Freundの板は壊れていた!
Bardal (NOR)と2位を分けあったFreund(GER)、飛ぶ前に板が壊れていたとのこと。
スタート前の尋常じゃない気分の選手にとって、板が壊れるなんてもってのほかの事態…のはずなんだがなあ。
以下、Berkutschiの記事 の抜粋の和訳と原文
(ちなみに文中の「ペリメーターボード」とは、スタートゲートの裏に付いているスポンサーとかが書いてある板 のことです。)
【和訳】
フロイント "鉄の神経"
ゼベリン・フロイントは"鉄の神経"を持っていることを証した。
スキー板が壊れていた為、1本目を(順番通りに)飛ぶことが出来なかったが、
審判団が現在のワールドカップリーダーであるコフラーの後であれば飛ぶことを許可した。
すると、しばらく待つことになったにも関わらず、1本目3位につけた。
それどころか、最終的にはさらに順位を上げ、2位(249.2点)に入り、
昨日のリヒャルト・フライタークに続いて、ドイツチームにとって今週末2番目の表彰台入りを果たした。
「慌ただしかったよ。」
フロイントはいつも通りの落ち着いた口調で話した。
「ペリメーターボードが上がってきて、僕の板が壊れたんだ。もちろんこんなことは今まで起きたことも無いし、多分二度と起きることも無いだろうね。」
彼は続けた。「もしかしたら、こんな慌ただしい準備の方が、色んなことを心配し過ぎなくて良いのかもね。」
【原文】
Freund nerves of steel
Severin Freund proved that he has nerves of steel. Because of a broken ski he could not jump in the first round, but the jury allowed him to start after World Cup leader Kofler. After some time of waiting he jumped and was third. In the final he could even improve this position and came in second (249.2 points). He achieved the second podium result for the German team this weekend after Richard Freitag was second yesterday.
"It was pretty hectic", Freund told in his usual calm manner. "My ski broke because the perimeter board came up. Of course that never happened to me before and it will probably never happen again", said Freund. "Maybe such a hectic preparation is better than to worry too much about everything."
こんだけ、強心臓なら今後も色々やってくれるだろう。
Freundよ、期待してまーす。