーカスを当てながら話が進んでいきました。

 

その家庭内状況なんだけど、丹羽要には弟が居ており、その弟が引きこもりで暴れてしまうということだった。この弟の状況で今の丹羽要が居ると思った方が良いと思うんだけど、そのせいで彼は鎖に縛られたような状況になっていたという感じ。彼の弟がどうして引きこもっていたかについては言及されていないんだけど(と言っても、説明が付されたら尺が足りない)、如何せん、弟の影響で丹羽要が高校受験に失敗し、殻に閉じこもった結果となった。

 

今回の場合、と言ってもこのドラマのテーマに一番沿った話になったんと思うし、ドラマ主題歌のタイトル通りになったと思うんだけど、丹羽要の「自分の殻から抜け出す」という感じをイメージに持った方が良いと思うのよね。登場人物の背景情報があり、そこから抜け出すかのようにドラマが展開され、成長するという感じ。王道ながら感動できるポイント。

 

そしてここに加わってくるのが科学部ね。特に柳田がそうなんだけど、何だか柳田と丹羽要って似てるんだよね。撮り方がそのように思わせているから尚更なんだけど、「好きだから続ける」というのは柳田も丹羽要も一緒。そして「興味があるから続けられる」という部分も一緒。似たもの同士なんですよ、彼ら。

 

だから今回の話で必然的に交わった。やっている分野が違くても、暮らしている環境が違くても、「好きだから続けている」のは同じと言うこと。そんな感じかなー。

 

最後は藤竹先生に纏わる話でしょう。研究者時代に一体何があった……。