結局何が言いたかったのだろう。可もなく不可もなく普通の内容だったし、滔々と物語が進んでいった感じがした。サブタイトルの意味は何だったの?

 

 

Aパートが今回長めだったんだけど、若干テンポが悪かった。

冒頭のシーンも含めて、「一体何を言いたいのか」が分からんのよね。壬氏は相変わらず色味使って猫猫を落とそうとしているし、彼女を利用して園遊会の謎を解こうとしているし。

 

柘榴宮、特に壬氏によく似た人物が関わっていると思うけど(多分親か親戚ぐらい?)、直接的には関わっていないんじゃないかなって思う。直接関わっているとするなら、その下で働く侍女だと思うし、その侍女をとりまとめるあの女性が一番怪しいと思うし。動機からして、壬氏を陥れようとしているのが目的か?

 

Aパートはこんな感じで謎を多く残していって終了。コミカル要素もあったんだけど、どれも既視感ばかりで面白くないし胃もたれを起こしそう。そろそろ別の視点からのコミカル要素が見たいのじゃ。

 

で、後半のBパートも普通。何やら猫猫はある真相に辿り着いたのか、高順に「確かめたいことがある」と言って彼を連れ出していました。まあ、概ね私が先に述べた通りのことだとは思うものの、それだったらとっとと終わらせてくれって思うわ。ダラダラと話進めたら大衆飽きるよ?

 

まとめ

可も不可も無く普通。次の話は解決編といった話だとは思うけど、果たしてどうなることやら。

 

 

「若者の特権」は良いよねぇ.......。そこに『フリーレン』らしさも相まっていい話になっているし、始まって以来結構良い出来なのではないかと思った。

 

今回も言うまでも無く、AパートとBパートに分かれて。

Aパートの冒頭はフェルンとシュタルクの痴話げんかだとさ。この二人って意外とデコボココンビのような気がするけど、それって「若者」だからこその関係性だよねってこと。

 

今回の喧嘩もそうなんだけど、この二人ってまだ人生経験としてはフリーレンに比べて浅いものだし、どう対人関係を深めていけば良いのか分からない状況。特にシュタルクに当てはまることなんだけど、未だフェルンのことを気難しい性格だと思っているし、どう接していけば分からない状態。だから、今回のような喧嘩が起こる。

 

それに対してのフェルンの反応も上々。自分が誕生日だってことは誰だって知っているはずだから、きっとこの人も知っているだろう、という思い込みが深くなり、いざ当日になるとその人から誕生日プレゼントが贈られてこない。どうしてって訊くと「知らなかった」とか「まだ買ってない」とかそんな風に言われ、勝手に激昂。こんな道筋をフェルンは辿っていたというわけです。

 

その後の反応もフェルンらしさがあって良かったし、フリーレンと(特に)ザインの反応が良かった。フリーレンは大して深く介入はしてないけど、その代わりザインが深く介入しているって感じ。そのザインが話す「思いは言葉にして伝えろ」という台詞は現代、あわよくば未来永劫通じる物があって良かった。

 

某アニメの高校生探偵も言っていたことなんだけど、人の気持ちって簡単に覗けるものではないし、推察できるものではない。かと言って人の気持ちを蔑ろにしたら、それはそれで道徳観念に反するようなものになるし。「人の気持ちを推し量る」ことって難しいのです。それに頭を抱えていることって、実に人生経験の少ない若者らしさがあり、特権みたいなものがあって良いよね。

 

あと、フェルンとシュタルクって互いに「異性」として意識し合っているよね。それに勘づいているザインとフリーレンはそれぞれ別々の行動をとっているし(ザインは積極的、対してフリーレンは消極的という相反する行動)。フェルンとシュタルクは最終的に結ばれて欲しいと思いました。まる。

 

Bパートは特に言うことはないです。というより、Aパートの延長線上でかつ、コミカル要素で持ちきりだったので言うことはないです。いつもよりシュタルクのネタキャラが進んでいた気がする。

 

まとめ

1クール目で今のところお気に入りの話でした。面白かったです。

 

 

リアタイするようになってから、追っかけ感想ではなくなりました。で、今回もまた面白かったですし、何より前シリーズ『七つの大罪』から初めてしっかりと姿を現わしたアーサーとマーリンが出てきて、尚且つ〈七つの大罪〉のメンバーの一人が活躍しているところも出てきて、何だか熱くなった話でした。

 

AパートとBパートに分かれていたけど、今回前半にあたるAパートが短かった。脚本の都合やら、シナリオ構成の都合やらで短くなったとは思うけど、無理に戦いを引き延ばさなくてここは正解だなぁって思う。無理に戦いを引き延ばしたらテンポ悪くなって退屈になるだけだし、かと言って今度は短すぎたら駆け足気味になって追いつかなくなるリスクも生じるし。まあ、その辺のさじ加減が良かった。

 

Aパートは前回からの続き。『希望(ホープ)』によって見事復活したパーシバルを目に、イロンシッドは反省をしてましたとさ。ここ、彼らしくて好きだなぁって思う。

 

で、場面は変わって街中。街中に現れ人々を襲う魔物を何者かが倒していき、その魔物たちを先導していた人までもが倒されていきましたとさ。その武器はナイフらしく……原作を読んでいないし、『七つの大罪』さえも見てもいないから分からないんだけど、これって状況的に考えてシンだろうなぁって。キツネから人間へと姿を変えて(というより、人間が平常時かな)、それで魔物を倒していった……という道筋だろう。

 

この道筋は後々明らかになると思うし、Bパートで初めて姿を現わしたアーサーから言っているとおり、〈黙示録の四騎士〉のほか〈七つの大罪〉も滅ぼそうと考えているから、後者の彼らも後々出てくるのではなかろうか、と思う。その時にパーシバルたちと〈七つの大罪〉が交わり、戦いも一緒に共闘していく……そんな場面も妄想できますね。(本当にあったら熱い)

 

ただ、それは年明け以降……2クール目のことだと思う。12月の最終週にはちょろっと〈七つの大罪〉が顔を出すぐらいで、後はほぼパーシバルたちで埋めるつもりなのかな。

 

 

Bパートはイロンシッドが退却した後のこと。こちらはいつも通りのコミカル要素で安心しながら見てました。途中途中、シリアス要素も入れつつも、基本的にはコミカル要素を入れるってのがこのアニメの特徴だよね。

 

その途中途中に入ったのが、①パーシバルがイロンシッドの素顔を見た時の反応、②アーサーが自分の嫁を探し出して欲しいとイロンシッドに頼んだこと。この2つですね。

 

①は特に気にすることもないんだけど、今まで半信半疑だったパーシバルの気持ちを本格的にさせた重要な場面として捉えることができるし、何よりバルギスに似ていたことにパーシバルは重い顔つきになってたよね。イロンシッドを倒したいと豪語してきた彼だけど、本当に倒すつもりなのかな。

 

一方の②。アーサーは一体何を考えているんだろうか。あの場面で〈七つの大罪〉が出てくることは既に確定しており、かつアーサーは彼らをも滅ぼそうとしていたことが判明したものの、嫁を見つけ出して欲しいは唐突すぎるな。何を企んでる?

それに、彼が今住処にしているキャメロットを安息の地にすると言っていたけど、それ即ち自分だけの国をつくろうとしているのだろうか。自分だけの国をつくり出して今後の人生を安泰にしたい、そう言う気持ちから来てるのだろうか。

 

何もともあれ、今後の物語に繋がるようなものばかり出てきてワクワクしてきた。何が起ころうとしているんです?

 

まとめ

面白かったです。また次回。

 

 

錬金アカデミーの絆とやらを魅せるには良かったかなぁって思う。催促としては微妙な感じはするけど、これはこれでアリな話かも知れない。

 

 

絶望の淵に立たされても尚、錬金アカデミーの仲間たちは諦めませんでした。まあ、ヒーローものだしこの辺は当たり前なので特に触れることはないです。ただ、スパナだけは少しだけ触れる。

 

この回で言うとするなら、スパナは今まで孤独で戦ってきた為に、仲間関係なくしてドレッドを倒そうとしていたとこ。彼らしくて良いなって思いつつ、ミナト先生に諭されて仕方なく倒さずにいるところも見ると、後半で心境の変化が見られるかも知れないなぁって思う。

 

ドレッドの変身者は錆丸で、自分以外の人達とは仲間という絆で結ばれていた関係。そんな人達がドレッドと戦うとすると、どういう心境かって言ったら、無論道半ばで戦うことになるから無意味になるわけだよね。だから、スパナは自分一人でドレッドを迎え撃ち、倒そうとしていたになるし、後先のことなんて考えてない。誰に何と言われようが自分には関係ない。そんな心境で戦おうとしていたのでしょう。

 

だけど、そのことをミナト先生に諭されるのは関係性としては良い。先輩後輩という関係もそうなんだけど、宝太郎を信頼しているか否かと言われれば、若干だけどスパナも彼のことを信頼している訳なんですよ。だから彼は敢えてドレッドのことを倒さず、時間稼ぎでドレッドと格闘をしていた。

 

で結果はドレッドから錆丸を救うことに成功。その光景を見ていたスパナは一番驚いていると思うし、もっと宝太郎のことを信頼しようとするきっかけになると思うんだよな。これが後々の展開に含まれる伏線だとしたら、熱々な展開がこの先待っている……と思います。

 

後の登場人物は普通。「この人だったらこうするだろうなぁ」って思うところが連発してて、なるほどなるほどとしか思っていませんでした。宝太郎は悩むより行動しよう、つまりいつもの自分らしさを出していたし、りんねも蓮華も、ミナト先生も周りにいる人達もそんな宝太郎に感化されて動いていましたし。まあ、宝太郎の母親の台詞通りですね。

 

多分、この話で一番心境が変わりそうな人物なのはスパナなんじゃないか……と私的には思います。

 

まとめ

こんな感じ。次回は何やらりんねが宝太郎に悩み相談をするそうで……。何が起ころうとしているんでしょうか。

 

 

サブタイトル通りの2つの事件。奥深い事件の裏には壮絶な過去があるのだなぁ……としみじみと思いました。何だろ、どちらも人の命が関わっているのに、人の悪意がこうも関わってきてしまうとガランと印象が変わってしまうものなのか……。

 

 

AパートとBパートで2つの事件という構成が、今日の話。どちらも自殺か他殺かが主題であり論点でもあるんだけど、これがまあ悩ましい問題でもある。

 

Aパートは酒の飲み過ぎで自殺が疑われた事件だけど、後々調べているうちに「人の悪意が関わっているのではないか?」ということになり、一気に事件が傾く。結果はどうであれ、〈人の悪意〉が介入するとこんなにも様相が変わっていくのか……と思わせる事件でした。

 

それに対し、Bパートで起こった事件は疑うこと無くこれは自殺と判断。一瞬城壁に登る為の策で第三者による介入、つまり他殺の線が浮かび上がったものの、猫猫の言う城壁に残されている突起が挙げられ、自殺の線として一気に傾く。その後、園遊会に出ていた女性と判明、遺書も見つかり自殺として片付けられたという。

 

この2つの事件、サブタイトルにもある通り「自殺か他殺か」という論点で話が作り上げられた訳だけど……よく出来てるなぁって思う。Aパートでの事件は自殺と見せかけて、実は他殺だった。一方、Bパートでの事件は他殺かと思いきや他殺だった。確かにAパートでの事件で亡くなった宦官は、話を聞いていると確かに自殺と思いたくもなる。ただ、冒頭で流れていたあの場面や、亡くなった宦官の状態(生活習慣病?)とか、真面目な性格が故に反感を持った人の話を聞く限りは、他殺の線が浮かび上がるのは仕方ないこと。

 

結局、Aパートの事件の犯人は分からず終いだし、他殺か自殺かどっちつかずで終わってしまったんだけど……〈人の悪意〉があるなしで事件の様相が変わってしまうのは、ある一種の風刺でもあるのかなぁって。自殺は淡々と処理されるけど、他殺は念を入れて調べる癖がある。どっちも人の命が関わっているし、私も前者と後者でどっちかを調べたいかと言われれば、後者かなって思う。

ただ、自殺にしても他殺にしても、人の命が失われたのは事実であり、弔わなければいけないのは最も。これ、倫理観が問われる問題かなぁって気がします。

 

まとめ

こんな感じ。話の終わりで腕にやけどを負った人物の正体が判明しましたけど、あれは一体誰だろうか。壬氏と似たような髪の色をしたけど、親子なのかな……?

 

 

面白い、というより見てて楽しい感じの映画。これが公開されたと同時に爆発的に興行収入が伸びたこの映画だけど、そりゃ確かに爆発的に伸びるよなぁって思う。見ててホント楽しいし、細部まで見ていると小ネタがやたらあるからやたら楽しい。とにかく、楽しい。任天堂は遊びの神ですか……。

 

全体的な感想

さっきも言った通り、見ててホント楽しかった。今まで触れてきたゲームが遂にスクリーンで動いているのを見て、ホント感動的だったし、ゲーム同様に物語が進んでいくから自然と応援したくなる。それに、所々コミカル要素がバランス良く入ってくるから笑えるし、時にドキドキしてしまうところもあるし……さじ加減が変態じみてて顔面に食らった。
 
だけど、ドラマ性は全くもって皆無。掘り下げは全く為されないものだから、作中においての感情移入はできないものだし、キャラありきで物語を作り込んでいるなぁって思った。まあ、そこら辺は海外の批評家たちが口を揃えていっているらしく、そりゃそうなるよなぁって。
 

細かなところ

細かなところと言いましても、実を言うとこういった映画で云うのはあまりないのです。というより、キャラありきで物語を作り込んでいる以上、細かなところを話し出してしまったらキリが無い。その代わりに細部に至って小ネタを詰め込み過ぎているからか、「あぁこのネタってあのゲームから来てるのか」と自分の記憶を思い返しながら見ることになるし、それを実際にスクリーンで見ていることになるから、ホント楽しい。
 
例えばマリオカートとかね。マリオカートは長きにわたって愛されて続けている作品だから、あえて小ネタではなく真っ正面からぶつかってきたネタだし、「マリオカートじゃん!!」って誰もが思いながらワクワクして見ることが出来る。それに、そこで突如として繰り広げられたバトルシーンを見て、ハラハラはするし、そこでも登場するコミカル要素を見てはゲラゲラと笑うことができる。
 
あと、マリオが劇中で変身するところとかね。タヌキマリオとか、ネコマリオとか……。誰もがやっていそうな2Dマリオからネタを引っ張り出して、それでマリオを活躍させる。構成がバチバチに上手い証拠でもあるし、小ネタを上手く残している証拠でもある。……宮本さん、凄くない?
 
さすがは生みの親だけあって凄いわ。至る所に配置されている小ネタを見ては、話を見ては飽きることなく見続けられるし、ワクワクしてしまう。嘸かし、子どもがこれを見たら大喜びするんじゃないかな。
 
……といっても、それはあくまで映像を見て楽しんだ感想なんだけどね。ドラマは全くもって作り込まれていないし、キャラありきで進んでいるから「???」が最後まで続いた印象でした。
 
まあしょうがないけどね。ゲームのオリキャラをドラマを通してどのように活躍させるかって意外と難しい論点だし、この作品のようにドラマ性を完璧に排除して、ゲームの通りに描いた方がファンを喜ばせやすい。もしこの作品にドラマが組み込まれたら、多分社会現象にまでは至ってないと思う。
 
先に公開された『ソニック』もそうなんだけど、結局ドラマ性って排除されがちなのよね。人気を博しているゲームキャラを映画化し、かつどれだけファンを支持させれば良いのか。変にドラマを組み込んだらファンを激怒させかねないことに繋がってしまうと思うし、かと言って完璧にゲームにしたら、今度は批評家たちが怒りかねないし。
 
この辺のさじ加減を任天堂とイルミネーションは上手くやった、と良いでしょう。これだけ高い興行収入を残し、かつ世界中を巻き込んだ社会現象を起こすことって、実を言えば結構難しいことなのです。
 
まあ……その後はランキングから落ちるに落ちたらしいけどね。はっきり云うと、2回目までは見たいと思うけど、それ以降は見たくないかなぁって。物語ではなく、映像として話を作り込んでいる以上、確かに楽しいんだ。けど、ドラマ性なんてこれっぽちも存在しないわけだから、何回か見ようという気持ちにはならないかな。悲しいけど。
 

まとめ

こんな感じ。面白いというより楽しかったです。
ラストにヨッシーが誕生する場面があったけど、あれって続編を匂わせているのかな?

 

 

まさにサブタイトル通りの話でした。コミカル要素も丁度良く取り入れているし、その上フリーレンの話も取り入れているので面白かったです。同族嫌悪で感動的な話が出来てしまうのはずるいです。

 

 

前半はザインとその村の話が続き、後半はザインとその兄の話。そこにフリーレンたちが介入するという形だったんだけど、結構見やすかったし面白かった。所々コミカル要素も入っているし、その登場人物らしさが出てて良かった。

 

今回新しく登場したザインは、どうやら僧侶らしい。僧侶でかつ兄弟。で、彼はシュタルクの毒を一瞬にして治す天性の持ち主。そんな彼は昔冒険者になりたかった、とか。でも今は生臭坊主だし、生活がどこか堕落していた。そんな弟を見かねた兄はフリーレンたちに彼を連れ出して欲しいと頼み込む。

 

まあありがちな話だよなぁって思う。昔冒険者になりたかった人が今になって冒険者にならず、そのまま生活が堕落していく。そんな人を見かねた身内が誰かに頼み込むって言うエピは定番中の定番だし、そこから滲み出る面白さは一定としたものがある。

でもその定番な話を更に面白くさせるのが『葬送のフリーレン』。どうして兄はザインを旅に出したがっているのか、とか、どうしてザインは冒険に出たくないとか、そう言う話をすれば作品らしさが出て面白くなるわけです。

 

今云ったことが後半に出てたし、フリーレンの過去のことも出てたから良かった。勇者ヒンメルと似たような行動をとるフリーレンが人間の真似事をしているようで可愛らしかったし、「昔の自分になってほしくない」という彼女の根底にある理由が今回ザインを仲間にしたがった理由になる。

 

結果、物語の終わりでザインはフリーレンたちの仲間になったとさ。と言っても彼とはすぐに終わりそうだし、年明けになったらすぐに彼の旅が終わりそう。(原作読んでないから分からない)

 

まあ、ザインが旅をしたくない理由は幾分か分かる気がするけどなぁ。3年前旅に一緒に行こうと誘ってくれた友人が10年経っても戻ってこないのを考えると、冒険なんてしたくないって思っちゃうし。それに、彼の兄が自分のことを僧侶にさせようという話を聞いては、そう簡単に冒険に出たくないのも分からなくはないし。

 

けど、そう言った理由を彼の兄は一蹴するという。彼曰く、ザインの兄は元々優しく手を出さない人間だそうで、そんな人が初めて手を出すほどの怒りを見たことで、逆にザインは改めて気持ちを改め直すきっかけとなる。兄は冒険者になりたいと豪語していたザインが、今になって尚冒険に出ていないことを後悔してないか常に気にしており、フリーレンたちが来た時にその気持ちを隠しながら彼を「冒険に連れ出して欲しい」と頼み込む。冒険に出たときのことは心配だけど、それより3年前冒険に出なかったのを後悔してないか、そっちが気になるという。親切心ですね。

 

まとめ

こんな感じ。面白かった。

 

 

先日配信されていたので先程見てきました。内容としては可も不可も無く、ただ普通に面白いといった感じ。ギーツらしさもありながらテーマ性が一貫された作品だと思います。

 

全体的な感想

で全体的な感想として、さっきも言った通りかも不可も無く普通の作品でした。突出した面白さはなく、かと言ってどこかアンバランスかと云えばそうではなく。まあ、良作寄りの凡作なのかなぁって気がします。無論催促としては申し分ないほど完璧でした。……悠也脚本、催促上手くない?
 

細かなところ

細かなところを物語順でこの先語っていくので、要ネタバレ注意です。未視聴の方は注意。
 
まずは冒頭なんだけど、これ結構良いよね。1人のオーディエンスとしてまずはジーン(演:鈴木福)が登場して、これから物語が始まることを想起、かつ一緒に盛り上がっていこうという気持ちの盛り上がりを見せていくには丁度いい。それに、今回の映画で貰える特典がIDコア(しかも劇中に登場するギーツワンネスIDコア)らしく、物語の没入感を更に高めているにも幾分丁度いいし、そのような場面が作中に何度か出てくるのも良い。(あと、偶然かも知れないけどこの作品が丁度1時間で終わっているのも良いよね。子どもに配慮している感じがしてる)
 
ギーツって何やかんや云って「オーディエンス」を中心としたシナリオ構成だし、そもそも作品のらしさを魅せていく上で結構大事な観点だなぁって思いました。うん、福さんを置いているのもさすがです。
 
それで、「宝探しゲーム」が始まる……と思いきや、いきなりジャマトエリアが出現。それに合わせタイクーンやナーゴ、バッファそれぞれがジャマトと戦っていく中、屋上から英寿が登場。で、ギーツⅨに変身、巨大な大木にライダーキックしてジャマトエリアを消滅しかけたところで、いきなり世界が4つに分裂。その原因は神殺しのメラとメロの仕業であり、2人は「世界滅亡ゲーム」を(勝手に)始める。
 
ここまで予定調和だなって思うし、いつものギーツらしさだなって思う。でもギーツが大木にキックを決めようとしたその僅かな時だけ、奇妙な機械音が流れて「ん?」って思った。多分劇中にいた人だったら分からなくもないと思うけど、この音って計算ずくされて、かつ「……機械の不調かな?」と映画館の音響設備に申し訳無い程度で出しているからあまり気づいていない方もいると思う。私もこの音に一瞬「?」ってなったんだけど、ギーツがキックを決めるからそっちに頭がいった。その後に急に分裂が始まるから……参ったよ、悠也脚本。「オーディエンス」中心の作品だからこその盲点だし、絶対に気づかれにくい技。感服です。
 
その後は4つの世界と英寿が分裂した話。ここで云うことはないし、コミカル要素満載だったので文句はない。英寿らしくない行動ばかり続くし、その周囲の反応も見ても尚更面白い。ただ、一個だけ云うとするなら、「こんなの英寿じゃない!!」って二個ぐらい入るのはちょっとなぁ……って。それだったらツムリだけで十分だったし、わざわざナーゴに云わせるものでもないと思う。私が筆を執るんだったらそうするかな。
 
4つの英寿はそれぞれ「力」、「知恵」、「運」、「?」に分裂していたとさ。3つは分かるものの、後の1つは結局何だろうなぁって思ったんだけど、これは恐らく英寿自身がつくり出した人格かもなって。さっき云った、一瞬の奇妙な動きに対し、英寿は何やら嫌な予感を察知、その後に起こったリセットに対しての応急措置だと思うんだ。自分が3つに分裂することは免れなかったけど、何か1つだけでも人格を用意しておかないと「世界が滅ぶ」。だから、彼は応急措置的なものとして「?」をつくり出した。さすが。
 
で、その人格は恐らく「今」の英寿を現わしていると思うし、その「今」の英寿を支えてきてくれた「仲間」の存在を信じて作り上げた謂わば結晶みたいなもの。それを物として現れたのが、ギーツワンネスIDコア。催促として上手いし、ドラマもそこで作り上げられているから尚更良い。
 
(因みに……オカリナを吹くシーンは本当に下手くそだったらしいです。撮影陣がドン引きするほどの下手くそだったそうで、それが逆に上手く利用された感じがしますね)
 
話を戻して、後半。構成としては第2幕から第3幕に当たるところ。
後半で思うことは特には無いけど、ギーツだからこそ出来る場面がいくつかあって良かった。
 
メロとメラの2人がカメラ越しに話しているところとか……。戦闘描写としても、今回敵側からの視点があるなぁって思って見てたんですけど、これも「オーディエンス」中心の作品だからこそ出来る技だと思う。とにかく、「オーディエンス」=「我々」を中心にしているからこそ、制作しているんだなって思うところが多くてびっくりしてる。
 
こんな感じかなぁ。後語るところとしてはほぼ無くなってしまいました。
 

まとめ

面白かったです。作品らしさが顕著に出ていて、「映像制作」の人達がこれを見たら面白がって見そうな予感。

第6話は録画にて、第7話はリアタイして見ました。アニメをリアタイするなんて久しぶりなんじゃないか、と思います。

そんなわけで2話連続で見てきたんですけど、新しく出てきたキャラクター:アンを紹介するにはもってこいの話だったんじゃないかなと思います。それに、パーシバルの魔力が発生する主な要因について知ることが出来てなるほどなと感じたし、仲間同士の絆を何より一番確認することが出来て良かった。

 

第6話「戦慄のシスタナ」

と言うわけで第6話。今回もまたAパート(前半)とBパート(後半)と分かれており、かつ見やすくコミカル要素が成り立っていたので面白かったです。新たに仲間になったナシエンスとの絡み合いもあって良かった。
 
前半パートは登場人物たちとの絡み合い……要はコミカルな場面だったので、夕方アニメらしく、かつ『七つの大罪』らしく描かれていて良かったと思います。まあ、それ以上に云うことはないですが、前半パートに新キャラ:アンが出てくるのは少し意外。
 
話の流れというのもあると思うんだけど、ナシエンスは第3話の大体終わりぐらいから登場し始め、第4話と第5話で軸となる登場人物だったから掘り下げが容易だった。だからか、「ナシエンスってどういう人?」という疑問に対して分かりやすく明快に答えている感じがして良かったんだよね。
 
だけど、今回の場合……アンはナシエンスほどではないし、それほど重要視されていない人物なのかなぁって気がする。今後の展開においてパーシバルたちの仲間になるらしいけど、ここで掘り下げが為されていないということは何かしらの意味合いがあるということなのかな。(ちなみに私の考察は外れていました。令嬢だから〈黙示録の四騎士〉は知っているかと思いきや知らない様子でした。ということは水面下で彼らを始末しようとしている?)
 
それと同じくしてドニーも掘り下げがなく、今のところはネタキャラとしての地位を築き始めている訳だけど……多分、ドニーとアンは後々対立する関係になるのかな。アンの特殊能力は〈人の嘘を見破ること〉らしいし、彼女から見たドニーは虚言癖の持ち主だったらしいし。まあ、この先面白くさせるような人物なんでしょう。(それに、アンは話の内容からするに、反抗期真っ只中の少女でした。自立したいし親の言いなりになりたくない、そんな人物。あと魔力の影響で疑心暗鬼が生じてしまっている性格……かな)
 
で、久しぶりにイロンシッドが登場。やはり彼は良からぬ計画を立てているらしく、シン曰く、イロンシッドは『常闇の棺』の儀式を行ってシスタナの街の住人達を葬り去ろうとするらしい。なぜシンはこのことを知っているのかはさておき(多分シンはこの先だいぶ重要視されていくのではないかと思われる)、このことを聞いたパーシバルは今すぐ行動を起こそうとしていました。
 
ただ、パーシバルが単独イロンシッドに立ち向かうかと思いきや、アンを救うという行動に出たのは意外でありつつも、正しい判断だなぁって思いました。確かに一人で立ち向かおうとしても、初戦でいきなり負け散らかしたからね。これは正しい判断だし、彼らしい行動が見られたんじゃないかと。
 
その後。イロンシッドは『常闇の棺』の儀式を執り行う……ところで第6話終了。
 

第7話「その魔力の名は」

リアタイしてきました。第7話は第6話の続きであり、イロンシッドが執り行っている『常闇の棺』の儀式によりシスタナの街に危機が生じている、そんな状況から始まる。
 
第7話はほぼ場面転換はなく、戦いの描写が続いていったからドキドキしながら見ていました。で、途中途中コミカル要素が挟まってくるから少しリラックスして見られるんだな、これ。ずっと戦いの描写を見せられたら溜まったもんじゃないと思う。(個人的に)
 
その戦いで思ったこととして、①アン。
アンは10代の少女らしく、相手がどんな強さであろうとも立ち向かっていました。「街の人達を救おうとする」のが彼女の役目であり、それが今戦う理由。特段戦力になる魔力はないものの、レイピアを操る剣術は一流でした(?)。
 
次に、②イロンシッド。
彼はパーシバルたちと比べものにならないぐらい強かったです。そりゃ確かにバルギスでも倒せるわけないか。でもそんな相手でさえパーシバルは立ち向かおうとするのだから、彼の性格自体もはや怖い。どんな相手でさえ挑もうとするのだから、尚更怖いし、数々の戦いから生き残って本当に〈黙示録の四騎士〉の一人になるのでは? と思ってしまう。……まあ、そう予言されているからなると思うんだけど。
 
③ドニー。
圧倒的な力を誇るイロンシッドを前に一人だけ逃げ出していました。彼らしい。
そりゃ逃げたくもあるけど、街から逃げ出さなかったのは褒めます。というより、もう一度あの場に戻ってくるきっかけが街の人達を怪物から救ったこと、ということから来てるの、彼らしくなくて少し意外です。どうしたんですか……。
 
④パーシバル。
パーシバルの魔力は〈英雄型〉と分かったのは第3話ぐらい。そこから再び語られるとなると、少し間が空くことになりますね。でもここで全部明かすのではなく、少しずつ小出しにしていくのって構成的に上手いと言う証拠になるよね。
 
この話で分かったことを云うなら、パーシバルの魔力=〈英雄型〉は皆の信頼から来ているということ。もしくは皆の希望によるもの。つまり仲間からの信頼や希望がなければ彼の魔力はそもそも無かったこととなり、今までの戦いでは彼は死んでいたこととなる。
 
うん。パーシバルが復活した辺りで今回の話が終わったんだけど、テレコムさんってこういう話にしたがるよね。彼らの作品(と言っても『ルパン三世』だけど)はクリフハンガー構成で進んでいるらしいし、このアニメもその構成で挑んでいるよね。でもその方が視聴率として維持しやすいし、話の入りやすさとしては比較的良い方じゃないかなと。
 

まとめ

第6話と第7話を連続で述べていきました。結構面白かったです。

 

 

面白かったです。次回への布石もありつつ、今後の展開についても気になるところだらけでした。

 

 

というわけで今回の話は前回からの続きであり、場面転換はなし。だからか、物語の進行はテンポ良く進んだ感じがしたし、その上ドラマもしっかりとしているし、シリアル要素も成り立っているから面白かった。

 

「仮面ライダードレッド」の変身者は錆丸でした。ここの変身場面、どこか見覚えがあるなぁって思ったんだけど、先の作品(『仮面ライダーリバイス』)にてあったなぁって。先の作品は信頼していた弟が悪魔に乗っ取られ、それでダークライダーに変身するような構図だったんだけど、今回の話ではその場面を踏襲している感じがする。

 

まあ、当たり前っちゃ当たり前か。

『ガッチャード』って私の想定の話になるんだけど、『セイバー』と『リバイス』の二つをリミックスした感じになると思うんだよね。それゆえ、既視感のある話が続くかも知れない。でもこの二つの作品の良いところだけを組み合わさった時、ずばり良作になる素材しか持ち合わせていないから、ありっちゃありの話なんですよね。湊P、やるじゃないですか。

 

で、そのドレッド。ドレッドは「dread:恐怖」という意味から来ているらしく……。まさしくその意味に則った感じのキャラクター造形でした。変身者の錆丸が仲間を自らの体を用いられて傷つく、その光景を目の当たりにして「やめろ! 戦いたくない!」とまさに慄いている気持ちがバッチリだし、その後の抵抗している感じもなかなか良い。

 

周囲の反応も良いよね。仲間が強制的に実験体として操られ、何とかしてその仲間を助けようとする。だが敵がその行く手を阻み、思うように手を出すことができず、完全敗北と近い結果になってしまう。えげつないですね、長谷川脚本。

 

でもそんな状況でも諦めないのが錆丸と相棒を組んでいた、蓮華。蓮華の気持ちに応えるかのように錆丸は抵抗をするし、その気持ちに呼応して宝太郎も行動を起こす。そして、レベルナンバー10のユーフォーエックスもその気持ちに応える。……ほんと、宝太郎ってケミーの気持ちが分かるんだな。

 

しかしながら錬金アカデミーの敗北ということでこの一戦は終わり、後のアカデミーはお通夜状態でした。今までのわちゃわちゃとはうって違い、まるで戦時下の人達を見ているような光景だった。(私にはそう見えた)

だからか、スパナの台詞って正鵠を得ているし、残酷な雰囲気を与えるにはもってこいの台詞だなって。錬金術はそんな明るいものではないし、人によっては、時によっては滅ぼすような災いをもたらすようなもの。

 

その時の周囲の反応は確かなものであるものの、死の恐怖を目の当たりにしたから誰も反論せず。そりゃそうだよな、だって死にかけたんだもん。もう二度とあんな経験したくないよね。

 

はてはて、次回はどうなるのやら。

 

(てか、湊Pによる話に「大いなる力には大いなる責任が伴う」って書いてびっくりしたわ。某ヒーローかなって思ったんだけど、確かにその言葉通りの物語だなって感じた。この先、宝太郎に立ちはだかるライダーはドレッドの他に何人いるのやら。)

 

おまけ

おまけで『仮面ライダーガッチャード VS 仮面ライダーレジェンド』第2話の感想をしたいと思います。
ただ、この話って基本催促の話でしかないし、「虚無」でしかないから面白くはないんだよねぇ……。出来ることを言うなら、ファン向けの動画を制作している感じかな。一般視聴者向けに作られていない感じ。
 

 

 

まあ、述べるとするならカグヤかな。彼は幼い時に祖父を亡くしており、敵に襲われそうな時に「仮面ライダーディケイド」が登場、その戦いの模様を見て自分もヒーローになりたい、それが彼の動機。

ありがちな動機だけど、一般視聴者向けに作られていないだけあってまだマシ。これがもし一般視聴者向けに放送されていたら大変なことになっていたと思います。(偏見)

 

後の戦いはただ滔々と流れていった感じ。催促向けの戦いでしかない。けど、一番最後にカグヤが本編にも登場しそうな匂わせ(?)がある限り、一応絡んではきそうな感じ。ディケイドみたく番組ごと乗っ取りに来るのかな。(すっとぼけ)

 

まとめ

本編は面白かったです。番外編は催促でしかない話なので面白くはなかった。