映画を観ました★
映画館で観たんじゃなくて
TVでやっていたヤツ。
12 YEARS
A SLAVE
(直訳=12年間、奴隷)
(邦題=それでも夜は明ける)
誘拐され、奴隷として
売り飛ばされた男の実話。
奴隷体験記です。
STORY
1841年。
ニューヨーク州に住むソロモンは自由黒人のヴァイオリニストだった。
妻とふたりの子どもに囲まれ、
幸せに暮らしていたが、
ある日、二人組の男に周遊公演への
参加を持ちかけられ、その誘いを受けた。
家族を残し、ワシントンD.C.に着いた晩、
二人組に薬入りの酒を飲まされ、昏睡状態に!
目覚めたとき、ソロモンは
地下牢で鎖に繋がれていた……。
↑白人に刃向かうと
ひどい目に合わされるから。。。
奴隷たちは、怒りを顔に表しながらも
ただ、突っ立っているしかありません。
残虐なシーンもありましたが。。。
「なす術なく、突っ立っている」シーンが
多いのが特徴的でした。
感想
やっぱ、
実話はスゴイ!!!!!
自分だったらどうするだろう?と、
考えっぱなし!
最後までヘヴィでした。
★★★★★★★★★★★★★★★
今、アメリカはこんなことに!!!!!
白人警官による
黒人容疑者への暴行致死事件を巡り、
ミネソタ州ミネアポリスで
発生した抗議デモは
瞬く間に全米へと広がった!!!!!
そんなニュースが流れたのが6月1日。
その日の深夜に放映された
『12 YEARS A SLAVE』は
めちゃくちゃタイムリー!
日テレ、深夜の映画枠は
いつも攻めたラインナップです。
今年2月には、コロナウイルスが蔓延し、
イタリアのホテルが封鎖されたタイミングで
『ヴェニスに死す』を放映。
この映画はコレラ感染が広がる
イタリア・ヴェニスのホテルを
舞台にした映画でした。
TV離れが叫ばれる昨今ですが。。。
こういうタイムリーな放映をするなんて、
「TVもなかなかやるなぁ」と思います。