股関節は、大腿骨の大腿骨頭と寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)の寛骨臼で構成される球状関節です。
《股関節》

《寛骨臼》

多軸性で、屈曲・伸展・外転・内転・外旋・内旋の運動が可能です。
運動の自由度が高いが、肩関節と違い関節唇が発達しており大腿骨頭の2/3を覆っているため安定性に優れています。
また、股関節は体重を支えるという支持機構も持っています。この股関節には、体重の約4倍の負荷がかかるとも言われています。
骨盤は、男性に比べ女性の方が幅が広いためより股関節にかかる負担が大きくなっています。変形性股関節症が女性に多いのは、これが一つの要因になっています。(その他にも原因はありますが、それはまた後程説明します。)
《骨盤》

次回は、股関節の安定性に関係する靭帯について書いていきたいと思います。