岩仲間3名で、天応烏帽子岩山の本谷ルート(本谷~銀座尾根)を

ダブルロープの練習兼ねて登ってきました。

 

今日のメンバーに、クラック番長がいるので、これだけでは終わらない予感が・・・

 

2020年03月29日 銀座尾根   https://ameblo.jp/skb1202/entry-12586467434.html

2018年04月08日 アイゼン尾根  https://ameblo.jp/skb1202/entry-12367667260.html

2017年04月30日 銀座尾根   https://ameblo.jp/skb1202/entry-12271129646.html

2019年01月05日 天応クライミング https://ameblo.jp/skb1202/entry-12431410145.html

 

銀座尾根の最終テラス  今日は、これだけでは終わらなかった。

 

8:30 本谷ルート取付き 滝からスタート アルパインチックでしょ  滝の左岸側を登ってゆく。

このところ晴れ間が続いていたので滝の水量は少ない。 これならアプローチシューズで登れる。

滝横は、濡れてて滑りやすい  慎重に立木で支点を取りながら登る トップの番長

セカンドは、Mさん            自分はラストで、撮影係兼回収係です。

2ピッチ目 滝中間部の支点   

ダブルロープは細いので、シングルより絡みやすくて、なかなか扱いが難しい。 

3密を意識し、支点箇所で2メートル離れるまでは難しいが、広めに離れて作業とした。

※ダブルロープと書いてますが、ダブルロープはシステムの名称です。ロープ自体は

 ハーフロープと呼ぶのが正式な名称です。ロープ径は8mm程度で、2本のロープを交互

 に振り分けて使用します。利用シーンは、アルパインクライミングやアイスクライミング

 ど山岳シーンでよく使用され、屈曲するルートのロープの抵抗や中間支点の衝撃を分散

 させるなど、リスクを抑えて登るのに適したロープです。

2ピッチ目から、端正な岩峰(ミッキーフェイス)が見えてくる。  

3ピッチ目   安定した棚でも、かならずセルフビレイを取ること  初心忘れるべからず。

上部で、左岸から右岸側にトラバースする。 

滝の小さな流れを渡らねばならず、ヌルヌルの箇所多数で、ここは緊張した。

この上で、本谷ルートは終了です。

ここで銀座尾根ルートの中間部に移動する為、ロープを纏めザックへ

滝の上部までは、傾斜が緩いのでフリーでのぼり、トラバース道に合流

藪道を、東側の銀座尾根に向けて進む。

なめら岩が見えてきたら、銀座尾根ルートに合流します。

ロープ準備  今回、トップはダブルロープ、ラストはシングルにして 3本で練習とした。

4ピッチ目  銀座尾根の右横に、なめら岩が迫ります!!

銀座尾根 第2テラス  

チムニー登りです。

手足がはっきりあるので、登りやすい。

ナッツ回収  ラストは、トップのセットした、カラビナ、スリング、カム、クイックドロー、ナッツ等回収する  

カム  よく効いてます。

凹角に挟まれた、チョックストーンを抱えながら、チムニーを登ると

5ピッチ目 

銀座尾根の最終テラスが見えてきました。

左側は切れ落ちてます。。。  怖っ

6ピッチ目 いよいよ最終テラスです。  クラック番長 余裕で登る。

※トップは、念の為、クライミングシューズに履き替えて登るが、後続はアプローチシューズ

トップが登りきり、ビレイ準備完了で、セカンドがスタート

高度感あります。                     ラストが回収し、登り切って終了

13:00  銀座尾根 完登  マルチピッチクライミングのロープワーク練習にはいい岩場です。

なめら岩の取付きまで登山道で下る(登山道といっても。。。)、それから昼飯タイム

 

昼食後、桃岩エリア(仮称)に藪漕ぎして移動。  

ここには、クラック番長が下見して調べてたクラックがあった。 今日程度のの簡単なマルチ

練習じゃ満足してなかったのだ。 番長は言った!  締めは、やっぱりクラックでしょと    

狙ってたクラックに初挑戦  ルート名 クラモト 5.7       下部の岩が超脆い。(-_-;)

岩が、もげそうで怖い と言いながらも完登 さすがです   おめでとうございます!!

但し 終了点となる立木が遠く 40m程ロープが出る。50mロープじゃロワーダウン出来ない。

50mロープを追加し、全員,上に抜け、岩の東側、藪の急斜面を懸垂下降で降りることとした。

本日の課題 完了 お疲れ様でした。 バックには、穏やかな瀬戸内の海が広がる。 15:40

 

皆さん ありがとうございました。

久々のマルチクライミング、やっぱり 楽しいですね   

早く 遠征登山できるようになれば良いですね