衝撃的なことがおきても普通にゲームして普通に暮らしている。
厭だ。
ひとのいのちは脅しに使う道具じゃない。
おかねで買えるものでもない。
じぶんは意味なくこんなに不要なのに生きていて、遠い国でもおなじ国でもどんどんひとが殺されている。
こんなことをムハンマドはおゆるしになるのだろうか。
おなじ信仰を頼りに生きるものを穢して。
どうして終わらないのか。
気づけないのか。
生まれてきたときはまさかひとをあやめるために生きるとは誰も知らない。
どこであやまったのだろう。
あやまっても喪ったいのちはもどってこない。
祈りながら腐敗してゆく。
こんな未来を願って創られた教えなど在ろうはずがない。