S○Vラジオで新しく始まった懐かしめ日本のポップス番組がある。
こどものころは気にしていなかった歌詞の謎に、頭がねじれた。
詩的じゃなくて、突然脈絡のないことばを並べてあって、曲にのっかっているために聞き流していた。
詩的な曲のほうがすきだな…(ФωФ)
有名なシンガーソングライターの曲も苦手で…(ФωФ)
脳内で歌詞の映像を拡げていったときに、芸術が爆発しちゃう。
そうでねっぺ…(ФωФ)
日本語が…日本のことばが…情緒が…破綻。
其れも文化であるし否定はせぬが、好まない。
其処に小椋佳氏の一曲が。
すてきだなぁ…。
テレビで観ると変なオジサンなのだが、じぶんのことばに酔っていない、詩的でありつつ哲学的な視点がこのましい。
歌詞を詩集にしたとしても成立する歌がすきだな。
実は最近の歌のほうが詩的だ。
ことばを丁寧に紡ぐ作り手はこころも深い気がする。
洋楽がすきでよく聴いていたけれども。
英語耳であったら果たして洋楽を好んだだろうか。
ネイティヴの耳ではないにせよ、こんな歌詞だったのか!?の衝撃は歌詞の訳詞を検索するたびに頻繁に起きる悲劇だ。