前回と前々回、増税には反対し、財政破綻もないと、理由も踏まえながら、掲載しました。
今の世の中は、どういった具合でしょうか?
スタグフレーションというものです。
スタグフレーションとは、停滞(スタグネーション)と物価高(インフレーション)を掛け合わせたものです。
通常は、デフレーションが停滞で物価低下、インフレーションが好景気で物価上昇です。
スタグフレーションは、インフレとデフレの悪い所どりなのです。
コロナ不況と戦争による物価高により、スタグフレーションが起きてしまいました。
スタグフレーションにはまると、それからなかなか抜け出せないとも言われています。
過去の例として、オイルショックが原因で、スタグフレーションが起きました。
良好な景気状態にしたいのなら、2から3%程度のインフレーションが必要だとされています。
(それ以上のインフレーションは、逆に物価が高くなることによって、人々の購買力に限界がきてしまい、停滞を招く。)
では、現在、スタグフレーションで困っていますが、これに対する対処法は何があるのでしょうか?
答えは、減税です。
減税するとモノの価格が低下し、人々がモノを買うことによって、景気も上がるようになります。
代表的なのは、消費税です。
(ガソリン税減税なども物価を低下させる要因ではありますが、、、)
私は、消費税を5%に戻すべきだと思います。
「財源は?」という問いには、、、
国債発行でよく、前にも書きましたが、財政破綻もありません。
スタグフレーションが解消されるまでやってみればよく、解消されたら税金も元に戻せばいいのです。
