コロナ問題が終息に向かい、
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2019年5月6日~5月10日
ラオスのルアンパバーンへ♪
5/7(tue)早朝。
お坊さんたちが
無表情な顔で闊歩する
托鉢を見に
行きました★
お坊さんたちは
寺ごとに5〜20人の
チームを組んで行進♪
先頭に立つのがベテランで、
後ろにいくほど若くなるスタイル。
最後は小さな子どもだったりすることも!
↑お坊さんの横を野良犬たちがついていきます。
どの犬もキャンキャン吠えて、テンション高め!
「こんなの日本じゃ、ありえないなぁ〜」、
コッチまで楽しい気分になりました♪
もしかしたら。。。
最後までついていった野良犬は、
お坊さんにご飯をもらえるのかもね★
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お坊さんのチームにも
アイドルグループみたいな
人気格差が生まれます★
毎日のように托鉢に参加している現地の人は
先頭を歩くベテランの顔を見るだけで
どのお寺のチームなのかが分かるんだそう。
そして、自分が贔屓にしているチームに
ご飯を多めにあげるんだって!
↓
その結果、人気のお寺とそうじゃないお寺では、
↓
でも大丈夫。
托鉢が終わったら、
参加したお坊さんたちが全員集合。
供物をひとつにまとめたあと、
人数割りして均等に分けるから、
一応、「人間、みな平等」に♪
さらに!!!!!
托鉢でGETしたご飯を
お坊さんたちが食べたあと、
余ったご飯は、貧しい家庭に分け与えるんだそう。
このシステムが、長く続いているおかげで、
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貧しい家の子も裕福な家の子も
み〜んなお坊さんに!!!!!
貧しい家の男の子が、
「ご飯を食べるために!」とか
「教育をうけるために!」という理由で
10才になったら出家する
ケースが多いらしいけど。。。
ラオスの男子には
一度(最低3ヶ月)は
仏門に入らなくてはならない
という義務があるため、
「坊主頭になるなんてイヤだ!」と
駄々をこねてもダメ!
どんな子も仏門に入る日が
必ずやって来ます。
どのお寺に入りたいかは
本人が希望を出せるらしいけど、
希望が叶うかどうかは結局、お金……。
有名だったり、設備が整っていたりで
人気があるお寺は常に定員オーバー気味。
希望者全員を受け入れられないから、
選別しなくてはならない状況。
↓
そうなったときの判断基準は
お布施(賄賂的な意味も!)の額です。
だから!!!!!
人気のお寺には、お金持ちの子が集まり、
そうじゃないお寺には、貧乏な家の子が
集まるという、分かりやすい構図が!
結局のところ、
「人間、みな平等」は理想論。
若いお坊さんは、自分が置かれた状況を見て
「平等、ありえねぇ!」となり、
世の無情を受け入れざるをえなくなる。。。
という流れです。
★★★★
早いうちに
物事には裏と表があるという
現実を受け入れ、
世の中を上手に渡っていく術を
身につける!!!!!
ソレってすごく重要なことだと、
ボクは思います。
そういう意味で、
ラオス男子の出家システムは
素晴らしいと感じました。
日本でもやればいいのにね!
無理だけど。
ラオス旅の話、つづく!