2014年12月14日(日)後楽園ホール
一人の偉大なキックボクサーが引退する。
その男の筆頭すべき勲章は…
『泰国ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級チャンピオン』
このベルトがこの世界でどのくらい価値があるのかお分かりだろう。
『目黒藤本ジム』
『石井宏樹』
新日本キックボクシング協会の、
いや日本キックボクシング界の至宝が12・14後楽園ホールのリングで引退式を行う。
そんな引退式を控えた石井宏樹選手にインタビューしました。
1. まずは石井選手、現役生活お疲れ様でした。たくさんの思い出があると思いますが、現役引退を決意したきっかけを教えてください。
→(以下、石井宏樹選手)完全燃焼です。
2. では現役最後の一戦となった今年2月のゲーオ・フェアテックス(タイ)戦についてお聞きしたいのですが、試合を振り返っていかがでしたか?
→完全に試合を支配され完封されました。ゲーオ選手のおかげで気持ち良く引退する事ができ、彼には本当に感謝しています。
3. 本当にゲーオ戦の結果は衝撃的でした。では石井選手のキック界に入るきっかけやキックボクシングを始めた理由などお聞かせ下さい。
→ダイエット目的で、たまたま近くにあったジムが目黒ジムでした。
4. 目黒藤本ジムに入門しプロデビュー、そして日本ライト級チャンピオンになりましたが、はじめてチャンピオンになった時はいかがでしたか?
→これで先輩達に少し近づけたように思い凄く嬉しかったです。
5. ではTOUITSUというトーナメントでも優勝しましたが、ワンデートーナメントをやった感想はいかがでしたか?
→ワンデートーナメントは、もう二度とやりたくないと思いました(笑)
6. そして日本ライト級王座を防衛し続け、遂にラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級チャンピオンになりましたが、あのタイトル奪取の一戦を今振り返っていかがでしたか?
→自分の長年の夢が叶った瞬間です。あの時の皆さんが喜んでくれた顔は一生忘れません。
7. 石井選手にとってキックボクシングとは何ですか?
→自分自身です!
8. ではこれからの若い選手達に強くなる為に一言アドバイスをお願いします。
→練習はもちろんですが、一つ一つの出会いを大事にしましょう!!
9. 石井選手が所属してきた新日本キックボクシング協会に一言。
→夢を叶えさせていただいた新日本キックボクシング協会には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。
10.では12・14引退式にお越しになられる方々へ、そしてファンの方々へ一言お願いします。
→後楽園ホールのリングのど真ん中を一人で立つのは最後になると思います。皆様に感謝の気持ち込めてリングに上がります。これからも、末長く石井宏樹をよろしくお願い申し上げます。
石井宏樹選手、長い間本当にお疲れ様でした。
2014・12・14後楽園ホール
石井宏樹選手引退式に皆様是非お越し下さい。
(新日本キックボクシング協会広報部)