ジョニー・オリベイラ(トーエルジム)
VS
津橋雅祥(エスジム)
勝者 津橋雅祥 判定 3-0
29-30
28-30
28-30
1R、パンチの打ち合いからスタートした第4試合。積極的にパンチを出していくオリベイラにたいして、序盤は様子見というところか、手数の少ない津橋。
そんな津橋にたいして、ハイなど大技を狙っていくオリベイラだが、どれも綺麗に防御され、静かな展開のまま1Rが終了。
2R、前ラウンドに引き続き、積極的に打ち込んでいくオリベイラだが、なかなかクリーンヒットが入らない。
綺麗に打撃を裁きながらも、自らは積極的に攻撃を出していかない津橋とは、まさに対極といった感じ。
打撃が入らないことに業を煮やしたのか、オリベイラが至近距離に入り組み合おうとするが、津橋とのリーチ差もあり、膠着はするものの効果的な攻撃は出せないまま、2Rも静かに終わった。
3R、ハイや上段回し蹴りなど大技を出していくオリベイラにたいして、相変わらず綺麗に避けていく津橋。
大技を連発してオリベイラに疲れが見えてきたところで、津橋が攻勢に転じる。
中盤すぎてからは、津橋がハイや跳び膝などの大技を見せて、疲れてきたオリベイラを押し込むが、倒すまでにはいたらず、最終的に組み合ってもつれたまま3Rが終了。
判定の結果3-0で津橋が勝利した。