『1年前の忘れものをとりに行く』
昨年5月に行われた日本ライト級王様決定戦。
翔栄(治政館)選手との熱戦は惜しくも判定で敗れ念願のタイトル奪取はならなかった。
それからはタイ人選手やBLADEトーナメントなどの経験を積み、再び王座決定戦に挑む勝次(藤本)選手に直前インタビューしました。

1. 3月15日に日本ライト級王座決定戦(vs永澤サムエル聖光/ビクトリー)が決まりましたが心境はいかがですか?
→(以下勝次選手)
あれから(昨年の王座決定戦)1年を待たずして、またチャンスをいただけて光栄に思います。

2. 勝次選手は昨年5月に行われた日本ライト級王座決定戦(vs翔栄/治政館)では惜しくも判定で敗れタイトル奪取はなりませんでした。あの試合を今、振り返ってみていかがでしたか?
→自分が甘かったです。

3. 翔栄選手との王座決定戦後はタイ人選手やBLADEトーナメントなど経験を積んできました。昨年の王座決定戦から今回の王座決定戦までの間に自分自身成長したと感じる点など教えて下さい。
→この一年間で敗けをいっぱい味わい、悔しい思いもいっぱいして、いっぱい学びいっぱい練習したので自分の中でも変化はあり、心も体も強くなったと思います。
ですが、勝っていたら得ていたものも大きいと思うので、勝つと負けるとでは天国と地獄です。
もう敗けは味わいたくないですね。

4. そして今回、万全の仕上がりで王座奪取に挑む勝次選手ですが現在の調整はいかがですか?
そして15日の王座決定戦が終わったら何がしたいですか?
→調整はうまくいっています。
もしチャンピオンになったらラスベガスへ旅行に行きたいです。
ラスベガスで試合をしたいという事は夢なので、視察も兼ねて遊びに行ってラスベガスという街を知りたいです。
チャンピオンになったらしたい事はたくさんあります。
父親の墓の前にベルトを持って行くというのは自分の人生において一番優先順位が高いので、早くチャンピオンになりたいです!
5. 最後に新日本キック3・15後楽園大会にお越しになるファンの方々に一言。
→今までとは違った戦い方になると思いますが、しっかり勝って念願の新日本キックのチャンピオンになりたいです。
精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします!
昨年からたくさんの経験を積んで再び王座決定戦に挑む勝次選手。
戦績、キャリアで対戦する永澤サムエル聖光(同級2位/ビクトリー)を上回る勝次選手が日本ライト級のベルトを奪取するか?
それとも…。
日本ライト級チャンピオンは3月15日後楽園ホールで決まる!
(新日本キックボクシング協会広報部)