山仲間4名で、大山の弥山尾根西稜を登ってきました。
4年前から登りたくて登りたくて、チャンスなくて登れてなかったのですが
やっと 登ることが出来ました。 素直に嬉しい!!!
冬山バリエーションの入門ルートです。
※今回、カメラを忘れるという凡ミスを犯してしまいまして、写真は参加メンバーから
借用です。 こんな 素晴らしい景色の山行でカメラ忘れるとは、お恥ずかしい (^_^;)
2019年02月02日 大山7合尾根 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12439250499.html
2018年03月10日 大山8合尾根 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12360295720.html
2018年03月11日 大山7合尾根 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12361155830.html
2018年02月03日 大山6合尾根 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12353688876.html
2017年02月04日 大山8合尾根 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12246577226.html
2016年01月17日 大山雪山研修 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12121932830.html
=== 工事中 ===
弥山 1704m 東側から望む
広島を2時に出発し米子道経由で、下山駐車場 4:40 到着。
今年は、駐車場に雪が全くありませんでした。 登山準備しヘッドライトを付け出発です。
元谷 6:00 薄暗いが、雲一つない青空。 大迫力の大山北壁に身震いする。
元谷避難小屋で小休憩。 あれっ 誰も泊っていない。
大山の冬山は、先週で終わったんだろうか? 雪は少なく暖かいし そうなんだろうか?
6:20 大山弥山尾根西稜取付に向けて登る。 中央が大山弥山尾根西稜
先行パーティは、弥山尾根東稜に向かっていました。
本日の弥山尾根西稜には、3パーティがトライしていました。
自分達は、取付きでは1番手でしたが、登り初めで、フリーで登って来た後発2名に
先を譲り、2番手で登りました。 3番手は、4~5名で、スタカットで登っておられました。
西稜取付にて、急斜面にバケツを掘り、登攀装備(ハーネス、アイゼン、ダブルアックス、
カラビナ、スリング等)を身に着け登攀開始 4名 コンテ(同時登攀)で登る。 7:15~
弥山尾根西稜より右手に、別山を望む 別山の威圧感凄し!
急斜面 立木に、支点をとりながら登る 自分はラストなので回収係です。
この先に、岩があり、今回は右側を廻って登りましたが、ここが核心!! 岩は脆くて
信用できない。 岩を触らず、右の斜面をダブルアックスとアイゼンをフル稼働で抜けた。(^_^;)
雪が少なく、雪面にアイゼンをけり込んでも、雪の下の凍った地面に前爪を刺しこむ状態
でした。前爪で立って登っていくので、ふくらはぎがパンパンになり辛かった。
左手(東側)に、三鈷峰を望む
岩はあるが、非常に脆く 押さえるように持たないと崩れてしまう。(・_・;)
角度が変わると、日差しが強くなる。 風もなく暖かい 額に汗が流れてくる
別山 頭頂部を望む 単独の登攀者 すごい。
雪が少なく、ブッシュだらけ(^_^;)
最後の急斜面を慎重に登る。 暑いんでアウターを脱ぎたいが手が空かず。。。
緩やかになった斜面を登りきると、弥山山頂へ抜ける。
避難小屋から弥山山頂まで、登山者が大勢歩いてました。 景色良く 皆さん嬉しそう。
弥山尾根山頂 1704m 10:30 爽快 感無量。 360度の大パノラマが眼下に広がる!
この登攀中は、行動食も水分補給も出来るわけ無し。
好天に恵まれたため、大汗をかいて 喉が渇く!! まずは水分補給
そして栄養補給し ホット一息つきました。 甘いもの食べると体も喜ぶ感じ。
西側に、山頂小屋を望む 大勢の登山者がいます。
西の稜線の向こうに、弓ヶ浜が広がります。
東側の稜線上に、大山最高峰 剣ヶ峰 1729mを望む。
素晴らしい景色の中、天空の稜線を散策。
下山駐車場に戻る 15:30 猪肉で、完登を祝う。(^_^)v