radikoで聴いている
『ヒロイン』で、ひとみみ惚れしてから時々radikoでオールナイトニッポンを聴いている
ときおりまじめなことを言うんだ
その言葉のえらびかたや感覚がとてもすきだ
目新しい言葉の歌詞ではない
組み立てかたが新しい
メロディーは新しいようで懐かしい
詞と曲とアレンジが重なるととてもしみる
こんなふうに純粋に誰かを想えるとしたら
苦しくてつらくて
しあわせだ
きみがすきだ
言えないかわりに歌うのか
じょじょに言えなくなってゆく
恥ずかしさだったり
慣れだったり
不精から
こんな曲を聴いて育つわこうどは
恋にピュアでいられる
現実はただすきなだけでは
どうすることもできなくなってゆく
いっそ知らずにいたいものである
恋愛や結婚は若いときのほうが
勢いでいける
知らずにいたほうがうまくゆく
知っていると踏み込めない
そこがおとななんてメンドクサイ…

って思う
脳の箪笥の肥やしは
少ないうちのほうがうまくゆくこともある
ひとどうしは
かけひきや計算ではどうすることもできない
引力が問題だが
でも…
って立ち止まっているうちに
こころが温度を失う
記憶に沈む
思い出に変わる
そうでなければ重くて歩けないから
ラジオではコント的なノリも多いので
笑い転げているが
曲は
うあああああ…
ってなる
ちょうどコントが始まって微妙…
