岡★惚れ!/2858「密林天国⑲目が真っ赤!」 | 岡★社長のblog<岡★惚れ!>

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2007年5月にはじめた日記代わりのblog。
ナンダカンダで19年目に突入♪

 

 

  2014年12月24日~30日 

  ボルネオ島をひとり旅♪

12/27の昼、

ランビル・ヒルズ国立公園。

ジャングルの
散策のあと、
思わぬ事態に!

 

 

  3:00 pm 

小さな博物館を見学。

↑ランビル・ヒルズ国立公園の入口には

資料室のような小さな博物館があって、

ジャングルに生息する昆虫の標本や

動物の剥製が展示されていました★

ボク&ガイドのユディ以外に

入場者がいなかったので、ゆっくりと

見学できる状況でしたが。。。10分で退散あせる

ボクは標本を眺めるのが好きだけど、

ココの外には生きた虫がウヨウヨ。

そんな環境では、標本を眺めるより、

生きた虫を眺める方がいい!

ーーと思ったからです。

 

 

  3:10 am 

腹ペコなので。。。

博物館の横の食堂へGO!

 

\ネコが寝てる!/

↑食堂の入口で、クロネコがダラーン。

 

ひぃぃぃ。

食堂、お休みぃ!?

↑がらんとした食堂に

スタッフらしき二人のおばさんがいたので。。。

「オープンしてますか?」と尋ねたら、

「年末年始は、ジャングルに来る人が少ないから

休みだよ」と言われてしまいました。

「だよね〜」な結果です汗

 

ーーおばさんたちが食べていた

茹トウモロコシが美味しそうなので、

甘えん坊モードで

<お腹減ったアピール>をしたら、

ちょっと分けてくれました。

ボルネオの人ってやさしい♪

 

 

\ネコが来た!/

↑クロネコがムクッと立ち上がり、ゆっくり接近。
すご〜く可愛かったので、喉をグリグリしました。
 
 
  3:30 pm 

クルマで移動。

小さな食堂で遅いランチ!

↑ジャングルから10分ほど離れたところにある

<現地の人たち御用達>の食堂に入って

ユディ&ドライバーといっしょにランチ。

ジャガイモ入りの焼きそばに

「辛い調味料」をいっぱいかけたら、

めちゃくちゃ美味しかったです。

大好きな「激甘の練乳コーヒー」も♪

 

 

ショック!

食事をしているうちに
目がヒリヒリ!

最初は「辛い調味料が、目に入ったかな?」と

それほど気にしていませんでした。

ーーけれど、食事を終えるころには

痛みがひどくなっていたので、ユディに
「今夜はゆっくりするよ」と言って
ホテルに直行してもらいました。
 
 
  4:40 pm 
ホテルにチェックイン。
ユディ&ドライバーに
「また明日!」と言って別れ、急いで部屋へ!
ますます目の痛みがひどくなってきたけど。。。
日本から持ってきた目薬をさして、
しばらく寝れば治ると思い、1時間ほど横に!
でも、ぜんぜん良くならず、
目が真っ赤に充血して涙がダラダラ汗汗汗
 

↑特に左目がヤバイ状態汗

 

 

  6:00 pm 

ホテルで

ビュッフェディナー

↑なにがあろうと、

食べられるときに食べておかなきゃね。

ランチから2時間半しか経っていないけど

けっこう食べますあせる

 

 

えっ

このときのボクは、

まだ、事態を重く捉えていなくて、

「食べりゃ治るかも?」と思っていました。

でも、そんなことで治るはずもなく、

目の痛みは、ひどくなる一方。
 
 
  6:30 pm 

さすがにヤバイ!と思い、

成田空港で加入した
海外旅行保険の
コールセンター電話!
状況を説明し、「急いで病院を探して欲しい」と
伝えたけど、随分待たされた挙句、

要領を得ないやりとりが続くことに!

 

そうしている間も目の痛みが激しくなるし、
遅い時間になると病院が閉まるかもしれない。
ジャングルでヤバイ病気をもらってきたのかも?
高熱を引き起こすかも?
いろんな思いが頭の中を交差し、
一刻も早く対処しなくては!と焦りました。
 
下
保険会社の人との
やりとりが進まないので。。。
「もういいです!」と電話を切って
自力で動くことに!!!!!
 
急いでフロントへ行き、
真っ赤になった目を指差しながら、
「夜もやっている病院へ行きたい!」
「タクシーを手配して欲しい!」とお願いすると、
チェックインしたときに対応してくれた
感じのいいフロントマンが。。。
ボクを気遣いながらもソッコーで手配。
 
ホテルの前につけていた
年配のタクシードライバーに
ボクの状況をマレーシア語で伝えてくれ、
30km離れたミリの街にある病院へ
急ぐよう指示してくれました!
 
下
病院では、英語でやりとりをしましたが、
専門用語が出てきて「?」なときは、
ドクターが、PCをパパッと操作して
日本語の音声に変換してくれたので、
とても分かりやすかったです。
診断結果は。。。「角膜炎」。

ジャングルの奇病とか、

危険な病気じゃなくて

心底ほっとしました!!!!!

※病院への行き帰りは緊急事態だったので
写真を撮っていませんあせる
 
 
  9:30 pm 
ホテルに戻って就寝。
↑目薬、塗り薬、飲み薬×2。万が一に備えて、
多めに薬を出してもらいました。
 
 
★★★★
ドタバタだった
ボクの緊急事態に
手を貸してくれた人が
たくさん!
ホテルマンもタクシーの運ちゃんも
病院の人たちも、待合室にいた人たちも
みんな、みんな、すごーーーく心配してくれて
すごーーーく親切。ウレシかったなぁ。
ボルネオの人、
みんな大好き♡
 
 
 後日談 
この日は、目の痛みが「角膜炎」だと分かり、
これで旅が続けられる。。。と安心して、

「原因は何だったのか」を考えませんでした。

ーーが、日本に帰国したあと、
冷静になって行動を振り返ったら、
理由がハッキリ!  原因は猫です。
 
実はボク、「猫アレルギー」。
中学、高校時代は、猫を飼っていて
毎日、いっしょの布団で寝ていました。
それほど、猫が好きなんですが、
大人になって「猫アレルギー」を発症。
猫に触れると、目が痒くなったり、
手がかぶれることがあったけど。。。
なんの症状も出ないときが多かったので、

あまり、気にしていなかったんです。

 
<ボルネオ、目が真っ赤事件>で
大勢の人に迷惑をかけたことを反省して、
それ以来、海外はもちろん、
日本でも猫に触らなくなりました。
喉をグリグリしたい衝動に
襲われても、グッと我慢。
ソーシャルディスタンスを保って
濃厚接触を避けていますあせる
 
↑ボクの人生で最後に触った猫は
ジャングルの食堂にいた
このコです。
 
猫アレルギーとは。。。
猫のフケ、毛、唾液、おしっこなどに
含まれる物質により、
アレルギー症状が誘発される状態を指します。
「Fel d1(フェル ディ ワン)」という物質で
乾燥すると空気中を浮遊するのですが、
花粉の10分の1くらいのサイズなので、
小さすぎて目で確認することができません。
浮遊した「Fel d1」を吸い込んだり、
触れたりすると、体の免疫系が
有害物質だと認識し、
排除しようとしてアレルギー反応が
起きるメカニズムです。