鏡を使ったトリック。このトリックは古典ミステリーの中では伝統的な手法でありつつ、今後の話に繋がる話でもあるので見応えがあったなと思う。というより、今回の話は今までより重要さはあると思う。
と言っても、今回2期1クール目で扱う内容はそのまま2期2クール目で大変重要になってくる話だから、それこそ丁寧で描かれて納得なんだよね。原作小説3巻で扱われている内容が原作小説4巻にそのまま繋がる、という感じで。1期2クール目で描かれていた出来事がまた再び描かれる、と言った方が分かりやすいと思うんだけど、「偶然が重なった結果必然となり」、やがて大きな事件を動かしていくこととなる。似てるんだよね、2期1クール目と1期2クール目の内容。
で、今回の話は前半と後半でくっきり分かれているという。前半は「鏡」を扱ったトリックで、後半は猫猫が御世話になっているやり手婆の話を踏まえた月精の話。前半の話は古典ミステリーのみならず、大体のミステリーにおいてでは鉄板のトリックであり、すぐに思いつく人は思いつく内容だろうと。よく似ている双子と「鏡」の内容であるならば、そりゃそうなるよねって。
後半の話は次回に繋がる内容。西方からやってきた特使(女性)をもてなすために、どうすれば良いのかという話で、五十年前(!?)に活躍していたというやり手婆の話に。嘗ては絶世の美女と言われていたそうで(今となっては金の亡者と化して昔の面影はない)、婆の昔の話が一挙解禁されました。まあ、今と昔のギャップがありすぎてひたすら驚くことしかできなかったのですが。
と言っても、そのやり手婆を当然特使の前に出させる訳にはいかず……結局、壬氏を特使の前に出すことにしたところで今回の話は終わりという。まあ、次回に繋がる内容であり、原作小説3巻の「月精」を途中で区切った話だから少しだけ中途半端なんだよね。けどそこで区切ったのはある意味正しいことでありつつ、2期1クール目は原作小説3巻に注力して丁寧に描いているんだな、と。……ってことは原作小説4巻の話は2期2クール目なんですね、分かります。




