岩仲間3名で、天応烏帽子岩山の本谷ルート(本谷~銀座尾根)と桃岩ルートを
ダブルロープの練習兼ねて登ってきました。
昨年も、同じルートを登ったのですが、桃岩から上部が時間切れで登れてなかった(-_-;)
今回は、リベンジトライ さて 登れたのでしょうか??? どうかな?
銀座尾根の最終テラス 順調に登る。 ここまでは、体慣らし
8:30 本谷ルート取付き 滝からスタート 滝の左岸側を登ってゆく。
滝横は、濡れてて滑りやすい 今回もダブルロープの練習兼ねて登りました。
2ピッチ目 滝中間部で、立木利用での支点
2ピッチ目から、端正な岩峰(ミッキーフェイス)が見えてくる。
2ピッチ目は、比較的緩やかな登り 同時登攀とした。
3ピッチで、本谷ルートは完了です。
回収したギアは、ひとつづ確実に、トップに手渡しすること。
複数同時に渡すなどすると、ギアを落としてしまう可能性があり、マルチクライミングでは
登攀途中でのギア不足は、致命傷になりかねない。
滝上部まで、フリーで登り、羊歯覆いつくす斜面を藪漕ぎして、銀座尾根に移動
銀座尾根 第2テラスへ
第2テラス チムニー
自分は、ラストで、ナッツとカムデバイス(キャメロット)を回収
何度もやってると、ナッツの取り方もこつがつかめてきました。 押したり引いたり、岩のき裂の形に沿って引っ張ったり、なんとも説明しにくいが。。。
ここは、チムニーの中にあるチョックストーンを抱えながら登ります。
中間支点は、ナッツ、カムを岩の割れ目に刺しこんで構築。
Kさん自作の支点構築セット ※ 240㎝スリングで作られてました。
固定分散と流動分散の両者のいいとこ取りをしたクアッドアンカーシステムです。
クアッドアンカーはアンカーポイント2点、セルフビレイポイント1点、セカンドビレイポイント1点の計4ポイントから構成される。
銀座尾根 最終テラス
Nさん 核心部通過 ナイスです ナメラ岩 ダイレクト登攀中のクライマ発見
銀座尾根 核心通過しました。
ナメラ岩基部に下り 昼食 アイゼン尾根に移動し 左に銀座尾根を望む
桃岩エリアに到着
桃岩トライ中 クラック番長 Nさんも、ギア回収しながら軽快に登ってくる。
いい眺めですね
桃岩上部の岩稜
2ピッチほどロープ出して登るが、 時間が無くなって来た!!
傾斜も緩まって来たので スピードアップの為、フリーで登ることにしました。
桃岩尾根を詰めて、アイゼン尾根ルートに合流
天応烏帽子岩山 山頂到着 17:30
日暮れてきた、瀬戸内海を眺めながら下山
桃岩エリア、攻略できました!!
皆さん お疲れ様でした。 (^_^)v
午後からは暑い夏日となったが、
気持ちの良い登攀が出来ました。
いい感じの疲れが 心地よい。