RUNWAY, NOWAY, FLY AWAY, FAR AWAY -4ページ目

F.I.Tウェア

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なお、本日フィットのニューウェアを頂きました。

うれしい!!
暖かい!!

下川

昨日の最終便で大阪を出て、今日日本ジャンプの聖地・下川に着きました。


先週とはうって変わって北海道は猛吹雪。

同じ場所とは思えない程、雪に覆われました。

むしろ覆われ過ぎで、視界は最悪。

高速道路は通行止めになるわ、事故は起こるはで大分カオスです。

しかも旭川から車を借りて雪道を数時間、やっとの思いで着いた下川は強風で練習できず…。

またしても明日ぶっつけ本番です(-_-#)

良いイメージだけは作って、二年ぶりの大会に臨みたいと思います。


下川に来たのも二年ぶりですが、下川は最高!

何が最高って、

①キレイ!
北欧のような洗練された雪国の美しさがあります

特に夜のジャンプ台ライトアップは芸術の域です。


②優しい!
下川の人は外の人に対しても親切です。

特にジャンプ関係の方々は心が広く、日本中から選手・ジャンプ留学生を受け入れていらっしゃいます。

私が学生時代初めて下川へ行った時も温かく接して下さり、以来下川の虜です。

③うまい!
下川特産のトマトジュースは濃厚でおいしく、確か葛西紀明選手も愛飲されているとの話です。

あと、下川のパン屋"やない"は来年のミシュラン最有力候補です(と私が認定しました)


などなど。

いつか住んでみたいくらいです。


…と宿の露天風呂で書いていたら、気づかれないまま営業終了で、鍵を締められていました。

ケータイを持っていたので助かりましたが、危うく本当に下川に骨を埋めるところでした。

アブねー(-_-;)

名寄

今シーズン最初の雪上トレーニングとして名寄に行ってきました。

金曜夜発で土曜午後名寄着フィットチームに合流し、日曜夜帰阪という強行軍。

土曜夜に下川のミディアムヒルで雪に慣れ、日曜は全日本コンバインド大会(名寄ノーマルヒル)のテストジャンプを行うというプランでしたが、土曜のまさかの雨によって破綻し、今日ぶっつけで初飛びを名寄で行いました。

しかもただの初飛びではなく、雪上ジャンプはなんと二年ぶり。

マジ怖かった…(-_-;)

ですが、何とか転ばずにテストジャンプできました。


コンバインド前半終了後には全日本女子の記録会に混じって練習。

女子は今日の記録会の結果で世界選手権代表・世界ジュニア代表を決めるそうです。

どうなったんでしょう…?



私はまだまだ練習が足らないですが、船木さんにアドバイスを頂いて、サマーに近い状態で飛べるようになりました。

本当に楽しかった!


やっぱりジャンプは楽しいです!

中にはつまらなそうに飛んでる選手達もいましたが、なかなか飛びに来れない私にしてみれば、ジャンプを飛べること自体がうらやましくて仕方ありません。

色々悩みがあるのでしょうが、もっと楽しくやればいいのにな、と思ってしまいます。


なお、全日本コンバインドには私の後輩の大学生たちも出場し、みんな頑張っていました。
冬もいよいよ本番なので、今後の活躍に期待です。


来週は下川の全道ノルディック大会へ行きます。
二年ぶりの試合。
楽しみです!!


宿泊先・車・コーチング等々、船木さんには本当に感謝です。

合図を出して下さった横川さんもありがとうございました。

2008-09シーズン予定

久々の更新です。
年末となり、仕事がなかなか忙しくなり、更新が滞りましたm(_ _)m


まず、新しいワンピ(ジャンプスーツ)が届きました。
私が使っていたものが古かった為、船木さんが下さったのです。
神(ToT)

すんごく嬉しいです。

早くこの船木ワンピが似合う選手になりたいものです。

RUN AWAY, NOWAY,  FLY AWAY, FAR AWAY ! !-new ワンピ

↑右がnewワンピ。左はこれまで使っていたもの



さて、今シーズン前半の予定が決まりました。

今年は暦の関係で正月休みが長く、試合に出られることになりました!!


出場予定試合は

・12/28 全道ノルディック大会(下川 K=65m)
・1/4 雪印杯(宮の森 K=90m)

です。

あと、運良く休みが取れれば2月の国体(塩沢)も・・・と思っています。


予定としては

12/26・・・夜 大阪→東京
12/27・・・朝 東京→旭川→下川, 昼~夜 下川で練習(できるかな?)
12/28・・・朝 全道ノルディック大会, 昼 下川→札幌, 夜 札幌→東京→野沢温泉(夜行)
12/29,30,31・・・国立大学の大会でテストジャンプ(K=55m) & 後輩達の応援
1/1・・・野沢温泉→東京→札幌
1/2・・・札幌でトレーニング(できるかな?)
1/3・・・公式トレーニング
1/4・・・朝 雪印杯, 夜 札幌→大阪


相当な弾丸スケジュールです・・・。


とにもかくに実に2年ぶりの試合です。

嬉しい・・・嬉しすぎる。。。
試合に出られることがこんなに嬉しいことだとは思いませんでした。

不安もありますが、それより楽しみで仕方ありません!

怪我しないように気をつけつつ、試合までできることをしっかり行っていきます。

ヒャッホウ!!

World Ski Jumping All Stars

※本記事は確信犯的にバカなので、暇で暇で仕方のない人だけ読んで下さい。


私と同世代の男子の間では、サッカーゲーム"ウイニングイレブン"がここ数年、いやもう10年近く話題の中心に君臨し続けています。


私も例外なく、覇王"ウイイレ"にハマっているのですが、さすがにニューフェイスの登場や選手の能力値の変化といったマイナーチェンジ以外に、革新的な変化のないゲーム(サッカーゲームなので当たり前ですが)を、やり続けるのも飽きてきました。


そこで何か面白いことをしてみたく、選手やチームを自由に変更できる"エディット機能"を使い、オリジナルチームを作ってみました。


その名も "World Ski Jumping All Stars"

ベースチームはフィンランド。


↑マニア垂涎のスターティングオーダー


↑控え



↑こんな"黄金のカルテット"も…


だが、ウイイレのエディットはこんなものではない。

選手の顔も自由に変えられるのです。

作っちゃいました。。。

(写真は無断転載です。ご了承下さい。)


↑ Adam Malysz (POL) そっくり度…★★★


↑ Andreas Kuettel (SUI) そっくり度…★★★


↑ Thomas Morgenstern (AUT) そっくり度…★★★




↑ 斎藤浩哉監督 (雪印) そっくり度…★★★★




↑ Gregor Schlierenzauer (AUT) そっくり度…★★★★★




↑ Janne Ahonen (FIN) そっくり度…★★★★★


↑ 原田雅彦コーチ (雪印) そっくり度…★★★★★


THE BEST

↑ Anders Jacobsen (NOR) そっくり度…★★★★★☆+++
似過ぎだろ!!


以上、超大作の数々でした。

我ながら、素晴らしい・・・。


・・・もう、どんだけヒマなのアンタって感じですね。

いや、そんなにヒマではないです。実際は・・・。

お詫びと訂正 ウラガワ

前回記事の書き方の偏りについてご指摘を頂きました。

全くご指摘の通りなので、お詫びと訂正を申し上げます。


前回記事ではジャンプ用具の参入障壁の高さついて触れました。

書いてあること自体は事実なのですが、事実は常に二面性を持っており、書き方次第で意味は全く異なります。

つきましては、今回は先日お伝えした事実の"裏の側面"を書いて参ります。


①初期投資

ジャンプ用具は実際に高額ではあるのですが、先日の記事に書いた金額はあくまでも、"一人"で、"ニューモデル"の用具を揃えた時の話です。

従って、ジャンプを始めるにあたって、かのような莫大な資金が必要になる訳ではありません。

実際に私や私の大学の後輩らも、そのような大きな初期投資無しにジャンプを行ってきております。


では、なぜそのようなことが可能なのかと言うと、少年団・大学等多くのチームには用具のストックがあるからです。

ワックス用具等については、皆で共有しますし、板・ブーツ等については上級生の使い古しが必ず出てきます。

下級生はそれを使用する為、初期投資を大幅に抑えることが可能なのです。


もちろんサイズが合わない等の理由により新品を購入せざるを得ない場合も出てきます。

ただし、そのような場合でも大きな投資から逃れる方法があります。

それは"型落ち"の商品を購入することです。

ニューモデルと型落ちした商品とでは、金額がものすごく異なります。

時に半額を切ることすらあります。

ジャンプを始めるにあたって「絶対にニューモデルじゃなきゃ嫌だ!!」という人はあまりいないでしょう。

よって、用具のストックが無くとも、型落ち商品を使用していくことにより、またまた初期投資を抑えることができるのです。


さらに、チームの外の人からお古の用具を安く譲って頂いたり、運が良ければタダで頂くことができたりということもあります。
私もこれにどれだけお世話になったことか…。


という訳であまり大きな初期投資をせずともジャンプを始め、続けていくことは可能です。


②危険性

また、見た目とは裏腹にジャンプは意外にも(?)安全なスポーツです。

高校まで運動とはほぼ無縁の生活を送って来た私ですら、ジャンプで未だ一度もケガを負っておりません。

ジャンプでは、①アプローチで推進力を得ているので、空中で垂直に自由落下しているわけではなく、②着地時にはランディングバーンの傾斜によって衝撃が分力されます。

以上の理由により、着地の衝撃は大幅に低減されます。

つまり、転倒したとしても意外と痛くありません。
ジャンプ台で卵を転がすと、着地時に割れないという説すらあるくらいです。(本当か?)



以上、裏の側面でした。


誤解を与えたことを、改めて深くお詫びを申し上げます。

世界金融危機 for Ski Jumping

発注していたチューンナップ用品一式が届きました。

用具


学生時代は部の備品を使っていたのですが、競技復帰するに当たり、自前で揃える必要が出てきたのです。


新しい用具が来ると嬉しいものです。

・テーブル(ワックス台)…19,000円

・ジャンプバイス(板を挟む器具)…32,590円

・アイロン(固形ワックスを溶かす)…6,090円

・各種ワックス&ワックス用品…31,895円

(以上全て『割引価格』)

小計…89,575円

ジャンプを飛べること…priceless...

な訳も無くいや、もちろんプライスレスですけど、いくら何でも高すぎる。

バイスなんて中学校の図工室にある板を挟む器具と殆ど同じですよ。


バイス
↑バイス


実際はこれに加え、板の整備代や陸上トレーニング用品代、サプリメント代等も掛かっているので、こんなものでは無いです。

さらに遠征費が掛かる訳で…。


ニューモデルの板やビンディング、ブーツ、スーツも購入したかったのですが、

・板…120,000円

・ビンディング…73,500円

・ブーツ…210,000円

・スーツ…89,250円

(以上、カタログ価格)

小計…492,750円

総合計…582,325円

受けるダメージ…limitless...

という訳で諦めました。


スキー用品が高いのは当たり前かも知れませんが、比較的可処分所得の多いはずの独身サラリーマンですら音を上げるこの高さは尋常ではないです。

しかも年々値上がりしています。


ジャンプ人口が減っているのには間違いなく用具の高さも影響している訳でして、

高い→競技人口減→売れない→メーカー撤退→独占・寡占→価格UP→さらに競技人口減

と、見事なまでのスパイラル。


危険(見た目)・地域限定・高額とネガティブファクターが三拍子揃い、しかも日本一の選手ですら就職難に直面しているこの競技。

子供に
「お母さんジャンプやってみたいよー」
と言われ、快諾するお母さんは相当なツワモノです。

普通やらせません。

サッカーでもやらせます。


(メーカー)独占・寡占→価格上昇

→→(選手)初期費用上昇→参入障壁上昇→新規参入減

→→(メーカー)さらに独占・寡占

と、"不思議の国のアリスの世界"と評される程経済学理論が通用しない世界金融危機とは真逆で、20点満点をあげたいくらい完璧に経済学のセオリー通りなジャンプの世界なのでした。


このままだと競技の存続自体危ういのではないでしょうか。

何とかしなければならないですね。

チャリンコトレーニング

我がリーダー船木和喜氏は高校時代、余市町の自宅から小樽北照高校まで自転車で通っていたそうです。

その距離なんと20㎞。

しかも北照高校は小樽の山の上。

これが功を奏し、ワールドカップ初出場初優勝の快挙につながったのでしょう。


これは脚力の不足している私こそやらねば・・・。

ということで、休日を利用して、きまぐれで長距離サイクリングに出かけることにしました。

場所は・・・、そうだ、京都行こう。
(これまたきまぐれ)

淀川を上れば着くだろ。

京都でお茶でもして帰ろう。



という訳で、愛車に乗って大阪を颯爽とスタート。
BGM: I'll be (by YUI)

ε=ε=ε= ヾ(^O^)ノ

大阪城
大阪城




ε=ε=ε= ヾ(゚◇゚ )ノ


淀川
淀川



ε=ε=ε= ヾ(;^0^)ノ




ε=ε=ε= ヾ(゚д゚;)ノ





ε=ε=ε= ヾ(;´Д`)ノ



行けども行けども全く着く気配無し。

めちゃくちゃ走ったつもりで着いた場所を見たら、"枚方"と。

ハイ。諦めました。

日も傾いていたので、あまり行き過ぎると帰れなくなるからです。


でも、大阪府内で終わるのはあまりにも悔しいので、京都との府境までは頑張って行ってきました。

府境
府境



聖地山崎
対岸=ウイスキーの聖地"山崎"


もうすこしで京都市だったんですけどね、悔しい・・・。



帰阪は結局日没には間に合いませんでしたが、淀川に沈む夕日を見ることができました。

日本とは思えない程、美しかったです。

淀川の日中&夜




OAP

OAP夜
大阪アメニティパークの日中&夜


大阪は汚い汚いと言われていますが、美しい所は本当に美しいです。

また、夕方に淀川土手で語らう中高生が、金八先生さながらで心が温まりました。


しかし、帰宅した私はそんな余韻に浸る余裕が無い程満身創痍。

調べてみたら大阪・京都間は50㎞もあるんですね。

てっきり東京・横浜間くらいの距離かと思っていました。



しかも愛車はこれです。
愛車
愛車:"ANA号"(マイルでもらった)
サイズ:20インチ


・・・疲れる訳です。

おまけにサドルが合わなくて痔になったんじゃないかと思う程尻が痛んでおります。

シクシク・°・(ノД`)・°・



~今回のまとめ~
走行距離:66km

所要時間:(休憩含めて)5h

反省:京阪間は遠い

感想:この星の夕日は美しい

以上 笑。

トレーニング in 大阪

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ようやく大阪に慣れ始めてきた今日この頃です。


今日、近所のジム『コ・ス・パ スポーツクラブ 上本町』に入会してきました!

このジムはバーベルを装備。
最近はバーベルを廃止して、ベンチプレスやレッグプレス等のマシンを導入するジムが多い中、貴重な存在です。

と言うのも、バーベルはジャンプのトレーニングで非常に多く使うからです。(山田いずみ選手のブログに良く写真が出ています)


そんなジムが何と自宅から徒歩2分!
しかも平日は24時まで営業!
これなら残業で遅くなっても行けます。

トレーナーのお兄さんもすごく親切に指導して下さいます。


サマージャンプでは筋力不足を強く感じていたので、通いまくってガンガン鍛えます!



あと、自宅から徒歩20分くらいの距離に『真田山アイススケートリンク』があります。

個人的にスケートに乗る感覚はスキーに乗る感覚に近いと思っているので、こちらも活用したいです。


さらに、学生時代お世話になっていた関西唯一(?)のノルディックスキーショップ『クロス』も自宅から徒歩20分!
今日は"愛板"をチューンナップに出してきました。



そんな訳で、雪からは離れてしまいましたが、日常のトレーニング環境はむしろ東京よりも良いです。

できることをしっかり行い、数少ない雪上トレーニングで確変ジャンプを飛ぶべく頑張ります!!


ちなみに、家は生活にも相当便利で、地下鉄谷町九丁目駅まで徒歩1分。

「大阪の渋谷」難波まで地下鉄で5分。

職場まではなんドア2ドアで15分!


ありがたいもんです。

鹿角サマー

突如アクセスカウンターが230件の大ヒットを記録しました。

何が起きたのやらと思っていたら、内藤さんのブログ( http://blogs.yahoo.co.jp/tokyodream_j )で紹介されていたんですね。

驚異、内藤パワー。
内藤さん、ご紹介頂きありがとうございました。



さて、オータはとりあえず新居には入りましたが、現在
・ガス無し
・洗濯機無し
・ネット無し

の三重苦。

ネットがつながってないので何もできません。


夢に出る程(自分は青森県の福士和行さんの後に飛んでいました 笑。)出たかった鹿角サマーは、リザルトをようやく今日会社のパソコンで見ることができました。


男子は船木さん、貫禄の優勝ですね。
あの台で81mとは…さすがです。

船木さんの復活に加え、上田直樹選手も復帰して、今年のフィットは大いに盛り上がりそうです。


東大の土光君は実は今回の結果以上に力を持っています。
名寄の開幕戦までに本調子になるといいですね。

期待してます。
頑張れ~。坂入君も。


そして女子。
1・2位は圧巻として、3位に再び笛木選手。


聞いてはいましたが、こ・れ・は…!!
5位以下との差を考えるとリベレツもそろそろ本気で近づいてきた感がします。

期待してしまいます。
頑張れ~。