計画と目標
無計画な人と計画的な人は、どちらが世の中を上手に
渡っていくでしょうか?
勉強でも仕事でも趣味でも、その時の思いつきで
感情、体調、調子の良し悪しで上手に行く事もあります。
でも、大半は「さてどうしようか?」と途中で挫折することになります。
予定表や日程表を立てる事は大嫌いと言う人は
以外に多い様に感じます。
私も典型的な計画嫌いです。
中、高生時代の試験勉強など計画表を作る暇が
あったらテレビを見ていたい子供でした。
しかし、社会に出て色々な経験をするに従って、
計画の重要性が判ってきました。
例えば、会社では仕事の納期が決まっています。
ある製品を1ヶ月の納期で受注したとします。
設計者ならどの様な計画を立てるでしょうか。
簡単な部品や、設計の容易な部品から設計しますか?
1ヶ月の納期であれば、1ヶ月後の日から逆に計画を立案します。
そうすることで、日々何をしなければいけないか決まります。
製作期間の最も長い部品が納期日数を占めますから、設計も納期の
長いものから順になります。
簡単な部品や、設計の容易な部品から手がけていては、納期直前に
間に合わなくなることが判明するからです。
納期遅れは、会社の信用を落とします。
また納期に間に合ったとしても、要求仕様を満足していなければ
作り直しです。
補助金申請の対象なら、予算オーバーで赤字となります。
製作の手直しや製作不良も考慮して、精度と安全率と対策期間を設けると
設計が特に重要だと言えます。
設計後、製作の前に仕様や製作図を依頼会社と確認する事も必要です。
設計者は、製作方法(加工機等)やコスト、納期を熟知していなければ、
製作を社内にするか外注か、期間、人工も決めることが出来ません。
そう言った、色々な経験の積み重ねが計画の重要性を物語っているのです。
計画の重要性は90%。残り10%は進行管理、調整程度です。
仕事でも、勉強でも、趣味や部活でも計画や目標を立てられる人が、
無計画な人より楽をすることができます。
そして、世の中を上手に渡っていくのです。