今週も、4名で九州の山へと向かいました。

 

今回は、大分県のくじゅう連山を登りに行ったのですが、連日の雨

となり、どこの山頂も踏むことなく、テン場で停滞となりました。

 

まっ こんな山行も、一つの経験と思えば、いいんじゃないの

無理して登るだけが山登りではない。  また来ればよい。

 

19日 雨の法華院温泉のテン場より、大船山側を望む。 

大船山は、この見えてるピークの向こう側になるが、ガスで見えない。

 

19日 7:00 長者原駐車場  小雨の中、登山準備して出発    

前日の20時30分に広島を出発し仮眠して朝を待っての出発なので眠い。

7:10 九重登山口にて 登山届に投函

雨ヶ池ルートで、坊ガツル野営場にむかう。

久々にテン泊装備を担ぐ、登りは辛い・・・

雨ヶ池越 ここまでくれば、あとは下りです。 ほっ

馬酔木の樹林を抜けて少し下ると

前方に、平治岳 1642m が見えてくるが、雨と霧に覆われ霞んでる。

晴れてりゃ 紅葉を愛でながらの楽しい登山になったのにと、天気を恨む。

とうとう、雨が強く振り出し、本降りになる。

坊ガツル野営場(無料)は、雨だと沼地なので水はけが悪く水たまりとなる為、

法華院温泉のテン場(有料)に泊地を変更、法華院温泉山荘へと向かうことにした。

10:00 法華院温泉テン場 4張り分程、デッキの上が空いてたので、そこに

テントを設営 ギリギリセーフでした。  (1張 800円)

  

法華院温泉の談話室へ移動し、雨が止むのを待つが、止みそうにはない

今回の予定ルートや、この後の行動予定を検討する。 雨とガスの中、無理して

登っても得策では無い。雨が止むまで談話室で待機とした。

することもないので、早めに昼飯としました。

結局、午後になっても、だらだらと雨が続き、行動食を摘みながら、夕方まで

山談義してました。

これは、これで よかったのかも 山道具の使い方、メンテ方法、雨のテント設営

山のトイレ事情など、時間があるんで、普段そこまで詳細には話さない事まで 

良い勉強になりました。

談話室は16時からは宿泊者の食堂となる為、早めの夕食とし、16時にテントへ戻る。

まだ寝るには早いので、自動販売機で缶ビールを購入し

テントで一杯やる。  小雨に変わってきた、明日は晴れてくれと願う。

19時に就寝 おやすみなさい。 ポつポつと テントをたたく雨音が・・続いてる。。

 

↑早朝のマイテントの中、フライが劣化し、撥水・防水性が無くなり、この程度の雨でもインナーまでビショビショ、フライの役目を果たさず もう買い替え時期かな~ 

事前に、フライ全面に防水スプレーは吹き付けていたのですが・・ 効果なし(-_-;)

20日 4:00に起床 外は小雨 各自テントの中で朝食  テント撤収し談話室に

移動しザックに荷物を詰める。 濡れたテントはずっしりと重い。。。

5:30 小雨の中、テン場を出発し、北千里浜にむかう。 

2日目も雨なので、気持ちが沈む。 あーあ 先日の予報では、曇り後晴だったのに

6:00 周りが明るくなり、夜が明けて来たが、周りはガスに包まれ 何も見えない。

6:20 北千里浜 小雨で 真っ白  久住山の予定だが、これじゃ何も見えない。

登頂はあきらめ、諏峨守避難小屋経由で長者原に戻ることとしました。

気が乗らないのに無理して登頂しても楽しくもないし事故の元。

昔は、悪天候でも歩荷訓練と称して、意地で山頂を踏んでいた頃もあったが、

いまは、そんな元気は無い・・歳なりに無理はしなくなった それでいいじゃ(^^)/

6:50 諏峨守避難小屋に到着 小休憩   ~7:00

今回はピークを踏んで無い為、記念撮影してなかったので、三俣山分岐で記念撮影

こんな天気でも、みんな笑顔で撮影  はい チーズ(笑)

ガスの中、景色も見れないので、黙々と長者原へと下りました。

8:40 長者原ヘルスセンターの裏にある水場で靴の汚れを洗い流す。

9:05 長者原駐車場に戻り、山装備を整理し車に積み込み、温泉へと向かう。

予定してた温泉は、11時オープンで諦めて、9時から開いてる温泉を探しました。 

9:30 炭酸温泉 山里の湯さんで 汗を流す。 ~10:30 温めの湯でした。

湯布院インター近くで、食事と買い物を済ませる。 

 

11:50 湯布院ICから高速道で広島に帰る。   正面はガスに隠れる由布岳 

結局 天気は回復しませんでしたね

広島へ17時には戻れました。  濡れたテントを干さなくちゃね(;^_^A  

 

皆さん  お疲れ様でした。 

次回は 青空の山頂に立ちましょう!!