高野山大学図書館見学
現在の入口はウラへまわってコチラ。
一目見たかったのは、
玄奘訳の般若心経が、
日本のお経は、漢訳仏典、
原典にあたる梵語との
でも、お坊さんのみんなが、
お経の意味を理解して、
お経を唱えているわけではない。
哲学と宗教の違いである。
研究せずとも信仰はできるのだ。
……、
でも、あまりにも研究が
等閑視されていないか?
ぼくたちはあまりにも、
お経の意味やなりたちを、
なおざりにしてはいまいか?
信仰のために研究が邪魔者に
され過ぎていないだろうか?
それで結局、
信仰もいいかげんな、
「無宗教」を名乗る大人が多すぎないか?
さらに、科学信奉の名のもとに、
お経の科学的解明も、
無視されているのではないか?
笠井量雲師のブログ では、
たまにお経が解説されており、
非常に有り難いものになっている。
……。
ちょっと話がそれたので、
図書館に戻ろう。
こちらは台北版チベット大蔵経。
中身は、こんな感じ。
もちろん、ぼくにはまったく読めない。
でも、本で見たことなかったので、
ただ、見てみたかっただけだ。
書庫の中の急な階段をあがる。
書庫の4Fは密教関係の書籍。
むきだしの鉄骨が交錯し、
あちこちに頭上注意の表示。
密教大辞典なんてものもある。
「空海」をひいてみる。
本当は異体字なのは知らなかった。
もちろんコンピュータフォントにない。
字が違っても、
お大師さまは怒ったりしない
…はずだ。
ところで、この書庫は、
実に変わった作りで、
1Fから5Fまで、
ちゃんとした床や天井がなく、
吹き抜け構造になっている。
書架は1Fから5Fまで、
ひとつづき。
書架の間に、鉄骨が渡され、
その上に簡易の床が張られているだけ。
5Fから1Fの書架まで見えて、
ちょっとしたスリルも味わえる。
写真でおわかりいただけるだろうか?
蓮花院の紹介をうけていたので、
ふだん人の入れない、
貴重書の書庫にも入れていただいた。
こういう書庫がいくつもあって、
中には貴重書が雑然と(失礼!)
平積みされている。
貴重書というより、未整理の書籍だらけ。
貴重書というのは、ほとんどが、
こういう手書きの本で、
高野山に学んだお坊さんたちが、
書き残したものだ。
どこの大学でも、手書きの古い本は
貴重書扱いになる。
中身を読み解いて、
整理してデータ化するのには、
手が回らないのが現状だそうだ。
と、まぁ…、
先にも書いたとおり、
以上、
長々とした文章になってしまいました。















