スペインはimmigrant (移民)が多い国で、地区によっても住んでる種族が違います。
スパニッシュ、ヨーロピアン、黒人、中国人、ジプシーetc...
レアルマドリードやバルセロナ【日本の野球でいえば巨人】のようなトップチームに入れれば、家族全員を養えて余るほどの収入があります。
それが2ndチーム(2軍)でもです。
前期レアルマドリードの2ndチームにいた選手も今季は違うトップチームに引き抜かれて活躍しているケースも少なくありません。
プロにならせる為に父親、母親がこちらで仕事を見つけて移住してくるようです。
家族の為に、生きる為に、命をかけてバスケットボールをしている環境。
人種の違う人間が小さい時からしのぎを削り、切磋琢磨する。
みんな貪欲なんです。
しかし日本のように運動能力が高い人間だけが勝つのではなく、小さい選手は頭のよさで勝ち抜いているように見えました。
それはスペインリーグ、ユーロリーグ、アンダーのカテゴリー共に攻撃はスクリーンから始まるからです。
いかにいい角度でスクリーンを当ててノーマークになり、スペースができたところに少ないドリブルでアタックして、シュートにいく、もしくはパスをさばくか。
スクリーンシステムも日本で使っているチームが少ないものが多くてすごく勉強になりました。
スペインは自分より強い相手と戦う為のシステム構築が小さい頃からなされているように感じました。
今回行う、2dayや3dayの合宿では高さに対しての対処法、どこで勝負するのか、どの間合いか、スクリーンの当て方などを突き詰めて練習していきたいと考えています。
とにかく日本人がヨーロッパ人にどうしたら勝てるのか。1つ1つ検証して答えを出していければ、身長がミスマッチ、フィジカルがミスマッチの相手に勝つ方法が見出せると思います。
環境ってほんとにすごい。
でも僕はそのすごい環境を必ず作れると考えています。
日本の未来を背負うSKILL ELEMENTSの選手たちにはそこの部分を伝えていきます。



