2018・9・2(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント62.5kg契約日泰国際戦3分3R
勝 次(日本ライト級王者/藤本ジム)VS プットパートノーイ・ルークソーンムアン( 元PPTV ch36 チャンピオン・オブ・ザ・ナイト 優勝者(136P)/泰国 )
勝 次(藤本)直前インタビュー
(以下、勝次)「8月19日のKNOCK OUTを観戦してからその日の夜中に日本を出発して、28日までタイにいました。これからタイ人と戦いが続きますし、今来ているペッティンディジムには、ONEと契約しているペッタム選手、梅野源治選手と対戦しているペットモラコット選手など、ラジャダムナンスタジアムのチャンピオンがたくさんいるのでムエタイのトップを知っておこうと。あと、強くなりたいという気持ちで僕は17歳からタイ修行に行っていたので原点回帰の意味もあってタイに来ました」
――手応えはいかがですか?
「朝5時に起きて10㎞走って仮眠して、また15時からミット打ち、強い選手とマススパーリングなど1日2回、いっぱい練習するので短い時間ですが内容は詰まっているので、強くなって帰国します。『ドラゴンボール』に例えると、精神と時の部屋(神の神殿最下層にある修業部屋)から出てきている強くなるイメージですね。タイ語も勉強してきたので、テクニックをしっかり学べています」
――今回の相手、 プットパートノーイ・ルークソーンムアン選手は元PPTV ch36チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝者という肩書ですが、試合映像は観られましたか?
「映像は見ました。タイ人でサウスポーの選手といえば、ペッタム選手以上に強い選手はいません。ペッタム選手からサウスポー対策を練ってもらっているのでバッチリです」
――前回、7月大会ではMAX MUAYTHAI60kg王者ペットシラー・ポー.パタラ選手に判定勝ちでしたが、KNOCK OUT参戦時のアグレッシブな勝次選手の戦いが見られませんでしたね。
「KNOCK OUTの時はお客さんが喜ぶような試合をしようと3戦しましたが、皆さんが思っている以上に深いダメージを負ってしまいました。前回の試合では、出来るだけパンチをもらわずにダメージなく勝とうと。それでダメージなく終わり蓄積していたダメージもしっかり抜けたのでこれからまた面白い試合を見せて『勝次の試合は面白い』と思われる攻める試合をしたいと思います」
――次の試合をクリアーしたらその先に見据えているものはありますか?
「KNOCK OUTで僕を知ってくれた人が多く、KNOCK OUTファンから僕が上がるのを待っている雰囲気が伝わってきます。。キックボクシングで世界で初のベルトがWKBA(世界キックボクシング協会)なので新日本キックのリングでその世界ベルトを獲ってからKNOCK OUTに復帰したいと思っています」