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ようの勉強部屋

自分なりに勉強したことを書いていこうと思います。
少しでも参考になればと思います。

今回は、股関節の靭帯について書いていきたいと思います。

股関節って座ったり、立ったり、歩いたりと日常生活を送る上で動かす頻度って凄く多いと思うんです。
そんな股関節ですが、前回書いたように立ったり歩いたりしたら、体重の約4倍もの負荷がかかるんですよね。ましてやスポーツなんてしようもんなら更に何倍もの負荷がかかります。だから、自由度が高い分安定性が重要になってきます。

《腸骨大腿靭帯》



腸骨大腿靭帯は、下前腸骨棘及び寛骨臼上縁から起こり、広がって転子間線に至る三角形の強い靭帯で、関節包の上面と前面を補強しています。見た目が逆Y字に見えることから「Y靭帯(Y字靭帯)」とも言います。
この靭帯は、人体最大の靭帯で、骨盤の後傾を防ぐバンドの役割をしています。つまり、腸腰筋と同様に立位保持に関与している重要な靭帯です。

上部線維は伸展・内旋・外旋を制限し、下部線維は伸展・内転・外転・外旋を制限します。

《坐骨大腿靭帯》



坐骨大腿靭帯は、寛骨臼縁の後下部から起こり、関節包の後面と後下面を強めながら螺旋状に外下方に走り、大腿骨頚の下部から転子窩の付近にかけて付きます(一部は輪帯に付きます)。

この靭帯は、伸展・外転を制限します。

《恥骨大腿靭帯》



恥骨大腿靭帯は、寛骨臼の恥骨部と恥骨の上方部にかけての部分から起こり、外下方に走って関節包の前下面を補強しています。

この靭帯は、伸展・外転・外旋を制限しますが、特に外転を制限します。

《寛骨臼横靭帯》



寛骨臼横靭帯は、関節窩というくぼみの下部(寛骨臼切痕)にあり、関節唇の続きとなって横切っています。
この靭帯は、関節唇と異なり軟骨細胞を持ちません。

《大腿骨頭靭帯》



大腿骨頭靭帯は、関節内靭帯で大腿骨頭窩から起こり、寛骨臼切痕を挟み込む月状面の先端の付近に付きます。
この靭帯の特徴は、内転の制限をしますが関節を補強する役割はなく、この靭帯の中に血管があり(閉鎖動脈の枝)大腿骨頭への栄養の橋渡しという生理的な役割があります。

《輪帯》



輪帯は、関節包の内面の深部にあって大腿骨頚をとり巻いています。
上部は腸骨大腿靭帯と、下部では坐骨大腿靭帯の深在性の線維と結合しますが、骨との直接的な繋がりはありません。

この靭帯は、大腿骨頭が寛骨臼から抜けないようにする役割があります。


以上が股関節に関する靭帯です。

どの靭帯もそれぞれに大切な役割がありますが、中でも腸骨大腿靭帯は歩く為には必要不可欠な靭帯だと思います。

次は、股関節周囲の筋肉についてまとめていきたいと思います。
先に述べたように、特に腸腰筋については立位保持や歩行する上では非常に大切になってくるので長くなるかも…(^_^;)
最近では、腸腰筋エクササイズなんてのも流行ってるみたいやしな…