REDJETSラストライブ@富山MAIRO | とりあえず、何かを書いてみる。

とりあえず、何かを書いてみる。

このブログは主に、わたくしYukik@zeの主観的な記録用ライブレポートです。たまーに普通のブログ書いてます。バンドごとにテーマで分けてあるのも自分記録のためw

待ち遠しくもあり、来て欲しくないライブ。
こういう気分はピストルバルブ10人ラストの時、ゴーカートモンキーの時やスカッチェの時もそう。「最後」というだけで寂しいもんである。

僕が思うに、REDJETSは知りうる限りの中では生粋のライブバンドなんだよね。そんなバンドの活動休止前の、まあ実質上の解散前のラストライブ。


これは意地でも来ないといけない、最後を見届けねば!ということでラストライブに参戦しました。
チケットは手売りで15番。

会場内ではいろんな方とお話しをしました。REDJETSはほぼひとりで参戦してるから知り合いがあんまりいないんだよねww

なにやらサプライズを仕込むファンの姿もww
そういや物販にはFUNKISTの染谷西郷さんもいたね←

会場ステージでは懐かしい写真のスライドショーも!


開演すると割れんばかりの拍手。


☆指
☆スーパーヒーロー
☆言い訳
☆World of mind


MC。

コ「ありがとう!……ようこそ。こんな田舎で、こんなに暑くて、こんなにむさくるしくて、こんな北陸に来てくれて。……まあ、こういう土地で生まれ育ったわけですから(笑)今日はいっぱいありがとうを伝えたいです。1日で返せるかわからないけど。」

☆ハイビスカス
☆7times down 8times get up
☆アイシャ

アイシャの間奏では、Akkeyがフロアを駆け回る!からの、フロアにあった丸テーブルに立ち上がって演奏ww←戻りにくい状況だったんだろうねww

☆夕凪
☆きみといる
☆引力


MC。

コ「こんばんは!REDJETSです!前半は喋るのを少なくしたけどやっぱり喋りたい!でも、どういうふうに見られてるんだろ??」

まあ、見てる側は色々思うよね。

コ「18年やってきたから、どんだけしゃべっても感傷的になるよね。……いろいろあるからなあ。」
み「そうだね。」
コ「今日のワンマンまでにグッと感じたことある?」
み「え~と、そうだねぇ~……」
コ「あ、無ければいいです。」

会場から笑いが起きる。

コ「おまえ(みっちー)は機械か!w」
み「袖(ステージ袖)にいた3分でグッときたよ?!」
コ「……まあ、、こんなバンドです。(Akkeyに)どう?グッときた?」

Akkeyが話そうとすると、

コ「やっぱり後にとっておくわw」

仲の良いバンドだよねw

コ「今10曲演奏終わりました。普段のライブの倍は演奏してます。あのー、、昔から知ってる方もいれば最近知ってくれた方もいます。最近知ってくれた方は知らない曲ばかりだったと思いますが、そこは知っている“てい”で楽しんでください!!……俺らも歳なんで疲れちゃいますからw……最後まで楽しんでいってください!!」

☆再生
☆花いちもんめ

花いちもんめではフロアがたくさん踊ってた!!あと、謎のコールアンドレスポンス。だんだん小さくなるコールアンドレスポンスww←最後には『こんなことしてホントにワンマン?』と小声でコール言っちゃうしねww

☆Camellia
☆パラレルトレイン

パラレルトレイン、やばかった。。メンバーに重なるんだよね。歌ってたコウスケさんも意識はしていたはず。チラチラとみっちーの方を見ていた。

“次の駅で待ってたり繋いでみたり そんな旅を君と歩けたらいいな”

こんな歌詞がある。それも含めての選曲だったのかな。本来の歌詞には無いけど、

“また必ず動き出す”

コウスケさん、REDJETSのライブらしくアドリブの歌詞を入れた。そのときにチラッとコウスケさんがみっちーを指さした。
これ見た時に、自分もグッとくるもんがあったね。……いつかの『解散』を予見していたのかな?と思えるくらい。最後には4人で内向きに演奏。自分たちの音を自分たちで楽しんでるかの演奏だった。

コ「次の駅は……赤い世界!」

☆赤い世界

MC。
コ「ありがとう。本編はあと3曲で終わりです。」

会場からブーイング。

み「意外とやれるね!これもみんなのチカラだね。」
コ「結果的に、タモリさんには会えなかった。武道館に立てなかった。紅白にも出られなかった。…何か残せたのかな?ていう瞬間はいっぱいあって、、」

色々想いがあったんだろうなあ、と思う。

コ「最初は18年もやるつもりはなかった。なんとなく集まって、なんとなく始まったバンドなんです。いろんなところで言ってるから知ってる方もいると思うけど、“THE YELLOW MONKEY”みたいになりたい!と思って始めたんです。“イエモン”が結成から解散までが16年だったので『俺らは“イエモン”より長くやってる!』ていう事実は、(バンドが)止まってしまうけど誇らしいことです。支えてくれた仲間達、後輩、地元の人にお客さん。全てに感謝します、ありがとうございました。」

ちょっとしんみり。会場から拍手。

コ「色んなところを、たっつんのハイエースで行きました。それこそ修行みたいな日々で……これ以上言うと泣くな。。これからは、そういうことをしなくていいという“安心”と“信じられない”というのが混ざってます。この日々はすごい宝物だったなあと思うと、ちょっとウルッときちゃいます。」

少ししんみりしたなかで「やるか!」と演奏。


☆スクラップ&ビルド
☆光

この2曲、REDJETSらしくガツンときた。
スクラップ&ビルドは曲に乗せて、光は想いが溢れて気持ちが伝わる。
個人的な意見だけど、光はCDに入ったことでこじんまりしたなあ、と思ってた。でも、この日の光は違った。コウスケさんの想いがストレートだった。初めて聞いたとき「歌詞はあるのか?」と思いながらガツンときた曲。だからこそ涙するファンもいる。最後のライブでREDJETSらしさを見れたのはよかった。


☆Natural vibes

REDJETSと言えば、この曲だ。
フロアとステージの一体感はすごかった……んだけど、数人の男性が後ろから最前に突っ込んできた。正直なとこ危ない。後で知ったけど、メンバーの後輩達だったらしい。周辺にいた方は追いやられてた。。あれはやっちゃいけないと思った。そこは残念。


~アンコール~

コ「アンコール、ありがとう!」

会場拍手。

コ「(Akkeyに)どうよ?」
A「どう?て、楽しいよ?」
コ「実質的な“最後のNatural vibes”だったね。」
A「1曲1曲が『最後の』と思うと寂しいね。」

確かにそうだなあ、としみじみ思った。

A「てか、振り返るとこの人(たっつん)がいつも以上に、ニコニコニコニコしてるんだよ!嬉しいというか、びっくりというか、気持ち悪いというかww」
コ「(たっつんに)実感きてる?」
た「光をやってるとき、涙腺ゆるんでた。」
コ「(みっちーに)みっちーのMは“MACHINE”のMでしょ?w」
み「いやいやいやいや、全力で楽しんでます!」

さあ、やるか!とフリーワードラップ。

☆PASSWORD
☆AMAYADORI

雨は必ず止む!……今日のREDJETSは随所に「また進む」ようなことを匂わせてくれる。。


~ダブルアンコール~

サプライズで書いていたメッセージ入り横断幕をフロア前方の柵の所にかけてREDJETSコール。メンバー登場で横断幕に気付き、Akkeyが幕を手に取り掲げる。←まだ書いてない人もいるから返して!が面白かったww
なかなか返さないAkkeyとのやりとりを間近に見ていたけど、いい意味のおふざけだよね(笑)

コウスケさん、みんなに音楽やってなければ何をしていた?と質問。

A「何もしていなければ?…う~ん。。」
コ「ドンキの店員?w」
A「そ、そうねw音楽やってなくても(私服もステージ衣装みたいな)こんなだから、ただの変な人になってたかも。」
コ「(みっちーに)どう?」
み「フラフラしてると思います。」
コ「東京行くとか言いながら地元にいるやつだなw」
み「いやいやw」
コ「たっつんは?」
た「うーん、わからないなあ。今後も決まってないし。」
コ「俺も決まってないな。…年1くらいはなんかやろう??…あ、ライブはやらんよ?やるなら、みっちーの結婚式の余興だな!」

会場からは「呼んで!」とか飛び交ってた。

コ「なんかやろう!てならないと、俺らは会わないと思う。俺ら、移動の車の中では喋らないので有名なんですwだから、『REDJETSさんて仲悪いんですか!?』とかよく言われてるんです。」

自虐ネタつっこむねw

コ「みっちーがすぐやりたい!と言っても、たっつんはやりたがらないんだよね。」

会場からおどろき。

た「腰が悪くてさ、少し身体を休ませてあげたいんだよね。」
A「パチンコ行きたいだけでしょ?w」
た「言うなよ!ww」

気づくとみんないい歳になったね、と。
コウスケさんが36、みっちーとたっつんが38、Akkeyは41。←ここでどよめきが起きるw
会場からかわいい!と言う声上がったw

コ「いろいろあったけど、うん、いろいろあった。」

コウスケさん曰く、みっちーが機材車の運転手なのに金沢の兼六園近くの交通量ある道路で急にトイレ行きたい!と車を停めようとしたこと、Akkeyがバンド費用で牛乳を買おうとして揉めたことがあったそうで(笑)←牛乳の話は2015年のワンマンでも話していたねw

時間が経ってみんな親になった話から話題はたっつんの話へ。
たっつんには中3と高1の子供がいるということに会場がどよめく。しかも、子供が生まれた翌日に名古屋でライブだったらしい。移動も高速でなく国道41号をひたすら行くという(笑)
1番感謝するのは、たっつんの奥様だね!というこで拍手を贈りました。

このエピソードは1番驚きと笑いがあったね。

コ「(演奏を)やる?!…終わっちゃうけど。あ、そういえば、今日県外から来た人はどのくらいいます?」

半分くらい挙手。

コ「地元の人は?」

半分くらい挙手。

コ「意外と地元の人少ないのはショックだわ~。」

逆を言うと、それだけ富山から出て行ってファンを掴んだバンドだということなんだけどね。

コ「言い残すこと、ない??」
み「無いかなあ。」
コ「俺、あるんだわ。」

何かと言うと物販。昔懐かしい絶版の音源とか持って来ているから見るだけでも見てほしい。その中でもタオルは買ってほしい!在庫がなくなって追加発注したあとに解散発表したからたくさん在庫があるから、と(笑)
今治タオルで質がいいからぜひ!とのことww

たっつんが一言だけこの場を借りて言わせてほしいと。
さっき奥さんが支えてくれた話をしたけど、1番理解してくれたのは義理の母親。義理の母親の理解がなければここまでやってこれなかった。本当にありがとうございました!…に、会場から大きな拍手。

A「ずるくない!?(たっつんの)好感度が上がりっぱなしじゃん!?」
コ「こいつ(みっちー)は、ずる下がりだけどな!w」

たしかにそんな雰囲気w

A「実は手紙を書いてきたんだ。」

会場から「お?」と声が上がる。

A「でも読むの辞めるわ。読んだら泣いちゃうからTwitterか何かにアップするわ。」
コ「(みっちーの)Twitterの更新すごくないか!?前回の更新、自分のソロの告知で数年前……」
み「そっかそっかw」

どこか他人事ww

コ「東京とか大阪、名古屋みたいな大都会でなくてローカルな場所でバンドを続けるのって、簡単なことではないんだよね。ホント稀なケースで長くバンドを続けてくることができました。いろんな人にすごい助けられてきました。……もうやります。このまま話していても語り尽くせないから。……またどこかでライブをしましょう!ありがとうございました。REDJETSでした!!」

☆one,four,five

この日のこの曲、圧倒された。REDJETSの観客に伝えるチカラの集大成とも見れた。

歌い終わると、スタッフさんにギターを投げるコウスケさん。

最後の曲は、もうこれしかないでしょ!と言わんばかりの1曲。

☆臨界点

最後の最後だけあってコールアンドレスポンスもすごかったし長かった!全力で叫んできたよ!!

演奏後に、コウスケさん「ベタですけど、写真撮っていいですか?年老いても“こんな景色を見ていたんだ!”て思いたいから!」とのこと。
ステージにはメンバー、フロアにはお客さんの、まあベタな集合写真。でも、こういうのって嫌いじゃないよねww

※REDJETS公式Twitterより拝借しました。


最後はAkkeyとコウスケさんが手を繋いでるから(笑)、4人で手を繋いで「ありがとうございました!」と叫んで終わり!!

終演後に、物販でタオルを買ってメンバーに一言。

まずは、みっちー。
みっちーとは、REDJETSを知ったI-RabBitsの対バンからの話をした。よく来てくれてるけどどこの人かと思ってた、とのこと。←これ、いろんなとこでよく言われてるんですw
活動休止、だから“いつか”を期待してますよ、握手。

続いてたっつん。
たっつんとはラストツアー半分参戦の話。金沢で仕事終わりに直行した話。←笑われた。
CDリリースからファイナルまであっという間だったね、としみじみ話した。あとは撮影していた映像を販売して!と希望出してみたw

次がコウスケさん。
このツアー半分来てくれてありがとう、と。
こっちからは、コウスケさんならまた何かしてくれるはずだから期待してます!と。
バンドマンとかファンとか関係なく出会いは縁だから、縁がある人は繋がっていたいとも話した。

最後はAkkey。
Akkeyにも最後のツアー来てくれてありがとう、とは言われたけど、個人的にはもう少し行きたかった旨を話すと、いやいやいやいや、と笑われた(笑)←ま、半分行けばかなり本数は多いんだけどねw
またどこかで会えるでしょうね!とお互い謎な雰囲気ww

こうして、REDJETSのラストライブの会場である富山MAIROをあとにしました。


購入したものたち。
初期音源は持ってなかったから純粋に嬉しかった!!

REDJETSを知ってから約5年。ライブ参戦総数は11本。もっと行けたらよかったなあ、と思うとともに最後のツアーは無理して行った価値があったとも実感。

18年前は自分は学生だった。
そんなころからやっていたんだなあ、と思うと凄いの一言しか出てこない。

ホントおつかれさまでした!!
また何かがあることを期待します!!