いい試合をして後楽園ホールに地響きを起こしたい☆勝次(藤本)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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2018・10・21(日)後楽園ホール
トリプルメインイベント 62.5K契約3分3R
勝次(日本ライト級王者/藤本)vs オートー・オー.デットポン(元ブリラム県バンタム級トーナメント準優勝/タイ)

勝次(藤本)直前インタビュー
――前回の試合前と同様、タイ修行に行かれていたそうですね。 
(以下、勝次選手)「10月5日から15日までの10日間、14年前から行っているペッティンディージムに行ってきました。ちょうど6日にタイでONE FCの大会が開催され、ペッティンディージムのペッタム選手、ペットモラコット選手の2選手、そして以前にペッティンディージムで練習していたノンオー選手も出ていたので観に行きました。色んな興行を観てきましたが、凄くド派手な興行で刺激を受けました」

 ――ご自身も参戦したいと思いました? 
「今僕が見ているのは今回の10月の試合です。次に12月9日の毎年恒例となっている藤本ジム主催興行に出ることになると思います。そこで勝てば来年3月ぐらいにWKBA世界タイトルマッチが内定しているので、今はそこに向けてしっかりと勝っていくだけです。WKBAの世界チャンピオンになって他団体に出てWKBAの強さを証明していきたいですね」

 ――9月のプットパートノーイ・ルークソーンムアン戦では2Rに飛びヒザで見事なKO勝ちでした。
 「過去のキャリアの中でも一番の仕上がりだったので、またああいう形で仕上がれば誰が相手でも勝てるという気持ちはありました。今回もタイで修行して何も問題なく仕上がっています」

 ――タイではどういうところを強化してきたのでしょう。 
「走り込みをしてしっかり蹴り込んできました。ムエタイは日本のキックボクシングと比べて攻防が凄く早いんです。蹴ったらすぐに蹴り返しますし、必ず蹴り返します。自分の攻撃で始まって自分の攻撃で終わるというふうに、みんな基本に忠実なんです。基本に忠実じゃないと生き残れない世界なので、その基本に戻ってしっかりやってきました」 
――今回の相手オートー・オー.デットポン選手の情報はどのくらい入手されてますか? 
「映像は手に入ってないのでどんな選手なのか全くわかりませんが、どういう相手とやってもいいようにあえて強いタイ人の集まっているペッティンディージムで修行を積んでいます。ペッティンディージムの選手よりは強くはないと思うので問題ないと思います」

 ――勝次後援会も新しく発足したことでより気合いが入ってますか? 
「モチベーションは高いですね。自分が勝てば一緒に喜んでくれるサポーターが増えたのでいい試合をして後楽園ホールに地響きを起こしたいです」 

――最後に会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。 
「KOで勝ったら、みんなで“1、2、3、ハッピー!”をやりましょう(笑)」 

――前回の試合後もやられてましたが、あまりお客さんの反応は良くなかったですよね(笑)。
「前回初めてやったのでこれから浸透させていきます(笑)。だからKO勝ちを続けていかないといけません。そうしたら会場のお客さんは段々とハッピーを言いたくなるんです(笑)」