初の羽物 その3 | skillfulなんじゃいかんじゃい3



ご予約の受付は終了してしまいましたが・・・
開発秘話は続けさせて頂きます。


さてskillfulで作るモノとしては初の羽物。

正直、ボディの試行錯誤より各パーツの試行錯誤の方が苦心したと言っても
過言ではありませんがやはり必要不可欠な試行錯誤もありましたのでその辺を・・・


ボディは今回ももちろんskillfulお得意のウレタンボディ

当然の事ながら羽やその他のあらゆるパーツはアルミであろうとも重いです。

詰め込めば詰め込むほど重くはなるのですが

重心をキッチリ下側持っていかないとグルグル回ったりまともに泳がなかったり・・・

意外とバランス取りが難しかったりもします。

素材ありきの形状のデザインが必須となってくる訳ですが

こと発泡ウレタンで言えばそんなの問題無し~と言いたいところですが・・・。


素材が軽いって事はバルサなんかと同じようにヒートンやビスがきき難いんです。

トップ系のブランドやバグリーなどを良くご存知の方は分かると思います。

テールヒートンなんかの刺す位置だけ違う素材が入ってたりするのをご存知でしょうか?


ラミン棒って言葉を聞いたりしたことある方もいらっしゃるかもしれません。

DIYに使われたりホームセンターに行くと良く丸棒で加工して売ってたりするやつです。


その素材が良く補強としてヒートン部分に入っているんです。

バルサボディを加工した後、各パーツ部分の位置に穴を空け

刺して接着して棒の残りをカット、ペーパー掛け。

今書いただけでも実はかなりの時間を要する部分なんですが

その棒がなければパーツをつけてもネジやヒートンが緩んだり

使用上に支障をきたす原因になります。



では今回、発泡ウレタンで作る際にはどうするべきなのか・・・


次回その中身について書こうと思います。



ヤマト屋さんでも製作秘話がアップされてますのでどうぞ~♪


http://ameblo.jp/ns-yamatoya/entry-12058821108.html