それはちつじょとりせいのわかるひとにげんてい
ちゃんとおこす
はんざいはちゃんとおこす
ひとはいろいろいる
まわりをみて
いっしょにならえをする
うつくしいけれど
みていないところではどうなんだろ
じぶんだけでいいから
びんぼうがつらいから
あそびたいから
おかねにとりつかれる
じぶんだけでいいから
したいから
したいだけで
せいはんざいはなくならない
ひとめのあるところでひとを哂う
じぶんがデキルと
おもわせたいから
なにもできないのに
哂うものは卑怯ものだ
敬意は真実の隠蔽によって得るものか
批難されているほうこそその混乱こそまっとうな大災害時の姿らしくおもう
台本をなめらかに読み上げる
それは
演劇の舞台ではない
政治家はニュースキャスター養成学園を卒業しているわけではない
だれもが必死で
がんばらずにいきているひとはいない
がんばらなければいきてゆけない
だれであろうと
この苦しい現実をうけとめきれていない
なにゆえ
ひとを
切りつけるのか
いつも
切りつけてばかり
だれもがありえない災いにみまわれている
かわれるか
そこでふんばれるだけの
じぶんにそのような力量をみつけられるのならば
じぶんのちからであたらしいくにの構築は可能なものかためしにかわってみればよい
できもしないこと
わたしには不可能
願うのみ
しんじている
ひとはそんなにあくどいいきものではない
どうして
天の災いを
ひとの諍いにしてしまうのだろう
だれかひとりのせいにしたくとも
ありえないことでしかなく
前を向いて
上を向いて歩くしかないはずなのに