It's on the tip of my tongue....
外国人に日本語が通じなかったら、どうしますか?
たぶん多くの人は、自然に言い換えます。
「えーと、そうじゃなくて…」 「丸いもので…」 「赤いやつで…」 「これを切るための道具で…」
そんなふうに説明しませんか?
実は、英語でも同じです。
日本人はよく 「単語が出てこないから話せない」 と言います。
でも、普段の日本語ではそんなことをしていません。
年を取ると人の名前や物の名前が出てこなくなることがあります。
「あれだよ、あれ!」 「ほら、駅前にある…」 「背の高い人で…」
みんな必死に説明します。
なぜなら、コミュニケーションの目的は単語を当てることではなく、相手に伝えることだからです。
単語が出てこなかったら、
・何をするものか(目的)
・どんな形か(形)
・何色か(色)
・どれくらい大きいか(大きさ)
・何に似ているか(比較)
・ジェスチャー(手振り)
を使えばいい。
例えば、「爪切り(Nail clipper)」という単語が出てこないとき:
目的(何に使うか): "It's for cutting..."(切るためのものです)
形・大きさ: "Small metal things."(小さな金属のやつ)
手(ジェスチャー): 爪を切る仕草をしながら、"This part of the finger... short."(指のここを、短くする)
コミュニケーションはクイズ大会ではありません。
相手の頭を借りてもいいんです。
ヒントを出して、 相手に「ああ、それね!」と言ってもらえばいい。
英語ができる人というのは、難しい単語をたくさん知っている人ではありません。
単語が出てこなくても、どうにかして伝える人です。
実はそれ、日本語で毎日やっていることなんですよ。 😊
年をとってオレしょっちゅうやってる。
日本語でも英語でも、
広東語だってタイ語だって
そうやって乗り切ってます。
知識クイズでは東大クイズ王には歯が立ちませんが、
ジェスチャークイズや100人に聞きましたなら伊沢くんにも勝てそうな気がしませんか?
学校英語では単語を増やすんです。そりゃ知ってる方がラクだから。
生活では
出川イングリッシュなんですよ。
ジェスチャーが大事つっても全然やらないから
ペア組んで授業でやってみよ
外国人から爪切り借りてみ
