⑤ 武蔵野美術大学(東京都小平市)
西武国分寺線鷹の台駅から玉川上水沿いに歩くこと15分。武蔵野美術大学に着く。自然の道なので足元が良くない所もあるけど、春秋には心地よい散歩となる。
正門の四角いアーチ(?)をくぐって構内に入るといきなり満開の桜が出迎えてくれた。正門の黒い学名標がうまく写真に収まらなくて残念だったがそれを帳消しにしてくれた。
奥の方に進んでいくと、桜とともに菜の花やチューリップが咲き誇るのどかな一角に、裸婦像があり、孔雀がいる。美術大学には何でもあるのかと感心しながら歩いた。
歩き回っているうちに何の工房だろうか、絵具や油で元の色も形も想像できないつなぎの服をまとった学生が多数楽しそうに作業していた。これは想定内のことだったけど、ついしげしげと見てしまった。
植物にも動物にも人間にも、目新しさを感ずる楽しい散策だった。
過年キャンパスを横断する大きな道路が造られ、体育館や一部の工房が分離され、学生は横断歩道等を使って移動している。
正門
構内案内図
桜
花いろいろ(奥に孔雀)
孔雀
分離された体育館(正面)
武蔵野美大生専門の不動産屋さん(正門前)
⑥ 旧武蔵工業大学(現 東京都市大学)(東京都世田谷区)
2009年(平成21年)4月武蔵工業大学は「東京都市大学」に名称変更した。
一方、2005年(平成17年)4月東京都立大学ほか計4校が再編・統合されて「首都大学東京」が誕生した。
この大学名は当初から不評で、やっと2020年(令和2年)4月に「東京都立大学」に復された。
これにより、新たに東京都市大学と東京都立大学という1字違いの大学が誕生し、大学散策子としては複雑なところである。
看板付け替えの様子(2009年(平成21年)3月)
2009年(平成21年)3月時点で「武蔵工業大学」という表示は
なかなか見付からなかった。