スターバックスコーヒージャパンの有価証券報告書 | 未来の税理士SKI's diary

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なんとこんな企業も有価証券報告書提出企業となっています。
コーヒーでおなじみスターバックスコーヒージャパンの有価証券報告書です。


売上高 965億 → 970億 → 1015億

経常利益 57億 → 66億 →   65億
純利益  29億 →  33億 →  11億
売上高を大きく上げているにも関わらず純利益は落ちています。
細かい内容はまた後で。


コーヒー及び関連商品を販売する事業を営んでいます。

子会社等は無いようです。関係会社はすべて直接間接的に株を保有されている会社となっています。


販売実績

ビバレッジ 730億
フード    158億
コーヒー豆 51億
コーヒー器具等 52億


20億円以上の売上を持つ都道府県


北海道 21億(19店舗)

茨城  21億(20店舗)
埼玉  52億(49店舗)
東京都 277億(255億)
静岡   24億(19店舗)
愛知   60億(57店舗)
京都   25億(19店舗)
大阪  72億  (60店舗)
兵庫  38億  (33店舗)
福岡  40億  (32店舗)
だいたい1店舗1億ちょっとの売上って計算。
他の所を見ても平均1億を大きく割っている都道府県はありません。


スターバックスコーヒーインターナショナルと業務上の契約を結んでいるのですが

最低店舗数なるものがあり、それを割ると、最低店舗数までのロイヤリティーを取得できる
もしくは、新規出店する権利の解除することができる旨記載されているようです。


大株主の状況

株式会社サザビーリーグ  36.89%
エスシーアイベンチャーズエスエル 36.89%
となっています。上場企業なのに、2社で70%以上ってのは
結構珍しいです。


そしてなんとこの会社には役員に外国人がいます。

いやこれまで見てきた会社にもいたのかもしれませんが
目にとまったのは今回が初めて。
本家のスターバックスの人間らしいです。


売上高 970億  →   1015億

売上原価 266億 →  276億

売上総利益 704億 →739億

売上総利益率 72.5% → 72.8%


ここだけ見るとディーエヌエーなみのボロ儲け企業です。


販売管理費 639億 →  675億

営業利益  64億  →  63億


販売管理費でほとんどの利益を吐き出しています。

内訳で言うと

給料  278億 → 292億

不動産貸借料 118億 → 121億


経常利益  66億  →  65億

純利益   33億  →   11億


特別損失で大きくまた利益を減らしています。

資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 0→ 28億

固定資産臨時償却 0→ 7億

この2つが大きなダメージとなっています。

次期以降に大きな影響を与えるものではないので今期は回復していると思われます。


というわけで、2011年12月分までの実績です。


売上高 772億 → 807億

経常利益 58億 → 72億

純利益   9億 →  35億


予想通り!!純利益はちゃんと回復しています。


損益計算書を見て言えるのはこの会社はコーヒーを売っているんじゃない。

って事。なんかそのトータル的な。

コーヒーの原価より、給料の方が多い。

あなたの払ったコーヒー代のうちわけは、


コーヒーの原価 27.1%

給料、28.7%

不動産貸借料 11.9%


キャラメルマキアートのトール 430円を頼んだとすると

原価 116円

店員さん等の給料 123円

場所代 51円

て事。


それでも飲みたいって思わせるってすごいね。

次の休みで行ってみよ。


次回もお楽しみに!!