岡★惚れ!/3170「<沖縄>水色アゲハの終焉」 | 岡★社長のblog<岡★惚れ!>

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2007年5月にはじめた日記代わりのblog。
ナンダカンダで19年目に突入♪

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OKINAWA LIFE

2023年1月27日~6月28日。

沖縄本島北部の国頭村辺土名

(くにがみそん へんとな)に滞在。

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 wanted to make sure 

水色アゲハ、

アスファルト

息、絶え絶え。

国道58号線を歩いていたら、

ときどき、<寿命を終えた蝶>が

道上に転がっているのを見かけます。

「死んじゃってる」と思って近づいたら、

「まだ生きている!」ってことも!

 

 

 

 

  Scene-1

路上に絶命間近の

アオスジアゲハがいた!

↑道に横たわっているから、

「死んでる!」と思ったんですが。。。

アレ?動いた?生きていました。

 

↑このアオスジアゲハは

<弱った姿を他の生き物に見せるのは

危険だ!>と本能レベルで知っているっぽい!

ボクの気配を感じて。。。

とっさに、元気なフリをしたんだと思います。

 

\元気なフリ/

↑アオスジアゲハはシャキッとなったり、

ヘニャッとなったりを繰り返していました。

この状態は。。。まさに虫の息

 

 

下

  Scene-2 

アオスジアゲハが

もう一頭、現れた!

後から現れた

アオスジアゲハは

めっちゃ元気。

仲間が、攻撃されていると思って

助けにやってきた正義感溢れるタイプなのかも!

死にかけているパートナーの様子を

そっと見守っていたら、ボクが現れて

「お前は部外者だ。あっちへ行け」と

促しにやってきたのかも!

 

↑道に横たわっていた蝶と後から飛んできた蝶。

2頭がシンクロする姿は、まるで「幽体離脱」。

逝く者が残る者にバトンを渡しているような

神秘的なシーンでした。

 

↑2頭が寄り添っていたのはほんの数分。

後から来たアオスジアゲハは

すぐ、どこかに行ってしまいました。

 

 

下

  Scene-3 

そのアオスジアゲハは

完全に動かなくなった。

↑後から飛んできたアオスジアゲハの姿が

見えなくなって、「あれ?どこに行った?」と

なっているうちに。。。

道に横たわっていたアオスジアゲハが

眠るように臨終。

 

↑静かに天に召されました。

 

 

 

★★★★

大空をヒラヒラ舞う蝶は

とてもとても美しい。

でも、命が消える瞬間、

最期の瞬間の蝶も美しい!

その姿は、夕陽が海岸線に沈む時のような

「最期の美しさ」だと思いました。