① お茶の水女子大学

 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から数分、春日通りに面してお茶の水女子大学の正門がある。正門右手の「お茶大インフォメーションプラザ」では大学案内などが入手できる。

 

正門を入って真直ぐ進むと石造りの重厚な大学本部に突き当たり、ここを右に回り込んでいくと生協がありお茶大グッズなども売っている。

生協の掲示板には「国家総合職」「公務員ガイダンス」など、書籍や講座の案内が所狭しと貼られている。

 

 その掲示板や見事に黄葉した銀杏並木、その下を時折歩く女子大生や付属校の女子高生を横目で見ながら南門を出る。南門の周囲は閑静な住宅街で、近所にある跡見学園女子大学、拓殖大学などに向かった。

 

 

 お茶の水女子大学は、明治23年(1890年)3月当時の高等師範学校から分離された女子高等師範学校が起源とされ、その後明治41年(1908年)3月奈良女子高等師範学校の設置に伴い、東京女子高等師範学校と改称され、戦後の学制改革で現お茶の水女子大学となった。

現在国立の女子大学は、ここと奈良女子大学の2校だけである。

 

 

 正門①

 

 正門②

 

 構内案内図

 

 生協の掲示板

 

 見事な黄葉

 

 南門