MAGNUM52 スペシャルメインイベント第11試合 日泰国際線63.5kg契約
勝次(藤本ジム)
VS
ロンペット・Y‘ZD GYM(泰国)
勝者 ロンペット・Y‘ZD GYM 判定 3-0
60-45
50-45
60-45
1R、勝次がいきなりジャブで切り込む。それに対応するロンペットのロー、前蹴りが空を切る。
勝次のパンチラッシュも、ロンペットがバックステップで綺麗にかわし、お互い決定打がないまま、相手の攻撃をしっかりとかわすという、静かな展開が続く。
そんな中で、ロンペットが強烈なハイキックで勝次をよろめかせ、そのすきにパンチを入れる。勝次も反撃するが、勢い余ってバランスを崩してしまう。
ロンペットはサイドキック気味の前蹴りで、勝次を牽制し距離を詰めながらも、しっかりと勝次のパンチを見切って、ハイをいれていく。
勝次もハイを繰り出すが、そちらはしっかりとロンペットが見切ってかわしたところで、1Rが終了。
2R、ジャブからローへと繋ぐという、セオリー通りの攻撃を見せる勝次。それにたいして、ロンペットは、ハイから、さらにハイ! ハイキックの連打で勝次をよろめかせてラッシュをかける。
ハイキック3連発から勝次をコーナーへと追い詰めるもののダウンをとれず、仕切り直し。
引き続き、ハイキックで勝次をおいつめるロンペット。ハイにあわせて、勝次もカウンターをあわせていくが、それでもめげずに、左右のハイで勝次のガードを叩き潰し、左右のフックを打ち込むロンペット。
ロンペットのハイを勝次がかわして、後ろ回し蹴りの大技を繰り出すが、ロンペットがしっかりとかわす。
劣勢を覆すかのように、勝次が飛び膝蹴りから、一気にロンペットをコーナーにおいつめてラッシュ! しかし、ロンペットも負けじとハイで返していく。
お互い激しい攻防が続いたところで、2Rが終了。
3R、このラウンドでも、かわらずにハイで押し込んでいくロンペット。
勝次も対応するかのようにハイキックを繰り出すが、それをかわして、同じくハイで逆襲するロンペット。そこから連続ハイキックで勝次のガードをこわし、ストレートを打ち込んだかと思うと、さらにハイ!
なんとか、飛び膝蹴りで脱出した勝次が、ジャンプパンチで奇襲をかけるもののロンペットはしっかりとかわしていく。
飛び膝をきっかけに距離をつめていく勝次、負けじとハイで押し返すロンペット。
激しい戦いの中にありながらも、しっかりと勝次の攻撃はかわし、ボディから強烈なハイキックを繰り出すロンペット、サイド同じコンビネーションで勝次にたたみかける。
前蹴りで距離をとっていく勝次だが、ロンペットはジャブからのハイで勝次をロープに押し込んでいく。
4R、ローをねらう勝次に、かまわずハイをいれていくロンペット。
ハイキックを中心に、パンチも織り交ぜるロンペットにまけじと、ジャンプパンチを繰り出す勝次。さらに、飛び膝からラッシュ、そこから上段前蹴りをクリーンヒットさせる。
ロンペットのハイに目が慣れてきたのか、ハイキックを上半身だけで綺麗にかわしていく勝次。ハイにあわせてカウンターパンチもクリーンヒットさせていく。
飛び膝蹴りの連続でロンペットをロープに押し込み、さらにロンペットの反撃のハイにあわせて、勝次が距離を詰めたところで4Rが終了。
5R、ロンペットのハイからスタート。お互い激しいパンチを繰り出すものの、それぞれしっかりとかわしていく。
ロンペットが勝次のパンチをかわして、カウンターのパンチをヒットさせ、そこからハイキック!
さらに勝次がパンチで入ってくるところを、カウンターでロンペットのパンチがとらえ、ついに勝次がダウン。
コーナーポストにあがって、勝利をアピールするロンペット。
試合再開後、今度は勝次の強烈なフックがロンペットを捕らえる。ダウンにはいたらなかったものの、警戒してガードを固めて距離を取るロンペット。
飛び膝蹴りを繰り出す勝次の攻撃をかわし、ハイキックをうちこむロンペット。勝次もハイキックを出すが、ロンペットがスウェーでかわす。
勝次が膝で、ロンペットをコーナーに押し込むが、ロンペットがうまくコントロールし、位置をかえて、組み合った状態で膝をいれ、最後にハイキックを繰り出すが、そちらは不発に終わり最終ラウンドも終了。
再度、コーナーポストに昇ってアピールをするロンペット。
判定は3-0でロンペット。強烈なハイキックで勝ち取った勝利だった。
同じくムエタイの刺客が3月8日のTITANS x REBELS 1stでも待ち受けている。
最終試合での重森陽太とBEN侍の戦いは必見だ!
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