SOUL IN THE RING15 2017・12・10(日)後楽園ホール
☆73.5K契約3分3R
斗吾(日本ミドル級王者/伊原道場本部)vs 斎藤智宏(覇王初代スーパーウェルター級王者/Ys.kキックボクシング)
斎藤 智宏 直前インタビュー
――試合が近づいてますが、コンディションはいかがでしょうか。
「今は試合に向けて最終段階で練習しながら体重調整をしているところです」
――練習で強化していることはありますか。
「斗吾選手とは一度対戦したことがあり(2014年3月9日)、その時は自分が前半押していたのですが、2Rに警戒していたヒジで斬られてドクターストップ負けになりました。対戦した時、斗吾選手はまだ日本ミドル級1位でしたが、今はチャンピオンです。自分はあれから独立してジムを開き、タイ修行にも行ってパタヤにあるMAX MUAYTHAIで斗吾選手以上の強いタイ人選手と試合をしてきたので今回心配はありません」
――一度対戦した相手と再戦するのはやりやすいですか、やりにくいですか。
「チャンピオンにとってはいい思い出はないかもしれませんが、僕は苦手意識もなく相性としてはいいと思います。ここでチャンピンを倒せば自分の評価も高くなるので美味しい相手ですね」
――ジム経営もやりながら選手として活動するのは大変ではありませんか?
「元々は会社員をやりながら趣味でキックボクシングをやっていました。今はジム経営・管理をしないといけないのですが、その分、自分のジムなので好きなタイミングでタイ修行に行けますし、こちらの都合でタイ人トレーナーを呼べるので会社員にいた時よりも選択の自由は大幅に広がっています。ちなみに11月の中旬からラジャダムナンの現役チャンピオンをトレーナーに迎えての練習が出来ています。今回の一戦は僕にとっては、棚からぼた餅です。僕は負けて失うものはないので挑戦するのみです」
――最後にファンにメッセージをお願いします。
「王者をどう苦しめるかを考えて練習してきました。負けるときはKO負け、ドクターストップ負けもあるかもしれませんが、いい勝負をして会場を盛り上げたいと思います」
(新日本キックボクシング協会広報部)