新日本キック12・14後楽園大会で新旧日本ウェルター級王者対決を戦う元日本ウェルター級王者 緑川 創(藤本)。
2月にはK-1王者のアンディサワーにも勝利するなど念願のムエタイ王座獲得に向かって2014年は絶好調の緑川選手。
『今回はきっちり勝利する』とリベンジを目論む現王者の渡辺健司(伊原道場稲城支部)に対し是非この男の胸中を聞きたくてインタビューしました。
1. まずは、前回の10・26後楽園大会ではペットランプーン・シットサーマート(タイ)を5RKOで下した一戦を振り返っていかがでしたか?
→(以下緑川選手)
倒した後に切られて、詰めのあまさが出てしまいました。
ですが終始冷静でしたし、最終的に倒せたので良かったです。
2. そして今回は緑川選手が長きに渡り保持してきた日本ウェルター級新王者となった渡辺健司(伊原道場稲城支部)選手との対戦となりましたが昨年12月後楽園大会(ドロー)の再戦となりましたが心境はいかがですか?
→しっかりした形で勝つ!
それだけです。
3. 緑川選手はこの一戦で対戦相手の渡辺選手に、そしてファンの皆様にどんな戦いを見せたいですか?
→緑川創がこんだけ強いんだぞっていう姿を見せたいです。
また2015年ではどんな戦いを見せたいですか?
→何でも出来、何しても強い戦いを見せたいです。
ムエタイでも負けない戦いを!
4. では、ちょっと早いですが緑川選手にとって2014年はどんな一年でしたか?
→結果的には全部勝ってましたし、アンディーサワーに勝てた事は良かったです。
そして色々な試合で学んだことが多かったです。
5. 最後にこの日藤本ジムの先輩である石井宏樹(元泰国ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)選手の引退式が予定されています。その石井選手の後に続く決意は並々ならぬものがあると思います。当日、会場にお越しになる皆様に一言。
→石井さん、長い現役生活お疲れ様でした。
キック界の世界の歴史を変えて、本当に尊敬します。
誰もが無理だと思うと思いますが、石井さんを越えられるように頑張ります!!
ご来場される皆様、2014年最後の試合、目に焼き付けて帰ってください。
藤本ジムの先輩、石井宏樹選手の引退式に勝利を飾り、再び打倒ムエタイに向かうのか?
『緑川 創』この男の戦いを刮目せよ。
(新日本キックボクシング協会広報部)