噛み合う試合になる☆HIROYUKI(藤本)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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新日本キックボクシング協会 MAGNUM46
3・11(日)後楽園ホール
ダブルセミファイナル 54.5K契約3分3R
HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本)vs 國本真義(元S-BATTLEバンタム級王者/MEIBUKAI)

HIROYUKI(藤本)直前インタビュー
――試合が近づいてきました。現在の仕上がりはいかがでしょうか。

「今回はいい練習が出来ていて、いつも以上の仕上がりなので試合が楽しみです。体重も順調に落ちているのであとは疲れを抜くだけです」


――次の試合に向けて練習で強化してることはありますか。

「今回の試合が決まった1カ月前から松本哉朗先輩(元日本ヘビー級王者)に週一で今まで以上のきつい練習を見てもらっています。自分は気持ちが弱いのでそれを強くする練習をやり、凄く追い込んでもらいましたね。普通の練習内容なのですが、休まないミット打ちをやり最後にボディ打ちを食らって練習が終わる流れになります。拷問です……(苦笑)。試合のための練習をしなきゃいけないのですが、その練習に耐えなきゃいけないと思い、普段の練習から真面目に取り組むようになったので自分自身が凄く変わったと思います。ジムの先輩方も一緒にやっているのですが、僕以外は顔色一つ変えずにやっているので尊敬しています」


――前戦を振り返ってもらいたいのですが、昨年10月の知花デビット戦では序盤に主導権を握るも4RKO負けでした。

「言い訳になるから言いたくないのですが、練習があまり出来なくて試合に対する気持ちが薄かったことが敗因の一つです。途中でこの選手なら勝てるという 甘い考え方もしてしまいましたし、負けたことで気持ちを改めるいい機会になりました。早く試合がしたいです」


――今回も他団体の選手が相手になりました。國本選手に対してどのような印象がありますか。

「あんまり知らない選手でしたが、試合動画を見たところ凄くいい選手だなと思いました。噛み合う試合になると思うので楽しみです


――どういう試合をしたいですか。

一方的な試合をしたいので、HIROYUKIは強くなったなと思ってくれたらいいですね」


――國本戦をクリアーしたら、その先に見ているものはありますか?

KNOCK OUTでフライ級トーナメントの開催が決まりました。僕はバンタム級に階級を上げましたが、今は節制も出来ていて通常体重も軽いのでそのトーナメント出場を目標にしてます。僕がKNOCK OUTに出たら盛り上げられる自信もあります


――弟の茂木俊介選手はすでにKNOCK OUTで試合をしていますが、それも刺激になってますか?

「そうですね。アマチュア時代から僕よりも弟の活躍が目立っていて練習も頑張っているのでいい刺激になっています。自分でいうのも何ですが、自分の方が弟よりも試合の組み立て方やキャラはいいので盛り上げられる自信もあります。僕がまだKNOCK OUTに出ていないのは、KNOCK OUTの小野寺(力)代表がジムのOBでもあるのであえて厳しく評価しているからでしょうか」

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――最後にファンにメッセージをお願いします。

「僕の試合は後ろの順番なので、会場を盛り上げて、藤本ジムのHIROYUKIは強いな、KNOCK OUTでも見たいと思われる試合をするので応援よろしくお願いします」