
航空会社の飛行機には、
通常2名のパイロットが乗務しています

(長距離路線では、交代要員として
3名のパイロットが乗務することもあります)
そして、1便1便のフライトには
必ず「PIC(ピーアイシー)」
(Pilot In Commandの略)がいます

PICとは、飛行機の運航に関して
最終的な決定権と責任を負っている人のこと

通常は機長がPICとなります

2名の機長(ダブルキャプテン)で飛行機を
運航する時には、どちらか1名がPICの
役割を担います

PICとしての責任が発生するのは、
出発のために飛行機のドアを閉めた時点から
到着して飛行機のドアを開けるまでの間

その時間に飛行機の中で起きたこと
(客室で起きた出来事も含む)は
全てPICの責任になります。
PICはフライトの全責任を負う
とても重要なお仕事です

