vs
任朝恵(元TENKAICHIキックミドル級王者/ワイルドシーサー沖縄)
――試合が近づいています。調子はいかがですか。
(斗吾)「いつも通りいい感じで仕上がっています。練習では(伊原信一)会長から厳しく見ていただいて、常に自分と向き合って気持ちを強くしていくように言われています」
――前戦の3月大会を振り返っていただきたいのですが、昨年12月に引き分けた齋藤智宏選手と対戦し、2R1分1秒TKO勝ちと短期決着でした。
(斗吾)「3Rみっちりいくのかと思いましたが、倒すことに必死でした。12月の試合が終わってからずっと齋藤選手のことばかり頭にあって眠れないぐらいでしたね 。それが試合結果につながったんだと思います。今まで50戦近く試合をやってますが、ここまで相手のことばかり考えた試合はありません。前回の引き分けが物凄く悔しく、このままでは終われないと思ったので会長にまた同じ相手で試合を組んでいただいて感謝しています。ああいう結果で自分自身にすっきりしましたし、自信を持つこともできました」
(斗吾)「沖縄を主戦場にしている選手なのでなかなか情報が入らなかったのですが、パンチも蹴りも両方できる選手なので、凄く面白い試合になると思います」
――以前には、ミドル級の他団体のチャンピオンと対戦していきたいと言われれていました。
(斗吾)「他団体の元チャンピオンということでモチベーションは上がっています。70㎏級が盛り上がっていますが、自分がミドル級=72㎏級ももっと面白いというのを見せていきたいですね」
――70㎏級に階級を落とすと選手層も厚くなると思うのですが、斗吾選手は72㎏級にこだわりがあるのでしょうか。
(斗吾)「こだわります! 70㎏だと減量がきついですし、自分のベストは72㎏なんです。次の試合をクリアーしたら、ベルトをもう一本狙いたいですね。あと変わらず、他団体のミドル級の選手とどんどんやっていきたいです」
(斗吾)「いつも熱い応援ありがとうございます。4月の試合でも倒せるように、斗吾らしい試合を出来るように皆さんの応援よろしくお願いします。毎試合そうですが、試合に懸ける想いを見て下さい」
(新日本キックボクシング協会広報部)