シュート意識 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

昨日はアヴェントゥーラ川口さんとトレーニングマッチでした。
アヴェントゥーラさんはいよいよ来週関東リーグ参入戦と入れ替え戦。
人数少ないですが、みんな本当にフットサルに真剣で、そしてハードワークができる選手なのでぜひ頑張ってほしいと思います。
 
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試合のほうは、うちでは珍しくたくさん点を取って勝ったんですが
その原動力となったのは、ブラジル姉妹のミーとマーでした。
 
まだまだディフェンスさぼるし、もちろん日本語もほとんど通じていないのでコミュニケーションに難がありますが、日本人に足りないものをもっていると思います。
 
一番感じるのはシュート意識です。
 
本当によくゴールを狙っている。遠くからでもチャンスがあればどんどん打つ。
外せば本気で悔しがり、入れば体いっぱいで喜びを表現する。
 
日本人的には「そこから入らないよ」とか、「しっかりつないでから」って言われるような場面でも自分がチャンスだと思ったらとにかく打つ。
そして、かなりの確率でしっかり枠をとらえるんですよね。
 
ボールを受けた時には、常にまずはゴールへの最短距離を考えている気がします。
ただやみくもに打っているわけではないですね。味方の位置、相手の位置、GKの位置ちゃんと見てますね。
おそらく小さい時からそうやって育ってきてるんだと思います。
 
日本人的な「打って終われ」とか「とりあえず打っとけ」とか、枠を大きく外しているのに「ナイスシュート!」みたいなのはないですね、そこには。
 
地域チャンピオンズリーグで優勝したアルコイリスさんや、同じく関西のSWHさんなんかを見た時にも似たような感覚を覚えて、関東のチームが関西のチームに勝てないのはこれだなと感じたことがあります。
 
周りの選手もいい刺激を受けてもらえると、一皮剥けそうです。
 
そして彼女たちも、みんなに「切り替え」「撤退」「寄せろ」という日本語を教えてもらい、ちょっとずつですがDFも頑張ってます。OFぐらいDFもがんばれという感じですが(笑)
 
ちなみに
 
今教えている小学生の中にも、そういう選手がいます。
まだ4年生ですが、彼もなかなかいい素材ですね。
そういう選手がのびのび育ってくれたら楽しみですね。
 
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