こんばんは。
久しぶりに爽やかな１日でした。
20代のメルマガ読者様から質問を頂きました。
許可を得て一部ご紹介しますね。
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・・・家でも、とにかく自慢話か、
何かにつけ物知り顔で演説めいた話ばかりです。
私にはまったく褒めてくれることもなく、
感謝の言葉もありません。
夫の実家に行って私が義両親にいろいろ
尽くしても、ねぎらいの一言もないんです。
そればかりか、親戚の方が私のことを
「本当にいい奥さんだ。こんないいお嫁さんで
〇〇は幸せ者だなあ」と言ってくれたんですが、
普通、夫なら嫁が褒められたら喜ぶと思う
のですが、うちの夫は明らかに不機嫌になってました。
親戚の方も、それを察知したのか、
「美人はトゲがあるっていうけど、どうなの？」
なんて話を振ってましたが、そうすると
夫の顔がぱっと明るくなって、嬉しそうに
「おかずはいっぱい作るんだけど、
味がイマイチで～」と私をディするんです。
外で私が褒められるのが、夫は嫌みたいなのです。
こんな人とは思わなかった・・
えらそうな態度にため息出るし、
器の小ささにほんとうんざりです。
こんな夫とどうやって接したらいいでしょうか？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
このご主人は、
いわゆるマウンティング夫ですね＞＜
最近よく聞くマウンティングとは、
自分の優位性をアピールする行為を
言います。
他人をディスって下げたり、
自慢して自分が上だとアピールする。
マウンティングする人は、
根底に自信のなさと自己肯定感の低さがあります。
自分に付随するもの、つまり
才能、お金、外見、所有物などを
ひけらかして「すごいね！」と
他人に承認してもらわないと、
自分という存在価値を感じられないのです。
自己顕示欲が強いので
オシャレで洗練されたイメージですが、
ありのままの自分では認めてもらえないと
思っているので、自慢したり相手を貶めたり
するのですよね。
自己肯定感のある人なら、
お嫁さんが褒められたらうれしいと
感じられます。
でも、
自分の価値がわからない人は、
お嫁さんが褒められた、イコール
「自分はダメ」と感じちゃうので
不機嫌になってしまうんですよね。
マウンティングをしているときは
相手の気持ちを思いやる余裕なんて
ありません。
自分が認められたい、
優位であることを証明したい、
そんな思いでいっぱいですからね。
心の中では不安だらけなのです。
そう考えると、かわいそうな人ですよね。
おそらく、
お母さんにありのままを認めてもらい
無条件愛されている、という実感を
持てずに育ってきたのでしょう。
こういうご主人には、
張り合わないことが一番大事。
ご主人の「こんなこともできないのか」
というようなマウンティングに
「何よ、私だって！」と張り合ってしまう・・
負けたくない、と思うのは、
同じ土俵に立っているということ。
イライラしたり、うんざりするのも
反応している、ということ。
反応するのは同じ要素があるからなんですね。
自分の中にも夫と同じように
無価値観や劣等感があるということです。
自分と向き合って、親子関係を洗い出し、
自分の存在価値を自分がちゃんと
認められるようになったら、
張り合おうという気持ちは消えていきます。
マウンティングする夫には、とにかく
「あなたはちゃんと認められているよ」
ということを感じさせてあげる必要があります。
「ありがとう」
「あなたのおかげ」
「あなたの〇〇なところはすごいなあ」
といった言葉がけですよね。
わざわざ自慢したり妻を下げなくても
認められている、と感じれば、
だんだん不安から解放されて
マウンティングしなくなりますよ
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