日本フットサル施設連盟選手権 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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今年で4年目を迎えた日本フットサル施設連盟選手権。全国6地域で行われている地域施設連盟選手権のチャンピオンチームが、テバオーシャンアリーナに集まり、民間施設ナンバー1を決めます。

今年は大きな試みが二つありました。

一つは、オープンクラスにFリーグ下部組織チームを招待したこと。

東日本からは府中アスレティックFCサテライト、西日本からは名古屋オーシャンズサテライト。

民間フットサル施設で活動しているチームの目標となるような大会を目指していくとともに、この大会を通じて交流を図っていくのが目的です。

この大会で活躍すれば、もしかしたらFリーグチームの目に留まるかもしれません。
そんな選手が出てきても面白いですね。





二つ目の取り組みは、レディース大会を統合したこと。全国施設選抜レディース大会という名で10年続いたこの大会。
11年目を迎えるにあたり、日本フットサル施設連盟選手権に名前を変え新たなスタートをきりました。

女子の全国大会としては大変歴史の深いこの大会。その歴史を引き継ぎ、さらに女子フットサルの普及と強化に貢献していけるよう、大会としての格を上げていきたい。そんな意味合いがあります。






オープンクラスは、名古屋オーシャンズサテライトと府中アスレティックFCサテライトの決勝になり、名古屋オーシャンズサテライトが優勝を飾りました。

今大会とくに目立ったのが、3位になった関東代表JALPHARD。予選で、SWHと名古屋に引き分けるなど、大学生チームの勢いそのままに勝つ進みました。

決勝のカードを見て、順当な結果と思う方もいるかもしれませんが、それぞれの試合は非常に熱く、激しく、素晴らしい試合の連続でした。

民間施設代表チームとFクラブが真剣勝負をする場所として、いいスタートが切れたと思います。






レディースクラスは、丸岡RUCKレディースとSWH Ladiesの決勝。
両者譲らず、PKに突入するかと思われた残り5秒。ドリブルで仕掛けて最後は倒れこみながら中に折り返したボールにセグンドが詰め、丸岡RUCKレディースが勝ち越し、初優勝を飾りました。残り時間は、0.2秒でした。

今大会、関東以外のチームが優勝したのは、初めて。新しい大会になり、新しい歴史が刻まれました。

この大会もこれからどんどん歴史を重ねていき、女子フットサルの目標となる大会になれるよう、また来年に向けて準備をします。

2日間、参加された皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。