ＳＫＩＰ村では先日の暖かい日から桜が咲き始めました。
棚が空っぽだったお店にも物が揃いだして、ちょっと落ち着いてきたかな・・・と思います。
震災のボランティアでちょっとばかり忙しいかあタン
父さんはお仕事で泊りが多いので、僕はお留守番の毎日です。
地震は怖いけど、お年寄りの猫兄さん、姉さんを守るのはＳＫＩＰだよ
ってかあタンに言われているので頑張っています。
昨日は、仙台から帰ったかあタンが、お留守番のご褒美にってお散歩に連れて行ってくれました
一人じゃ寂しいから、犬友のはなちゃんとママを誘って、てくてく歩いていたら・・・変な怒鳴り声が聞こえてきました
道路の先を見たら、頭からダラダラ血を流したおじさんが、一人の警察官に絡みながら暴れています
周りには助けてくれそうな人はいないし・・・僕はかあタンを守るためにウォウォ～～ン
ウォウォ～ン
って大きな声で威嚇しました。
（結構、強そうな声で吠えていました
）
警官がおじさんともみ合って倒れたので、「危ない」と思ったかあタンは直ぐに携帯電話で110番をして応援を頼みました
周りに来た人にもわかるように、「110番しました！」って大きな声で叫んだけど、おじさんは怯むことなく暴れていました
その後、駆けつけた応援の警察官3人に取り押さえられて、やっとおじさんは警察署へ・・・
全部で9人の警察官と、救急車
、パトカー
。。。何だか大騒ぎになっていました。
一段落したからお散歩の続きに行こうって思ったら、通報したかあタンたちは警察署に言って調書を作るように言われました。「僕たちも一緒でいいよ」って言われたので付いて行こうと思ったら・、どうやら迷子犬のいれられるケージに一時お預かりにされるらしいので（嫌だよ怖いよ
）お断りしてお家に帰って待つことになりました。
かあタンたちは、警察署の刑事課の取調室っていうところに連れていかれて、調書を作ったそうです。
ＴＶ
ドラマみたいで、狭い部屋にスチール机を挟んでパイプ椅子が向かい合って置いてある。。。
ドアには小さな窓があって覗けるようになっている（今回はドアは開いたままだったのでちょっとは気が楽だったけど）、約3時間・・・警察官の作文のような調書にお付き合いして、最後にはサインと拇印までして帰ってきました。
警察では、もちろん、お茶やお菓子やビールは出なかったそうです
待っていた僕もお腹が空きました。
地震や色々な混乱でみんながちょっとおかしくなってきているのかな
何も出来なくても、迷惑をかけちゃいけないよね。僕も頑張らなくっちゃ・・・・かあタンを守るぞ～～
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